D25HW(emobileのモバイルルーター)は、日本国内ではネットワークロック(SIMロックではない)がかかっており、emobileのSIMでしか通信できない。
ドコモのSIM(MVNO含む)を入れても、ドコモが使う周波数を使用不可にするので、SIMを入れても通信できないのだ(=ネットワークロック)。
関連:D25HW(emobile,現Y!mobile)やC01HW(ソフトバンク)のネットワークロックについて
ソフトバンクのSIMを入れても、同様である。
auのSIM(CDMA2000)は、元からハード的に対応していないので、当然使用不可。
「SIMロック」と「ネットワークロック」という2つのロックがあることが、混乱や誤解の原因となっている。
D25HWは、日本国内外問わずSIMフリーであるが、ネットワークロックにより、日本国内ではemobileのSIMでしか通信できないのだ。
この点を理解していないと、D25HWがSIMフリーであると聞いて購入したものの、ドコモ(MVNO含む)やソフトバンクのSIMを入れて使えない!ダマされた!という、悲惨杉流コトになる。
ハッキリユート(優斗)、ソレは、テムェーが情弱だからだろう?
日本国内のMVNOは、いずれもドコモ、ソフトバンク、auのSIMなので、格安SIMの類でもアウトである。
では、D25HWを持つ意味はないのかというとそうでもなく、海外に於いて、海外のSIMであれば、周波数が合えば通信可能。
SIMフリーなので、海外のSIMも受けるし、海外のSIM(ドコモやソフトバンクではない)なので、ネットワークロックもかからない。
実際にD25HWを韓国に持ち込み、現地のSIMを入れてみた結果が、以下。
KTFという現地のキャリアを認識し、通信確立(液晶上部中央の地球アイコン)できているのが分かるだろう。
同様に中国に持ち込んだ結果。
もちろん、アイコンの表示だけでなく、接続確立後のD25HWにWi-Fiで接続し、WEBサイトが閲覧できることを確認してある。
海外SIMで通信デキてるとユーコトは、D25HWはSIMフリー機であるコトを示してる。
SIMロックがアルなら、海外SIMを受けないだろう?
よって「D25HWにはSIMロックがかかっている」というのは誤りである。
D25HWはSIMフリー機であり、ドコモやソフトバンクのSIMを受けるが、ネットワークロックによって通信できないのだ。
「D25HWにはSIMロックがかかっている!」とユー連中/輩は、意識高い系の情弱ヅァリ、金田Victoryレベルのアタマしかないのだ。
金田Victoryになるクライ(CRY)なら、松本Dragonを選択するだろう?
長幼の序が分かッてる自衛隊なら、そンなコトやるヅォ!
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D25HWを韓国で使うなら、以下の記事も読まれたい。
関連:[韓国SIMカード] EG SIMの使用開始方法 [使い方,開通作業,通信量(データサービス)の申請,残高や残容量の確認,KTF,olleh,KT,仁川国際空港]
関連:[韓国SIMカード] EG SIMを複数の端末に入れかえても通信できた件 [モバイルルーター6台]
<D25HWの対応周波数>
上り:1749.9~1784.9MHz 1920~1980MHz
下り:1844.9~1879.9MHz 2110~2170MHz
2100MHz帯は国際バンドとして世界中で広く使われているので、海外の現地SIMを入れて使用することができる。
但し、現地のキャリアの周波数がコレに対応していなければ使えないので、全ての国で使えるわけではない。
D25HWはLTEには非対応で3Gのみだが、速度を求めないなら、これでも十分だろう(海外では3GまでのSIMも多いし)。
さて、D25HWの兄弟機(ソフトレベルで異なる)に、ソフトバンクモバイルのC01HWがある。
このC01HWも、D25HW同様、海外では通信できる。
よって、海外で現地SIMを買って通信する場合は、D25HWでもC01HWでもよいということになるが、D25HWには最新のファームウェア(Ver.2.00 2011年2月1日公開)が出ており、機能改善が施される。
USBケーブル接続時の充電
充電不可→充電可能
USB接続時の充電時間
約6時間→約4時間
充電中のディスプレイ表示
