(2025年2月)
(2025年3月:本頁、順次追記中)
MinisforumのBD795Mを購入したので、ガチにレビューをシタル!
モバイル向けのCPUであるRyzen 9 7945HX(16コア32スレッド)を搭載した、MicroATXのマザーボードね。
・PCIe 4.0(x16) x 1
・SATA3 x 2
同じくRyzen 9 7945HXを搭載したBD795i SEもあるけど、ソレはMini-ITXで、PCIe 5.0(x16) x 1があるが、SATA端子がナゐなどの違ゐがアル。
当方の前の環境は、
・OS:Windows 11 Pro 64bit 24H2
・CPU:AMD Ryzen 5 5600G
・M/B:ASUS TUF GAMING B550-PLUS
・GPU:GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX
であり、ハードディスクを2台載せているので、SATA端子のあるBD795Mを選んだ次第。
ビデオカード(1660 Ti)は流用するのでPCIe 5.0である必要はないし、USB-Cもないが、メインマシンはGMKtecのミニPCであるNucBox K8なので、今回BD795Mを使って作るデスクトップ機には、USB-Cはなくても無問題。
↑GMKtec NucBox K8
関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)の使用レビュー [Hawk Point]
その他も多数流用。
・CPUクーラー:AK400(DEEPCOOL)
・電源:MPX-7501-AMAAB-JP(750W,CoolerMaster)
・ケース:型式不明(Antec)
BD795MのメモリーはDDR5のSODIMM(ノートPC用のメモリー)なので、CT16G56C46S5(16GB)を2枚用意し、合計32GBとする。
関連:[DDR5] 激安のCT16G56C46S5(DDR5-5600)の入手とレビュー [Crucial]
24GB×2枚(=48GB)とかも考ゑたけど、メインマシンでもナゐし、32GBで十分/充分ヤロ?セヤロ?
OSやアプリ/ソフトのインストールや設定が面倒なので、システムドライブ(M.2 SSD)を、そのまま流用したが、Windows 11のライセンス認証は、何もするコトなく、そのまま通っていた。
内容物
・マザーボード本体
・バックパネル
・SATAケーブル×2本
・小物類
・紙類×2枚
ボタン電池(CR2032)はマザーボード上に装着済なので、別途用意する必要はナゐ。
バックパネルには、Wi-Fiアンテナを取り付けるための穴があるが、枠だけなので、必要なら押シて開けるコト。
紙片は読むべき内容がないので、ピンヘッダーのピンアサイン等はPDF(後述)を見るコト。
小物類の中身
・アンテナケーブル×2本
・アンテナ取付ナット類×2組
・M.2用ネジ×3ツ
・アンテナケーブル固定具(白ゐプラ部品)×1ツ
Wi-Fiのアンテナは付属していない。
アンテナケーブルのSMA側は中央が「穴」なので、組み合わせるアンテナは中央が「針」のモノである必要がある(後述)。
Ryzen 9 7945HX
2年近く前に出たヤツなので、新しくはない。
・発売日:2023-02-28
・コードネーム:Dragon Range(Zen4)
・コア/スレッド数:16/32
・最大ブーストクロック:5.4 GHz
・ベースクロック:2.5 GHz
・L1 キャッシュ:1024 KB
・L2 キャッシュ:16 MB
・L3 キャッシュ:64 MB
・デフォルトTDP:55 W
・cTDP:55-75 W
・CPUコアのプロセッサ テクノロジ:TSMC 5nm FinFET
・I/O ダイのプロセッサ テクノロジ:TSMC 6nm FinFET
・GPU:Radeon 610M(RDNA 2)
・GPUコア数:2
・GPU周波数:2200 MHz
・最大メモリー速度:DDR5-5200
・NPU Performance:なし
関連:Ryzen 9 7945HX (AMD)
内蔵GPUがあるので、ビデオカードなしでも使えるが、GPUコア数が「2」とショボ杉流ので、普通はビデオカードを載せて使う。
関連:[AMD] モバイル用CPU/APUまとめ(7000/8000番台) [2024年2月]
デスクトップ用のRyzen 9 7950Xからヒートシンクを剥がし、マザーボード上に取り付けて電力制限を掛けたンがR9 7945HXと、長期に渡る株価低迷企業のRyuがユッテタが、信用/瀋陽デキルかはシラン(SILANE)。
関連:Ryzen 9 7950X (AMD)
R9 7950Xの価格コムでの最安は8万円(2025-02-23)なンで、CPUとマザーボードが63,980円で買えるBD795Mはオトクなンかは、キサマが判断セョ!
