RCS-U500K-Sの不満点(RCS-U800Mも同等)

内蔵マイク、ラジオ、カセットテープの音をUSBメモリーに録音できるステレオラジカセである、RCS-U500K-S。

既に入手し、以下の関連記事を書いてきた。

関連：RCS-U500K-Sの耐久性は？(RCS-U800Mも同等)

価格的に仕方がないという面があるが、RCS-U500K-Sの不満点を以下に記す。

・ドルビーノイズリダクションに非対応
　音質にこだわるなら、高級デッキを入手し、ケーブルでパソコンに取り込むことになろう＝面倒。

・ノーマルポジション以外のテープに非対応
　ハイポジやメタルには対応していない。

・オートリバースがない
　1本のテープの再生・録音を片面づつ行う必要がある。
　USBへの録音時も同じであり、片面づつ行うことになる。

・USB操作ボタンそのものが光るのだが、押す際に光が見えない。
　USBへの録音開始時は点滅点灯を確認するのだが、指に隠れて見えないｗ

・テープの残量が見えにくい(ほぼ見えない)
　パッと見て「あとどのくらい」というアナログのメリットが失われているｗ

・ラジオの選局が難しい
　アナログチューニングなのだが、選局ツマミを少し回しただけで選局針計が大きく動くため、任意の位置に合わせにくい。
　また、選局ツマミを動かしても選局針計が動かない「遊び」があるため、非常に選局しにくい。
　受信感度は、当方の環境ではFMが良くない。
　まぁ、ラジオは専用機(ICF-801やTY-HR1)で聴くし、録音はPJ-30で行うので問題ない。

・カセット部がフルオートストップではない
　再生・録音で終端まで来るとボタンが上がるが、早送りや巻戻しでは戻らず、負荷がかかったままである。

・単2乾電池仕様である
　単3仕様の方がよかったが、これは容量的に仕方がない？