風呂ラジオに水が浸入(ハイ)り電源スイッチが錆(サビ)ていた件 防水 防滴 PR-320亜種

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風呂ラジオとして使っていた、以下のauのラジオ。

auラジオ

電源が入らなくなったのね。

で、面倒なので放置(ホウティ)していたが、時間があったので分解した。

ネジ部が防水ゴムで隠されているので、コレをヒキヌキ、ネジを4つ外す。

で、マイナスドライバーをカバーのスキマにサシコミ、ネジって開ける。

そこまでするのは、周囲がパッキンで覆われており、結構カタいタメだ。

で、開けて即(ソォク)気になったのが、電源スイッチ部。

回すとカチッと音がして電源ONになり、そのムァムァ回すと音量大となる、安物ラジオによくあるタイプ。

電源スイッチ

錆(サヴィ)てるのね。

ムァ、開ける前からンな感じはしてたんだけど。

テスターで調べると、やはり通電していない。

ナンで、接点復活剤(αオレフィン)をブッカケて、ドライバーの先で磨くと、通電するようになった。

接点復活剤

接点復活剤は電気の流れるアヴラのヨーナモンなので、今後のタメに多めにブッカケておいた。

そうしないと、またサヴィてしまうしね。

アヴラでヴィタヴィタにし、水分が付くのを防ぐワケね。

周囲はパッキンで覆われており、水の入るトコロはないように思える。

ダグァ、ヨクミルと、取手の付け根付近がアヤスィー気がするね。

電源は、単三×3本。

3本とは、ムァタ使いにくい構成w

7-11のゴツ高い電池(コンビニは電池が高杉!)が2017年までなので、ソレを入れた。

7-11のゴツ高い電池

コンビニなんかで電池は買わないのだが、出張時で電池が必要なトキに持っていなかった(充電器を家に忘れた)ので、仕方なく購入したモノ。

結局使用せず、未開封のムァムァ今まで持っていたモノだ。

使用期限内であり、電圧を測っても充分に強力であった。

このようなヘンな場所に設置するラジオには、エネループなどの充電式電池は使いたくない。

充電式電池の単価は乾電池のソレに比べ高いので、ヌレイッたら嫌(ヤ)でしょwwwww

他に気になった点。

非常にティヤティなツクリ。

ティヤティなツクリ

テャイロイ基板が、30年前のラジオの内部のようだwwwww

中波(MW)用のフェライトバーアンテナは、たった4cmしかない。

フェライトバーアンテナ

実際、受信感度はよくないし、風呂場という閉鎖空間で使うと、強力な局でないとキビシイだろう。

2バンドラジオなので、FMもある。

FMのアンテナは風呂ラジオという性格上、ロッドアンテナではなく、カバー内にあるスプリング状のモノ。

FMのアンテナ

コンなショボいアンテナで受信できるのかというコトだが、AM以上に受信できないwwwww

チューコトで、強力なAM局専用のラジオだね。

入浴中にゴチャゴチャ局変えたりセンやろ(長風呂のヒトはシラン)。

auラジオ

このラジオは、当然auが作ってるワケではない。

中華のドッカが作って、auのマークを付けただけのシナモノ。

DRETEC(ドリテック)がPR-320という型式で売っているモノと同じようである。

DRETEC AM/FM 防滴ラジオ ブルー PR-320BL

透明かドーカの違いはあるが、一緒デショ?

実売価格は1,500-2,000円程度と、防滴ながら非常に安価。

その情報によると、

受信周波数:AM 530~1600kHz、FM 76~108MHz
防滴仕様:JIS C 0920 IPX2 相当
スピーカー:口径50mm
使用電池:単3形乾電池×3本
商品サイズ:110×130×50mm
商品重量:272g

とのコト。

電池寿命については書かれていないが、取扱説明書が公開されており、

マンガン乾電池使用時で約40時間(ボリューム中の時)

とある。

アルカリならもっとモツね。

サルァに詳しく書くと、TV1-3chの表記があるのがPR-315で、auのソレもTV表記があるのでコレ。

DRETEC AM/FM 防滴ラジオ 「ラーク」 グリーン PR-315GN

で、TVのアナログ放送が終わったので、TVの表記を除去したのが、PR-320

表記を消しただけなので、FMは108MHzまで受信できる。

FM補完放送(ワイドFM)が始まった今となっては、そのコトでワイドFM対応と謳えるw

が、90MHz以上の表示がないので、

DRETEC AM/FM 防滴ラジオ ピンク PR-320PK

ワイドFM受信の際は、感覚で合わせる必要がある。

風呂ラジオを探しているなら、防滴性能に問題のある本品はオススメできない。

水没させたワケではなく、蒸気や湿気でコーナッたワケだからね。

選ぶなら、ELPA(エルプァ)のER-W30Fがイイだろう。

ツマミがシッカリしていて濡れ手でも操作しやすく、時刻や温度が分かるのもイイ。

IPX2相当のPR-320より、IPX4相当のER-W30Fの方が、防滴に関してはツイ!

防水防滴性能

保護等級,種類,保護の程度,IEC規格,JIS・IEC混成表記
8,水中形,継続的に水没しても内部に浸水しない,IPX8,JIS IPX8
7,防浸形,一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない,IPX7,JIS IPX7
6,耐水形,あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない,IPX6,JIS IPX6
5,防噴流形,あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない,IPX5,JIS IPX5
4,防沫形,あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない,IPX4,JIS IPX4
3,防雨形,鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない,IPX3,JIS IPX3
2,防滴II形,鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない,IPX2,JIS IPX2
1,防滴I形,鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない,IPX1,JIS IPX1
0,無保護,特に保護されていない,IPX0,-

スァルァに、ER-W30Fは単3形×2本と少ない電池で済むだけでなく、AMで約110時間、FMで約95時間も持つ(アルカリ時?)

なお、ヤケにホムェルァルェているコトのオーイ、SONYのICR-S71(生産完了)だが、防滴II形であり、水からのコーゲキには非常にヨワいので注意。

風呂場での使用程度(当然水没ナシ)でも、湿気でヤラれて、以下のようなアリスァムァになるwwwwwwwwww

生産完了になってトーゼンのシナモノである。

関連:ICR-S71(SONYのAM専用ラジオ)の悲惨杉流末路 電源操作不能、常時ONwwwww

関連:[分解] 故障した防滴仕様ラジオICR-S71(SONY)の、ジツに脆弱なツクリ [JIS防滴II形]

関連:ソニーの野外作業用防滴仕様ラジオ ICR-S71 が故障(イ)ッた件wwwwwwwwww

ICR-S71はMADE IN JAPANなので、シナモノではないだろう?とツッコむ諸氏は、慎太郎信者かね?

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