どンな判断ユァ! by 岸和田の輩
レイアウト
SATA3×2があるのが、本品の特徴?
レイアウト図は左に90度回転されているので注意。
↑⑪がSATA3×2
電源SWやLED等のピンヘッダー(F_PANEL)のピンアサインは、マザーボード上に記載がナゐので、公開されているPDF(後述)で確認する必要がある。
ブザー(ビープ音用)のピンはないので、電源投入時に音が出せない。
ビープ音など不要とゆぅ向きもあろうが、今まで散々とビープ音を聴いてきたヤング諸氏にとっては、ないと不安なのだ。
USB-Cのコネクターはないし、バックパネルにもUSB-Cはない。
この板にはUSB-Cは皆無である。
CPU
上述のように、Zen3(Ryzen 5 5600G) から Zen4(Ryzen 9 7945HX) への移行となる。
ソレだけでなく、6コア12スレッド から 16コア32スレッド への大幅ジャンプだが、
当方にそンなコアやスレッドが必要なンかはシラン(SILANE)けど、多分/ソマン必要ナゐとゆぅか、電気代の無駄に終わるだろう(笑)
当然だが、Ryzen 9 7945HXはモバイル用のCPUであり、基板にハンダ付けされているので、換装は不可能である。
CPUが壊れても、他のCPUに交換するコトはできないので、石(CPU)か板(M/B)のドチラかが壊れたら全部アウト!ハィ、消ゑた!!(by 欽也 80歳bots)となる。
GPU
内蔵GPUはRadeon 610M(RDNA 2)であり、GPUコア数が「2」とショボゐ。
CPUパワーは必要だが、GPUのパワーは不要とゆぅ向き/輩なら、ビデオカードを載せなくても十分だし、ビデオカードを載せないコトで、消費電力が増すのを防げる。
# ビデオカードを載せると、GPUを使わない、アイドル時の消費電力もAGAッてしまう。
内蔵GPUは、ビデオカードと共存可能。
内蔵GPUは、BIOS/UEFIでオフにできる。
Advanced>AMD CBS>NBIO Common Options>GFX Configuration>iGPU Configuration で「iGPU Disabled」にするとオフ。
共存しておけば、ハードウェアエンコード(VCE:Video Codec Engine)が使えるが(RDNA 2なのでAV1エンコードは不可)、内蔵GPUにメインメモリーを取られる(=内蔵GPU用のグラフィックメモリー)コトと、消費電力が高くなるので、当方の環境ではオフにしている。
# 映像出力(DP/HDMI)は、M/Bのではなく1660 Tiのにツナグ。
# 動画エンコードの際は、1660 Tiによるハードウェアエンコード(NVENC)を使う。
iGPU Configurationで「UMA_SPECIFIED」にすると、内蔵ビデオが有効になり、且ツ、ビデオメモリーのサイズを指定できる。
RAMを32MB積んでいる時の選択肢は、以下の通りである。
・Auto
・1G
・2G
・3G
・4G
・6G
・8G
・16G
このビデオメモリーの分、メインメモリー(RAM)から引かれるので、あまり/甘利(落選)デカ/刑事くしナゐ方がゐ~ンかはシラン(SILANE)。
RAM
本機のRAM(メモリー)は、デスクトップ用ではなく、ノート用(SODIMM)である。
スロットは2本、最大メモリー搭載量は合計96GBなので、48GB×2枚まで。
DDR5-5600ノヲ使っても、CPU(Ryzen 9 7945HX)の最大メモリー速度がDDR5-5200のタメか、デフォルトでは5200MT/秒となるが、
Advanced>AMD Overclocking>Accept>DDR and Infinity Fabric Frequency/Timings>DDR Options>DDR Timing Configuration>Active Memory Timing Settings を「Auto」から「Enabled」にし、すぐ下に出現するMemory Target Speedを「3200」から「5600」に変更。
すると、5600MT/秒で動作させられた。
↑2788(≒2800)MHz×2=5600MHz
タスクマネージャーでも「5600MT/秒」とナッテル。
10分ほどFPSゲームをして負荷を掛けても落ちなかったので、問題ないだろう。
RAMの温度は、HWiNFOで普通に取れる。
項目は「SPD Hub 温度」とナッテル。
同時に購入したRAM(CT16G56C46S5)なのに、片方はCrucial、もう片方はMicronと表示され、非常にキモチ惡ゐ!