数秒で消灯→充電中は点灯、充電完了後に消灯
電池残量表示の改善、他
この機能改善は、C01HWには適用できない。
しかし、C01HWをD25HW化することで、これを適用することができる。
その方法は、以下を参考のこと。
関連:C01HW(ソフトバンクモバイル)をD25HW(emobile)にする方法 (ファームウェアの書き換え)
D25HW化しても、海外で通信できる点は変わらないので、メリットはあるがデメリットはないだろう。
D25HWやC01HWは古い機種でありLTEには非対応、Wi-FiもIEEE802.11b/gのみ(n以降がない)なので速度的に劣るが、海外で「速度は不要で通信さえできればよい」という場合には向くだろう。
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連続通信時間が約4時間と短いのが難点であるが、上記のファームウェアアップデート(Ver.2.00)後は、モバイルバッテリーを接続しながらの通信が可能。
また、予備バッテリーや大容量バッテリーが販売されている。
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<D25HWの仕様>
・外形寸法:約95.5mm × 48.6mm × 14.1mm
・質量:約80g(電池パックを含む)
・インターフェイス:USB 2.0 High Speed(miniUSB端子)
・カード対応:microSD microSDHC
・消費電力 通信時最大:約2.4W 通信時一般:約1.5W 待機時:約0.04W
・電源:DC 5V 650mA
・バッテリー:リチウムイオンポリマー 3.7V 1500mAh
・連続動作時間:約100時間
・連続通信時間:約4時間
・充電時間:約4時間
・環境条件動作温度範囲:0~35℃
・保管温度範囲:-20~70℃
・湿度:5%~95%
・対応周波数(WAN):
上り:1749.9~1784.9MHz 1920~1980MHz
下り:1844.9~1879.9MHz 2110~2170MHz
・対応周波数(WLAN):2400~2483.5MHz(全13ch)
・通信方式WAN:W-CDMA/HSDPA/HSUPA
・WLAN:IEEE802.11b/g
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D25HW用のドッキングステーション(F01HW)もあるようで…
2015年3月現在で、販売価格はたったの500円(送料別)。
ステーションに立てると充電されるだけでなく、3G回線を使用せず、自宅の固定回線で通信ができるようになる。
自宅では固定回線、出先では3G回線という通信ね。
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なお、兄弟機といえば、NTTドコモのHW-01Cもそうかな?
外観は異なる(色と液晶の枠の形状、ボタンの数)が、内部はほぼ同じ(ソフトレベルで異なる)。
バッテリーもD25HWやC01HWと共用。
ドコモや、そのMVNOである格安SIMでも使用可能だが、ドコモのSIM専用(SIMロック機)なので、ソフトバンクや海外SIMでは使えない。
auのSIM(CDMA2000)はハード的に対応していない。
SIMロックを外せば、以下のように海外でも使えるようになる。
関連:HW-01C(NTTドコモ)をSIMフリー化(SIMロック解除)する
4G/LTE接続は不可で、3Gのみ。
また、端子がマイクロUSBとなっている(よって先のドッキングステーションは使用不可)。
OCNモバイルONEなどのMVNOの安いSIMを使って通信費を抑える用途には、最適な端末?
通信費が安くなっても、モバイルルーターが高ければ意味がないしね。
これも古い端末なので新品購入は難しいが、ヤフオクで探すと、中古品が安価に見つかる。
バッテリーも互換品がアマゾンで容易に手に入るので、速度を求めなければ、これで十分?
関連:(開封)OCNモバイルONE SMS対応ナノSIMパッケージが届いた!(レビュー)
関連:OCN モバイル ONE の通信量 と OCN モバイル ONEのアプリ (レビュー)
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