(2025年2月)
以下で書いた、1TBで6,300円(クーポン等含む)と激安で買(コ)~た、Crucial P3 Plusが届ゐた。
関連:[AliExpress] Crucial P3 Plus(1TB)が6,300円! [中華]
注文の8日後に届いた(クロネコヤマトの対面渡し)。
型式はCT1000P3PSSD8であり、2025年2月9日時点では、日本の尼損だと9,750円、価格コムの最安だと9,080円である。
関連:CT1000P3PSSD8 (アマゾン)
容量あたりの単価は「6.30円/GB」であり、2024年12月に「3.18円/GB」で買ったXrayDisk 512GB PROに比べると全く及ばないが、XrayDiskは異常値とユエルので十分に安い。
関連:[AliExpress] XrayDisk 512GB PRO(M.2 SSD)を1,630円で購入 [中華]
外観
無地の茶色い箱に入ってるだけwwwww
紙片やネジも無く、付属品は皆無。
前に書いたが、CT1000P3PSSD8にはQLC版とTLC版があり、
・TLC版:マレーシア産(PRODUCT OF MALAYSIA)
・QLC版:メキシコ産(ASSEMBLED IN MEXICO)
との裏情報であったが、下の写真からも分かるように、届いたのはマレーシア産であった。
となれば「TLC版」となり、アタリッてコトになるが?
だが、ラベルなンヅォどぅにでもなるンで、ソレ以前に重要なコトは、コレがバルク品か、ソレトモ偽物/紛ゐ物/ロッチかとゆぅコトだ…
NANDを調べる
以下からphison_nvme_flash_id2-0.393a.rarを得る。
関連:phison_nvme_flash_id v0.393a
rarなので7-Zipで解凍し、phison_nvme_flash_id2.exeを実行。
結果は「Micronの232層TLC」と出た。
Micron 232L(B58R) TLC 2048Gb/CE 1024Gb/die
アタリッてコト?
HMB
ツゐでに、HMB(Host Memory Buffer)に関シてだが、
「HMB:65536 – 65536 KB (Enabled, 64 M)」とある。
最大値である64MBにナッテルので無問題。
関連:[SSD] HMB(Host Memory Buffer)の容量確認方法 [最小容量,推奨容量]
Crucial Storage Executive
Crucial公式の管理ツールである「Crucial Storage Executive」を入れる。
関連:Crucial Storage Executive (Crucial)
上でダウンロードした「storage-executive-win-64.zip」を解凍してインストールして起動/鬼道。
↑システム情報
システム情報に、今回のSSDが表示され、何らエラーも出ないので、今回のシナモノ/支那物は本物(Genuine)と判断してゑ~ンかはシラン(SILANE)。
温度も見れるが、自分トコのドライブしか表示されない。
温度センサーが複数あったり、センサー未搭載のンとかもあるので、「他所(ヨソ)はシラン(SILANE)!」ッてコトだろう。
ムァ、温度等はCrystalDiskInfoで監視/看視 by 前堕誤郎(79歳bots、相方の「アフォの何某」も82歳でbots)するだろうから、関係ないけど。
↑ドライブの詳細
「HMBが有効」の下が文字化けしてて意味不明邪!ドァヴォ!!
ファームウェア(P9CR413)は最新トノコトだが、更新がある場合は「ファームウェアの更新」からできるンかな/佳奈?
↑ファームウェアの更新
このソフト、ナニカシラの操作/更新すると「Processing…」と出てかなり待たされる(キャンセル不可)ので、使ゐ勝手は最惡とユエルので、ファームウェアの更新以外/遺骸は不要なンかはシラン(SILANE)。
CrystalDiskInfo
CrystalDiskInfoのソレ。
Fikwot FN955 (2TB)では「NVM Express 2.0」であったが、本品は「NVM Express 1.4」とナッテル。
速度計測(ベンチマーク)
GMKtecのミニPCであるNucBox K8(PCIe 4.0 x 4)に入れて計測。
参考:PCI Express 4.0 x 4の最大転送レート
・理論値:64.0 Gbps(8000 MB/s)
・実効値:63.015 Gbps(7877 MB/s)
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CrystalDiskMark 8.0.6 x64 (C) 2007-2024 hiyohiyo
Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 5186.451 MB/s [ 4946.2 IOPS] 1615.42 us>
SEQ 128KiB (Q= 32, T= 1): 5177.288 MB/s [ 39499.6 IOPS] 809.28 us>
RND 4KiB (Q= 32, T=16): 3175.372 MB/s [ 775237.3 IOPS] 659.21 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 80.210 MB/s [ 19582.5 IOPS] 50.97 us>
[Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 4740.513 MB/s [ 4520.9 IOPS] 1766.48 us>
SEQ 128KiB (Q= 32, T= 1): 4727.440 MB/s [ 36067.5 IOPS] 886.11 us>
RND 4KiB (Q= 32, T=16): 3733.288 MB/s [ 911447.3 IOPS] 559.52 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 246.116 MB/s [ 60086.9 IOPS] 16.55 us>