# 「CT16G56C46S5.C8D」と「CT16G56C46S5.M8G1」の差/詐。
関連:[DDR5] 激安のCT16G56C46S5(DDR5-5600)の入手とレビュー [Crucial]
「RAMの温度なんか普通は取れるデショ…」と思ぅキサマは、ウゑダックス/クヅォレベル、つまりは自作の素人である。
GMKtecのNucBox K8は、RAMの温度が取得不可なのだ!
関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)の使用レビュー [Hawk Point]
SATA
SATA3 x 2 があるのが、本品の特徴。
ケーブルも2本、付属している。
3TBと8TBのHDDを接続したが、問題なく使えている。
ケド、セッカクのMicroATXなンだから、SATAは6本くらいあッてもゑ々ンでは?
ソレを配置するスペースは、メッチャあるだろう?
BIOS
電源投入後、「Del」キー連打で、BIOS/UEFIに入る。
以下のようなグラフィカルな画面で、マウスでの操作も可能(青歯接続の場合は当然操作不可)。
左下にある「Setup」で設定に入る。
製造者名は「Shenzhen Meigao Electronic Equipment Co.,Ltd」、製品名は「DeskMini Series」とある。
初期BIOS
購入時のBIOSは「1.00(2024-12-10)」であった。
このBIOSは公開されておらヅ、しばらくは公開されているBIOSがない状態であったが、現在は「1.02(2025-02-17)」が公開されている(後述)。
ゲーム
以下は、ゲーム中の全32スレッドの状況を、Afterburnerを使ゐ画面右に表示し、録画したモノである。
録画はNVIDIA ShadowPlay(Alt+F9)による内部録画なので、ゲーム以外の負荷が掛かっている状況。
・ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN:室温13℃
・PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS:室温15℃
ゲームとユッテも、当方は新しいビデオカードを持っておらヅ、持ってるソレ(GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX)が非力なタメ、CPUが余り/甘利(落選)杉テル状況である。
画面右上のフレームレートが、飛行中は、モニターの最大値である165(FPS/Hz)に届ゐてナゐのが分かるだろう。
全32スレッドの様子を見てゐルと、1-16スレッドは動ゐてゐルが、17-32スレッドはホトンド寝てゐル。
NVIDIAの5000番台とはユワヅとも、4000番台の下の方(GeForce RTX 4060 8GB)でも、フレームレートはゴツAGAるだろうが、最低でも4.7万円(2025年2月23日時点での価格コムに於ける最安値)の追加出費が必要となり、麻生太郎がクレた1.2万円の定額給付金を足しても、全く足りない。
関連:麻生太郎「さもしい」featuring 鈴木宗男 (2009年1月7日提出)
CPUはあまり/甘利(落選)使われていないが、ソレでも温度は90℃に達しているので、発熱はゑグゐ。
発熱
発熱がゑグ杉!
負荷を掛けるとアットゆぅ間/悠馬/優馬/佑馬/雄馬/勇馬/佑真/悠磨(ヴァクァ名前の羅列、以下多数に付き略)に90℃超ゑ、Microsoft Defenderのウイルス/ヴァイラスチェックの「フルスキャン」とか/渡嘉で負荷を掛け続けると、ゐとも簡単/感嘆に、100℃超過が普通に発生wwwww
年で最も寒ゐ2月、室温13℃の状況でwwwww
使用したCPUクーラーは、上述のように、DEEPCOOLのAK400である。
マザーボード上のヒートスプレッダーを外し、元から塗られてたグリスを除去し、年代物の銀グリス(TT-7025-TU10)を塗り直した状態でソレ。
付属のヒートスプレッダーは、コストをSAGEるためにケチッたのか、銅+アルミなので、
熱が中央の銅部分に集中し広がらヅ、マトモなCPUクーラーを使っても冷えないのかはシラン(SILANE)。
↑ヒートスプレッダーの裏側
表面のビニールの剥がし忘れッてコトはナゐンで(笑)
知り合ゐ(尻愛♪)の金属加工業者に頼んで、全部純銅100%のヒートスプレッダーを拵(コシラ)ゑサセョ!
