内蔵マイク、ラジオ、カセットテープの音をUSBメモリーに録音できるステレオラジカセである、RCS-U500K-S。
既に入手し、以下の関連記事を書いてきた。
関連:[レビュー] RCS-U500K-Sを入手し、カセットテープをUSBメモリーに録音したったwwwww (RCS-U800Mも同等)
関連:RCS-U500K-Sの取手に干渉しないUSBメモリーの選定(RCS-U800Mも同等)
現在のところ、動作に問題はないようだが、気になるのは、その耐久性。
カセットテープをmp3としてデジタル化すれば、RCS-U500K-Sはヨーズミ、といいたいところだが、私の場合、カセットを使い続けるというナウいヤングな目的もあるので、持ってもらう必要がある。
本機は、昨今のデジタルオーディオ(駆動部分がない)とは異なり、駆動部分ダラケであるwwwww
モーターやギア、プーリー、ゴムベルトなど…
カセット再生機を分解したことがあるヒトなら、容易に分かるだろう。
部材の摩擦や、経時に伴う劣化が発生し、痛んでいく。
オークションに出品されているカセットデッキやウォークマンが軒並みテープ再生不良となっているのは、ソノタメである。
今のデジタルオーディオであれば、痛むのはバッテリーくらいだろうが…
また、再生を繰り返すので、帯磁に対する消磁も必要になってくる。
まぁ、価格が安いので、保証期間が過ぎて●ったなら、別のに買い換えれば済むがw
これから入手しようと思っている場合は、入手後、速やかに開封し、動作を確認すること。
不具合のレビューも散見されるので、不具合がないか、速やかにすべきである。
また、ゴムベルトなどは、本機を使用しなくても劣化していく。
使わないで保管しておくと、使う際に動かなくなっているかもしれないw
購入後スグに使用を開始し、ドンドン使っていこう。
カセットテープのデジタル化は、作業中ずっと監視しておく必要はないので、何かの片手間に行っていくとよい。
片面毎に作業が発生することになるので、60分のテープであれば30分毎となる。
なお、90分以上のテープは本機では使用を避けるように指示されている。
時間が長いテープはウスいため、伸びたり、巻き込まれる可能性が高くなるからね。
私の場合、120分のテープでも問題はなかったが、自己責任で。
また、ドルビーノイズリダクションの類は搭載されていない。
元がカセットテープなので、私はそこまでこだわることはしないが、そこまで深く考えるのであれば、高級デッキを入手し、ケーブルでパソコンに取り込むことになろう。
手間よりも手軽さを重視した結果ともいえるw
また、テープの残量が見えないのも、人によっては気になるだろう。
曲間検出や無音部分カットなどの機能はないため、それらはパソコンで行うことになるが、それは後回しにし、とにかく取り込んでいこう。
持っているカセットテープを全てデータ化すれば、カセットを処分できるというメリットもあるしね。
私は時代にドードーと逆行してイクので、処分はしないケドwwwww
なお、既に別の記事に書いたが、RCS-U500K-Sは販売を終了し、今後は後継であるRCS-U800Mに置き換わっていくと思われる。
機能的な差は、FM補完放送への対応くらいで、他は差がない。
FM補完放送を重視しないなら、RCS-U500K-Sで問題ないだろう。
関連:RCS-U500K-SとRCS-U800Mの違いは? – FM補完放送に対応?(カセットテープをUSBメモリー(mp3)に録音可能)
関連:オーム電機のラジカセの比較と違い [RCS-U500K-S,RCS-U800M,RCS-S408K-S,RCS-S708M,RCS-W577K-S,RCS-W877M,RCS-M707M]
関連:TP-VS550(カセットレコーダー) AIWAなのにソニー?
関連:カセットテープの「デジタル化」は古い!これからは「アナログ化」がナウい! [GV-VCBOX,GV-SDREC]
関連:薦田(Komoda)のカセットテープを入手 [セリア,こもだ,VD-491,4906327034918]
関連:CS-MP3(GEANEE) – カセットテープの音をmp3に変換するプレーヤー
関連:mp3をカセットテープに録音できる機種 [CFD-RS501,CFD-RS500]
関連:TP-VS550(カセットレコーダー)の2倍モードと分解した感想
関連:HD-30(Dr.ジキル,消磁器)で帯磁したカセットデッキのヘッドを消磁する
売り上げランキング: 5,454
売り上げランキング: 43,913
売り上げランキング: 348
売り上げランキング: 1,889
売り上げランキング: 10,036
売り上げランキング: 11,631