Profile: Default
Test: 1 GiB (x5) [D: 0% (0/931GiB)]
Mode: [Admin]
Time: Measure 5 sec / Interval 5 sec
Date: 2025/02
OS: Windows 11 Pro 24H2 [10.0 Build 26100] (x64)
仕様での速度(後述)は満たしている。
連続書き込みや、空き容量が減った時の速度も重要なので、CrystalDiskMarkダケでは性能判断は出来ン/出禁けど。
TLCであってもQLCであっても、CrystalDiskMarkでの結果には大差/大佐はなく、連続書込時などに差が出てくるノデアル(QLCは速度が大幅低下し、回復も遅ゐ)。
当方が持ッてる他のンと比べると、蝉族のFikwot FN955 (2TB)の下で、謎のKston K770 (1TB)の上とユッタ感じ。
関連:[Fikwot] FN955(M.2 SSD,2TB)の入手とレビュー(12,733円) [蝉族]
温度
ヒートシンクなしでの温度は、アイドル時は19℃(室温13℃)、CrystalDiskMark実行でも42℃と穏やかだが、独自の大冷却システム(笑)によりガッツリ直接ダイレクトに冷氣が当たッてるンで、何の参考にもならンけど。
関連:[GMKtec] 独自の大冷却システムをパワーアップ(5V→12V) [NucBox K8]
関連:[GMKtec] 独自の大冷却システムを作成 [NucBox K8]
HWiNFO
HWiNFOでは、以下のように表示される。
↑左から「現在」「最小」「最大」「平均」
温度に関しては、「ディスク温度」と「ディスク温度 2」がミラレル。
仕様
容量により速度が異なる。
MTTF(平均故障寿命)やTBW(Total Bytes Written)については、前回の記事を参照のコト。
本物
以上/異常/異状のコトから、本品は偽物ではなく本物/マぢもンだろう。
パッケージが簡素なのは、激安DDR5メモリーのような、パソコン組立工場とかで使うための、バルク品のソレだからかはシラン(SILANE)。
↑激安DDR5メモリーの箱(笑)
関連:[DDR5] 激安のCT16G56C46S5(DDR5-5600)の入手とレビュー [Crucial]
注意点は、保証が皆無であるとゆぅコト。
日本国内品には5年保証があるが、AliExpressはナゐに等しい。
また、AliExpressのレビューをヅァッと/荒く/適当に/ゐ々加減に見た感じでは、2025年以後/后では、
・500GB:CT500P3PSSD8:マレーシア(TLC)とメキシコ(QLC)が混在
・1TB:CT1000P3PSSD8:マレーシア(TLC)が多い
・2TB:CT2000P3PSSD8:メキシコ(QLC)
・4TB:CT4000P3PSSD8:不明
とゆぅ感ぢなンで、TLCを狙ぅなら、1TBに限定スベキかはゑ~ンかはシラン(SILANE)。
当方の購入後、為替が円高に進んで151円台になッたタメ、価格も6,853円から6,704円にSAGAッた。
但し「日本には発送しない」となっており、タイミグによっては買えないコトがある。
コレ:Crucial P3 Plus (AliExpress)
最近/細菌は、SSDも高くなり、加えてQLC(低速度)品が「新モデルで登場」するなど、全くワクェの分からナゐ、悲惨杉流状況なンかはシラン(SILANE)。
蝉族の出々シ当初は、4TBが2万円で買えたようだから…
今やAppleの件由来とユワレル蝉チップはホヴォ枯渇し、同じ型式であってもステルス改惡されており、完全に「ガチャ」状態。
安価な「ガチャ」ならゑ~ンだが、値AGEによる高額な「ガチャ」は、外れた時のダメージが大きく、安易に挑戦/朝鮮はできないンかはシラン(SILANE)。
追記:2025年2月20日
10日程度、起動ドライブ(=Cドライブ)として使ってみたが、何ら問題なし。
この直前に、同じマシンで起動ドライブとして使っていたのは、リード7千を超ゑル「蝉族」であるFikwot FN955(2TB)だが、体感ではマヅ分からナゐ。
関連:[Fikwot] FN955(M.2 SSD,2TB)の入手とレビュー(12,733円) [蝉族]
大容量のデータを連続して書き込まナゐのなら、DRAMキャッシュがなくても問題ナゐだろうし、本品はQLCではなくTLCであり、目下、空き容量は696GB(使用233GB)と、埋まッてもゐナゐからね。
ソレに伝統のCrucial、処理が秀逸なンかはシラン(SILANE)。
発熱は、ヒートシンクを付けない状態でも、隣にある、データ用のSSD(ヒートシンクを付けた状態のKston)よりも低い。
↑左がKston、右がP3 Plus
室温13℃、ファンを外した無風状態、アイドル数分放置で、Kston(ヒートシンク付き)が50℃に対し、P3 Plus(ヒートシンクなし)は40℃と低い。
上述の大冷却システム(12V)を載せ、風量をL(Low)にすると、Kston(ヒートシンク付き)が30℃に対し、P3 Plus(ヒートシンクなし)は24℃となり、やはり低い。
とユッテも、Kstonは素性不明な支那物/シナモノ(NucBox K8に最初から入っていた)なので、何の比較にもナランだろうけど(笑)
関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)の使用レビュー [Hawk Point]
但し、夏場は高くなろうから、ヒートシンクはナクトモ、ファンによる冷却は必須だろう。
追記:2025年3月
2枚目を5,748円で買(コ)~てシモタが、そのハナシは以下参照!
関連:[Crucial] P3 Plus(M.2 SSD,1TB)の入手とレビュー [5,748円]
関連:[全7枚] M.2 NVME SSDの速度計測 [2024年6月]
関連:[全12枚] 2.5inch SATA SSDの速度計測 [2024年6月]
関連:[AliExpress] XrayDisk 512GB PRO(M.2 SSD)の入手とレビュー(2,952円) [中華]