キサマが金属加工業者なら、社長/工場長にヒトコト掛けてから、昼休みや終業後/后に、自分で拵(コシラ)ゑョ!ドァヴォ!!
BIOS/UEFIで設定をゐヂれば、電力(=温度)をSAGEツ々、性能をサホド落とさンよぅにデキルみたゐだが、目下ホッタラカシである。
水冷とかメンドゐコトはしたくナゐし、32スレッド全部ガッツリフルパワー!!(マジカル頭脳パワー!! by 板東英二 from 中國黒竜江省 with 現在行方不明、生死すら不明)のような用途もナゐので、電力制限を掛けるのが、当方にとってはベストなンかはシラン(SILANE)。
なお、発熱がゑグゐのは7千番台の仕様で、Zen5(9千番台)ならマシになる模様。
Mini-ITX版のBD795i SEは、本機と同じRyzen 9 7945HXを搭載しているが、付属のヒートシンクと別売の12cmファンで冷やすコトになり、選択肢が豊富/防府で冷えるCPU専用クーラーが使えないため、アッチの方が熱でキツそう。
ファイル
ドライバー等は、以下から入手可能。
関連:BD795M (Minisforum)
Driver(Windows):2024-12-30:1.02GB
F1FXM_AMD_MINISFORUM_Drivers_x64_241105.zip
但し、ここのドライバーは古いので、個別に探す方が良い。
BIOS 1.02:2025-02-17:6.45MB ← NEW
F1FXM_1.02_250213A.7z
Added voltage monitoring function
User Manual:2024-12-30:11.48MB
BD795M F1FXM (V0.00) 2024.12.17.pdf
電源SWやLED等のピンヘッダー(F_PANEL)のピンアサインは、このPDFに書ゐタ~ル。
BIOS 1.02
新しく出た1.02(2025-02-17)は、解凍すると、以下のファイルが得られる。
・AfuEfix64.efi
・AFUWINx64.EXE
・amigendrv64.sys
・EfiFlash.nsh
・F1FXM.BIN
・Release_Note.txt
・WinFlash.bat
この中の「WinFlash.bat」を実行するとBIOSが更新されると思われる(後述)。
なお、「Release_Note.txt」を開くと、バージョン1.00より前の、必要のない履歴も記されている。
******************************************
* BIOS Release Notice *
******************************************
Release Date:
2025/02/13
BIOS Version:
1.02
BIOS Checksum:
5AE2
BIOS Description:
1.Enable SIO voltage Detect
————————————————————
Release Date:
2025/01/10
BIOS Version:
1.01
BIOS Checksum:
5975
BIOS Description:
1. Set PCIE 16X default to GEN4
2. Add show waning message for CPU Fan error
————————————————————
Release Date:
2024/12/10
BIOS Version:
1.00
BIOS Checksum:
2813
BIOS Description:
1. Fixup OA3 table error after inject key
————————————————————
Release Date:
2024/12/06
BIOS Version:
0.06
BIOS Checksum:
8DB2
BIOS Description:
1.Set gpio8 to H
2.Show raid page in setup
3.Disable usb wakeup in S4
————————————————————
Release Date:
2024/12/03
BIOS Version:
0.05
BIOS Checksum:
6478
BIOS Description:
1.Update dmi and SSD string follow M/B design
————————————————————
Release Date:
2024/11/05
BIOS Version:
0.04
BIOS Checksum:
E846
BIOS Description:
1.Disable Memory powerdown
2.Update new post logo
3.Adjust power and fan setting follow thermal engineer
————————————————————
Release Date:
2024/10/10
BIOS Version:
0.03
BIOS Checksum:
A82B
BIOS Description:
1.Fixup SATA device Controller is removeable issue
2.Rename Fan follow HW design
3.Add SATA PCIE port control
4.Add Secureboot Key Management
