V-111(TIVDIO)は、シナモノのラジオである。
1,500円前後(2017年1月半ば、1ドル115円時点)
本体色は黒のみ。
ブランドはTIVDIOとあるが、VITEのVT-111とモノは同じと思われる。
明らかにTECSUNのPL-606に似せた外観wwwww
スピーカーのカンジとか、ボタンのソレとか、明らかにソクーリ(即売)でしょwwwww
内容物は、本体、説明書(日本語ナシ)、ステレオイヤホン。
FMはイヤホン端子使用時のみ、ステレオで聴くことができる。
外観はツヤ消しのプラスチックで、意外とシッカリしてる。
イカニもシナモノ的なグドァグドァな感じはない。
電池ケースのフタも確実に閉まる。
FM1:87-108MHz(ステップ0.05MHz)
FM2:62-108MHz(ステップ0.05MHz)
FM3:76-90MHz(ステップ0.05MHz)
LW:153-279(ステップ9kHz)
MW:522-1710kHz(ステップ9kHz)
SW:3.2-21.9MHz(ステップ0.005MHz)
中波のステップは固定(変更できない)なので注意。
ステップ10kHzモデルもあるようなので、適したモデルを選択するコト。
FM2はロシア、FM3は日本とのコトだが、ご存知のように日本はFM補完放送開始により上が95MHZあたりまで拡張されている。
だが、FM2の範囲内(62-108MHz)にある周波数が登録できるので問題はない。
電池は単三×2本を使用。
外部電源(マイクロUSB、5V)も使用可能。
マイクロUSBを挿すと電池ナシでも動く。
マイクロUSBを挿すと液晶に充電しているような印が出現するが、電池は充電できないようだ。
まぁ、マイクロUSB給電だとノイズが乗る(USB充電器がノイズの発生源)なので、普通は電池で使うだろう。
液晶は操作で光るが、それほど明るくはない。
マイクロUSB給電すると明るさが増す。
ただ、キーは光らないので、暗所での操作はキー配列を記憶し、手探りで行う必要がある。
液晶の左にある「DISPLAY」が「ンなン、言われンでも分かるわ!ドァヴォ!」というくらいダサいい。
ソシて、液晶の下に「FM STEREO/MW/SW DSP RECEIVER」とあるが、同じ内容が最下部にもあるという、悲惨杉流表記wwwww
書くことナイン(NINE)ならカキヌァサンナや!とゆいたいが、空欄だと間延ヴィするさかい、何か書きたかったんだろうwwwww
ええか、コレがシナモノであり、シーヂーピンであるwwwww
右側面にはメイン電源スイッチがある。
コレをOFFにしていると、液晶表示がなくなり、前面のボタンを押しても何も反応しない。
で、メイン電源スイッチを入れただけでは、時計表示にはなるが、ラジオは鳴らない。
メイン電源スイッチに加えて、前面のON/OFFボタンを押す必要がある。
ON/OFFボタンを短押ししただけでは、勝手にOFFタイマーが90分に設定され、一呼吸置いて電源が入る。
90(分)表示中に短押しを繰り返すとOFFタイマーが10分単位で減少し、最後にはOFFタイマーがOFFになる。
メイン電源スイッチがONの状態でFAVORITEボタンを押すと、設定した任意のFM局(1つだけ)で電源が入る。
同様な感じでSWボタンを押してしまうと電源も入らずONタイマー(目覚まし)がセットされてしまうので注意されたい。
MWとFMの短押しでは何もならないが、SWはONタイマーのON/OFFを兼ねているのだ。
電源を切るには、メイン電源スイッチを長押しする必要がある。
短押しだとMUTE(無音)になってしまう。
それが面倒なのでメイン電源スイッチで切ると、上述のように電源ONの手順が増えて面倒。
つまり、電源ON/OFFの操作が面倒杉流シナモノwwwww
さらに、電源ON/OFFボタンの隣にあるMUTEボタンが、電源ON/OFFボタンと全く同じ機能であるというワケの分からない仕様wwwww
電源ON後はSWで短波、MWで中波、FMでFMに切り替わる。
SWの短押しを繰り返すとメーターバンドの切替、MWのソレで中波/長波の切替、FMのソレで上述のFM1/FM2/FM3の切替。
選局はTUNINGの上下で行い、長押しすると継続して動き(話しても可)、受信で止まる。
バンド選択後にMEMORYボタンを長押しすると、自動スキャン→自動登録を行う。
本機はテンキーがなく、周波数の直接入力ができず、上下ボタンだけなので、基本的にはこの「自動スキャン→自動登録」をして使用するノダロー(野田朗)。
登録局を受信するには、バンド選択→M+を1回押す→液晶の右上にMx(xは数字)が出ている間にTUNINGの上下で行う。
M+の短押しを繰り返すと登録順(M1→M2→M3…)と上がっていくが、M+では下げるコトはできず、TUNINGの下を使う必要がある。
Mxが消えるとマニュアルモード(最小ステップでの移動)になってしまう。
で、登録局移動中にボリュームを変更すると、マニュアルモードになり、登録局移動が中断されてイルァイルァするwwwww
なお、自動登録で不要な周波数が入った場合の削除方法は不明であるwwwww
DSPラジオなので、中身はスカスカ。
DSPだと周波数移動時に音が途切れるので、ザッピング受信には適していない。
背面にはスタンドあり。
イヤホン端子あり。
ストラップ付属(分解しないと外せない)。
周波数記憶は、FM/MW+LW/SW各20局で合計60局?
時計やアラームがあるようだが、個人的には使わないのでドーデモエー。
逆に、電池交換で時間が消えたりするからナイ方がエー。
本機は短時間の電池交換でも、時計がリセットされてしまう。
<良い点>
FMの感度がよい。
環境にも寄るが、アンテナを伸ばさなくても気にナラナイ程度の受信が可能。
中波は並。
分解したところ、中波用のフェライトバーアンテナの長さは約5cmと長くはない。
物理的に9cm程度の格納スペースはあるのだが、残念である。
ムァ、感度を誇るラジオではないし、ソムォソムォ1,500円シナイティアティなシナモノであるwwwww
スピーカーの音が良い。
<ダメな点>
電源のON/OFF操作が面倒杉流。
そもそも、メインスイッチは必要か?
勝手に電源が入るのを防いだり、時計表示も切れるので、電池の消耗を防ぐにはイーカもシレナイが…
短波が3.2MHzと低くから始まるのはいい(SRW-810は4750kHzから、RAD-S330Nは5950kHzからの開始)が、感度が低く、中波が入り込む。
よって、FMとAM中心で使うのに適するラジオであり、短波はオマケと考えた方がイーダロー(飯田朗)。
液晶を持つこの手のラジオは、概して短波の受信感度が悪い(SRW-810とか)。
放送のない周波数を登録したり、強力で明らかに受信できるハヅのスィナ/朝鮮系を逃したり。
スペックでは優秀だが、実物はアレという、シナモノに典型的なソレであるwwwww
まぁ、普通に短波を聴きたいなら、ER-C57WR(ELPA,朝日電器)がいいだろう。
バンドが多く、中波のステップも切替られるので、日本国内でも海外でも使える。
また、短波の範囲も2.3-26.1MHzと広く、テンキーにより全てのバンドに於いて周波数の直接入力が可能、テンキーに登録するコトで一発選局もできる。
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