追記:改良版
関連:目玉クリップで外部アンテナ(FM,短波用)を接続する方法 100円ショップ(ダイソー)の利用
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100円ショップで売られているカラーワイヤーで、ラジオの簡易アンテナを作成する。
必要物
・カラーワイヤー
あれば尚可
・ケーブルクリップ
・ハンダごて
・ハンダ
・カッターナイフ
・テスター(通電確認用)
・ヤスリ
・先の細いペンチ
100円ショップで売られているカラーワイヤー。
カラーワイヤーとは、針金(鉄)にビニール被覆が施されたモノである。
太さと長さのバリエーションがあるが、外寸1.6mm(内線1.0mm)のモノがいいだろう。
太いと扱いづらいし、細いと断線する可能性がある。
目立ちたくなければ、目立たない色を選択する。
このカラーワイヤーを屋外に設置する。
物干し竿をかける(J型など)の両端にかけるといいだろう。
端はどこにも接続しなくてよいが、濡れないようにすべき。
室内分を残し、できるだけ多くを屋外に出すようにする。
長ければ、何度か巻くとよい。
そして、室内に引き込む。
カラーワイヤーは細いので、窓に挟んでも閉められる。
挟んだら、両端にテスターを当て、通電していることを確認する。
通電が確認できなければ、どこかで断線している可能性があるので調べる。
通電は目で確認できないので、面倒であっても、テスターで確認するのが重要。
通電を確認したら、カラーワイヤーの室内側にケーブルクリップをハンダ付けする。
カラーワイヤーのビニールを剥き、さらに表面のコーティングを除去しないとハンダが乗らない。
ヤスリを使うか、なければツメ切りのヤスリ部分でもいいだろう。
ハンダが冷えたら、ケーブルクリップをラジオのロッドアンテナに挟むだけ。
この状態で、短波やFM放送を受信し、接続の有無で効果を確認する。
<備考>
効果があるのは短波やFMであり、周波数の低い中波(AM放送)には効果がない(中波はロッドアンテナを使用しない)。
短波は夜間に多く受信できるので、昼間に設置し、夜間に効果を試すとよい。
ケーブルクリップがなければ、目玉クリップ(文房具)でもよい。
ケーブルの室内側をロッドアンテナに巻くだけ(アンテナには通電しない)でも効果があるので、ハンダはなくてもよい。
つまり、税込108円のカラーコードだけでもできる。
テスター以外は100円ショップで入手できる(ハンダごても100円ショップにあった)。
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