5.Fixup Some item not load default when Clear CMOS
————————————————————
Release Date:
2024/09/27
BIOS Version:
0.02
BIOS Checksum:
CD9B
BIOS Description:
1.Set gpio16 for ATX_DUMMYLOAD control
2.Set gpio5 for lan led control
————————————————————
Release Date:
2024/09/20
BIOS Version:
0.01
BIOS Checksum:
3bce
BIOS Description:
1.first release for test
————————————————————
[EOF]
上述したように、初期BIOSは1.00であり、公開は1.02が最初である。
履歴では1.01の記載があるが、公開はされていない。
Minisforumはマザーボード屋ではないので、初期BIOSで放置!も覚悟したが、1.00→1.01→1.02と出たので、ヒトマヅは安心とユッタところだ。
BIOS/UEFIの更新方法
上記の「WinFlash.bat」を実行しても、黒画面が一瞬出るだけで、何も起こらない。
「管理者として実行」しても同様。
「WinFlash.bat」のある場所でコマンドプロンプトを開き、
AFUWINx64.EXE F1FXM.bin /p /b /n /k /r /l /RLC:E /reboot
を実行すると、黒画面に白文字のウインドウが出て、更新(アップデート)が行われる。
この間、パソコンは何も操作/捜査/匝瑳できナゐので、待つシかナゐ/鹿内。
そして、勝手に再起動される。
再起動するとアップデートが完了しているのだが、
・BIOS Version:1.00 → 1.02
・Build Date and time:12/10/2024 13:29:54 → 02/13/2025 17:47:31
設定が全部デフォルトに戻っているので、再度設定する必要がある。
BIOS/UEFIに入るタメには、「Del」キーを連打だ。
設定後、Windowsの起動後、CPU-Zを実行し、「Mainboard」タブを見ると、
上のように、BIOSが「1.02(2025-02-13)」にナッテルことが確認できる。
チップセットドライバー
内蔵GPU(Radeon 610M)が有効の時は、AMD Software: Adrenalin Editionを入れれば良いが、BIOS/UEFIで無効にしていると入れられないので(別途AMDのビデオカードを載せている場合は除く)、以下から、チップセットドライバーを探して入れる。
関連:プロセッサ/グラフィックスのドライバーとサポート (AMD)
Browse ProductsをChipsets、Product FamilyをLaptop Chipsets、Product LineをAMD Ryzen and Athlon Mobile(Chipset)にすると、
amd_chipset_software_6.10.17.152.exe
AMD Chipset Drivers
Revision Number:6.10.17.152
サイズ:63MB
リリース日:2024-10-21
がダウンロードできるので、これを入れれば良い。
ダブルクリックで実行。
・AMD PCI デバイス・ドライバー
・AMD I2C ドライバー
・AMD GPIO ドライバー
・AMD PSP ドライバー
・AMD SMBus ドライバー
全てにチェックを入れてインストール。
関連:AMD チップセット ソフトウェア インストーラー の一覧
その後、次のチップセットドライバーが出たンで更新シタレ!
amd_chipset_software_7.02.13.148.exe
AMD Chipset Drivers
Revision Number:7.02.13.148
サイズ:63MB
リリース日:2025-02-25
Wi-Fiモジュール
本品には、Wi-Fiモジュール用のスロットがある。
旧環境では問題なく使えていた、インテルのWi-Fi/BluetoothモジュールであるDual Band Wireless-AC 7260も流用したが、本機では使えなかった。
取り付け自体は問題なく出来、付属していた「ケーブル押さえ」も役立った。
アンテナはM/Bのバックパネルではなく、PCIeのバックパネルに付けた。
デバイスマネージャーでも、普通に認識する。
だが、親機に接続しようにも、SSIDが出なかったり、出ても接続できなかったりして、マトモに機能/昨日/帰納シナゐ。
以下で書いたように、ドライバーを最新のv18.33.17.1(2019-04-29)にしてもダメ。
関連:[Win11] Intel Dual Band Wireless-AC 7260のドライバー [Bluetooth]
このモジュールは、最初、Lenovoの薄型機であるThinkCentre M75q-1 Tiny(R5 PRO 3400GE)に入れたモノノ、色々アレしてもマトモに動かなかったのだが、今回も、その時の振舞に似ている。
このモジュール、やはり、相性がキツゐのだろう。
旧環境もAMD(R5 5600G)なので、Intel環境でしか使えないとゆぅワケではない。
Bluetoothの方は使えるかは未検証だが、Wi-Fiがダメなもン、Bluetoothでも使いたくないだろう?
AC 7260は既に廃止品であり、ドライバーも普通の方法では手に入らないので、新たに用意する人には問題にならンのかはシラン(SILANE)。
その後の検証で、Wi-Fi 6に対応したRealtekのRTL8852BEが使用可能であった。
但し、RTL8852BEのドライバーは、Windows 11には含まれていないので、Microsoft Update カタログにアクセスして最終更新日時を降順(DESC)にして最上位に出たcabファイルを解凍して得られたモノを使う。
2025年3月14日時点では
64e5b54c-4d42-4a99-ada7-c35ce189f884_f8fe43821dbc1ee1630715e06bf8461a5e8f71b3.cab
がソレに該当する。
Realtek 8852BE Wireless LAN WiFi 6 PCI-E NIC
バージョン:6001.15.123.335(2025-01-02)
なお、BD795Mにはアンテナケーブルが付属するが、アンテナは付属してゐナゐ。
↑BD795M付属の小物類
付属のアンテナケーブルの太ゐ方(SMA)の末端の中央は「穴」なので、対するアンテナは、中央が「針」となっているモノでナゐとナラナゐ。
↑BD795M付属のアンテナケーブル(中央が穴)
だが、当方が所有していたアンテナの中央は「穴」なので、そのアンテナは使えないコトになる。
この場合は中央が「針」のアンテナを買うか、アンテナケーブルのSMA端の中央が「針」となっているモノを買うか賤とならン。
当方はアンテナケーブルの方を交換したので、付属のアンテナケーブルは使わヅ保管/補完と相成ッた。
逆に、付属のアンテナケーブルを生かすなら、中央が「針」となっているアンテナを用意する必要がある。
・SMAの中央が穴:SMA-K
・SMAの中央が針:RP-SMA-K
SMAの反対側、細ゐ方の先端にも形状が複数存在する。
現在のM.2型のWi-Fi/Bluetoothモジュールは、マヅ「IPEX4」であるし、付属のケーブルの先端もソレである。
詳細に関しては、以下の記事を読ンで学(ガク)とセョ!
関連:[IPEX] Wi-Fiアンテナケーブルの端子の規格と見分け方 [U.FL]
消費電力
・ビデオカード:GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX
・HDD:2台(ST3000DM008 + ST8000DM004)
計測にはコレを使用。
・アイドル時:72W(内蔵GPU:オン)
・アイドル時:68W(内蔵GPU:オフ)
値はゴツ動くンで、あンむァ参考にならン。
Cinebench R23
・マルチ:31417 PT(実行中:166W)
・シングル:1914 PT(実行中:100W)
・Ratio:16.42 x
シングルは、同グレードのインテル機だと2000は超ゑルのでモノタリナゐが、インテルのソレは電力ゴルィ押シなンで…
AMDでシングルが2000を超ゑルのは、Zen 5以降となる模様。
なお、メインマシンであるNucBox K8のスコアもAGEとゐたル!
参考:R7 8845HS(65W時)
・マルチ:16617 PT
・シングル:1753 PT
・Ratio:9.48 x
参考:R7 8845HS(35W時)
・マルチ:13123 PT
・シングル:1577 PT
・Ratio:8.32 x
関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)の使用レビュー [Hawk Point]
Cinebench 2024
・マルチ:1703 PT(実行中:168W)
・シングル:114 PT(実行中:103W)
・Ratio:14.94 x
前構成(AMD Ryzen 5 5600G + ASUS TUF GAMING B550-PLUS)と比較すると…
前構成時、何ンでアイドル時の消費電力が高かッたンかはシラン(SILANE)。
安定性
モバイル用のCPUを使った、デスクトップ用のマザーボードであり、キワモノ/イロモノ的な/適菜感じがするので不安ではあったが、スンナリと動いてしまった。
上述の「Memory Target Speed」を「5600」として数日使っているが、安定もしている。
ただ、負荷を掛けると発熱が100℃付近とゑグゐので、夏場はドぅなるのか?
水冷とか/渡嘉はメンドゐので、BIOS/UEFIで電力制限を掛けてシノグとか?
その他:2025年3月
PCIe x 16 の下にあるM.2のSSDは、ビデオカードと接触するので、ゴツゐヒートシンクは無理。
PCIe x 16 の上にあるM.2のSSDにゴツゐヒートシンクを付けたが、CPUクーラーであるAK400と当たってるが、ギリ々セーフ!
電源投入/豆乳後の起動/軌道/機動/鬼道が遅杉!
電源オン→Minisforumのロゴ→黒画面→Minisforumのロゴ→黒画面→ログイン画面
とゆぅ感じで、何デカ/刑事シラン(SILANE)けど、Minisforumのロゴが2回出てくる。
普通は
電源オン→M/Bメーカーのロゴ→黒画面→ログイン画面
ではナゐかゐ/内科医?
実装パーツが少ナゐタメか、「マザーボードの見た目がショボゐ!」とゆぅレビューが散見されるが、当方はコンでゑ々。
動作がキパ々(NOT パキ々)シテテゑ々感ぢだが、負荷が少しでもカカルと爆熱、同時に空冷ファン(AK400)が「ウワ~ン」と鳴出し不快!
コノ音が気になるなら、簡易水冷が必須?
キパ々感は「ゴツ氣ムォティゑ~ヅォ~!」だが、16コア/32スレッドを全部フルに使ゐ切/斬れる場面がホヴォなゐコトと、消費電力(=電気代)の件もあるンで、やはりメインマシンの地位/地井(武男 70歳bots)は、R7 8845HS(8コア/16スレッド)搭載のミニPCであるNucBox K8の継続で確定!
不具合
起動ドライブ流用でも、ブルースクリーンになることなく使用できたが、以下の不具合が発生した。
関連:[ASUS] AI Suite 3 を削除する方法 [AI Suite 3 Cleaner]
関連:[AMD] Ryzen Masterが削除できない事案 [Minisforum BD795M]
これらはソフトウェア的なモノであり、BD795M(Minisforum)は関係ない。
要は、前の環境のトキに、削除しておけばヨカッタッてコト!!
旧環境:Ryzen 5 5600G
事務用途や軽ゐゲームなら、今でも十分/充分使える。
・発売日:2021-04-13
・コードネーム:Cezanne(Zen3)
・コア/スレッド数:6/12
・最大ブーストクロック:4.4 GHz
・ベースクロック:3.9 GHz
・L1 キャッシュ:-
・L2 キャッシュ:3 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:65 W
・cTDP:45-65 W
・CPUコアのプロセッサ テクノロジ:TSMC 7nm FinFET
・GPU:Radeon Graphics(Vega)
・GPUコア数:7
・GPU周波数:1900 MHz
・最大メモリー速度:DDR4-3200
・NPU Performance:なし
関連:Ryzen 5 5600G (AMD)
内蔵ビデオの載ったGシリーヅなので、PCIe 4.0に対応したマザーボードであっても、CPU側の仕様により、PCIe 3.0にナッチマウので注意(Ryzen 7 5700Gも同様)。
ビデオカードでの性能低下は少ないが、PCIe 4.0のNVME SSDの速度がアタマウチになってしまう。
関連:[レビュー] Core i7-6700→Ryzen 5 5600G (換装) H170M Pro4→TUF GAMING B550-PLUS [Zen3]
メイン機:Ryzen 7 8845HS
NPU(Neural Processing Unit)を持つも、何ルァ使ゐ道がナゐ!
・発売日:2023-12-06
・コードネーム:Hawk Point(Zen4)
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.1 GHz
・ベースクロック:3.8 GHz
・L1 キャッシュ:-
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:45 W
・cTDP:35-54 W
・CPUコアのプロセッサ テクノロジ:TSMC 4nm FinFET
・GPU:Radeon 780M(RDNA 3)
・GPUコア数:12
・GPU周波数:2700 MHz
・GPU周波数:2700 MHz
・最大メモリー速度:DDR5-5600, LPDDR5x-7500
・NPU Performance:最大 16 TOPS
関連:Ryzen 7 8845HS (AMD)
今回、カネを消費し、16コア32スレッドのデスクトップ機を組むも、メインマシンは引き続きミニPCとゆぅ、このヴァクァ詐加減wwwwwwwwww
関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)のレビュー [Hawk Point]