(2025年1月)
以前はメインマシンであったが、今はほとんど使っていない、Sandy Bridge搭載機がある。
・CPU:Core i7-2600K
・M/B:Z77 Extreme4(ASRock)
・RAM:16GB = 4GB(PC3-10600/DDR3-1333)×4枚
この機は、Windows XP Professional(32bit)が動くようにしてあるが、Windows 10 Pro(64bit)も入れてある。
Core i7-2600KはWindows 11に非対応なので、Windows 10止まりなのだ。
この機は使用頻度が低く、ビデオカードを載せるのも無駄なので、映像は内蔵ビデオ(Intel HD Graphics 3000)からHDMIで出している。
ASRockのZ77 Extreme4のページには、
3つのグラフィックス出力オプション:D-Sub,DVI-DおよびHDMI
・HDMI技術対応、最大解像度 1920×1200 @ 60Hz
・DVIに対応、最大解像度 1920×1200 @ 60Hz
・D-Subに対応、最大解像度 2048×1536 @ 75Hz
とあり、HDMI出力の最大解像度は1920×1200(16:9)とある。
インテル側の情報だと、
関連:インテルグラフィックスでサポートされている最大解像度を確認する方法 (インテル)
製品仕様で調べよとあるが、ソレは第4世代(Haswell)以降の場合であり、第2世代(Sandy Bridge)および第3世代(Ivy Bridge)の場合は、最大解像度は以下とある。
・DisplayPort 1.1 = 2560×1600 (60Hz)
・HDMI 1.4 = 1920×1200 (60Hz)
・DVI(シングルリンク) = 1920×1200 (60Hz)
・VGA = 2048×1536 (75Hz)
テコトで、HDMI接続時は「1920×1200 @ 60Hz」が最大のようだ。
だが、実際にWQHD(2560×1440)のモニターをHDMI接続すると、Windows 10では、フルHD(1920×1080)ではなく、QWXGA(2048×1152)が最大解像度となった。
↑システム情報
↑解像度一覧
↑Intel HD Graphics 3000
↑GPU-Z
フルHDよりは出るが、WQHD(2560×1440)は出ないとユッタところだ。
で、手持ちのWQHDモニター(LCD-PHQ321XQB)は、ピクセル等倍表示が出来ヅ、拡大されてしまうので、引き延ばされた結果、表示がボケてしまう事態。
関連:LCD-PHQ321XQBの購入とレビュー① [アイ・オー・データ,31.5型,WQHD(2560×1440),液晶モニター,量子ドット]
関連:LCD-PHQ321XQBの購入とレビュー② [アイ・オー・データ,31.5型,WQHD(2560×1440),液晶モニター,量子ドット]
Windows XP Professional 32bit
Windows XPでも、最大解像度は2048×1152(QWXGA)である。
当時(2014年以前)とシテは、ゴツ高ゐ解像度?
32bit版のWinXPなので(当時はソレが普通)、4GB以上のRAMを積んでいても、上記のように3.X GBしか使用できない。
また、このマシンにLinuxを4/四/肆種類入れたトコロ、いずれもHDMI接続時の最大解像度は2048×1152(QWXGA)となった。
以下に、各Linuxのシステム情報と解像度一覧を記シトク!
Ubuntu 24.04.1 LTS
Zorin OS 17.2
Linux Mint 21.3
Kubuntu 24.04
QWXGA(2048×1152)は見慣れない解像度だが、16:9の仲間/仲魔である。
16:9系には、以下のようなモノがある。
・フルHD:1920×1080
・QWXGA(Quad-Wide-XGA):2048×1152
・WQHD(Wide-Quad-HD):2560×1440
・WQHD+(Wide-Quad-HD+):3200×1800
・4K(UHD):3840×2160
・8K(SHV):7680×4320
解像度が足りない
このマシン、Windows 11はTPM(Trusted Platform Module)の関係で除外され、2011年のモノでゴツ古ゐッてコトもあり、Windows 11を強引に入れても重ゐと思われるが、Linuxはンな制限ナゐし、ゴツ軽快に動く。
WEBブラウジングは、イソプレス系の、広告ダラケの惡質なクヅォ/ゴムィサイトは重ゐけど(笑、目は笑ッてゐナゐ)
解像度は、フルHD(1920×1080)はモハユァ低杉で、最低でもWQHD(2560×1440)は必要だが、本機はQWXGA(2048×1152)止まりで届かンのが惜シ~!
GT 710 2GD3H LPとかの、スペックの低いビデオカードでも、4096×2160 @ 24Hzまでは出せるようだが、
こンなもンでも、新品では5千円もするので、中古を探すかッてコトだが、滅多に使わンPCに、カネをカケルのは無駄杉流ヤロ?セヤロ?
捨て去れッ!
Windows 11のシステム要件の中に、
・グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー)
というモノがある。
Z77 Extreme4の内蔵グラフィックは、
・Sandy Bridge CPU搭載時:DirectX 10.1
・Ivy Bridge CPU搭載時:DirectX 11
で、両方ともアウト。
GT 710/730はDirectX 12に対応しているが、ソレを載せたとしても、Core i7-2600KはTPM 2.0がナゐ時点でアウト。
より安価なGT 610は、DirectX 11までの対応なので当然アウト。
Windows 10のサポートは、2025年10月14日(米国時間)に切れるので、ソレまでにWindows 11に対応したパソコンに買い替えるか、ンな要件ナヅォ無ゐLinuxに移行するか、パソコン含めた電子機器一切を捨て去り、インターネットとは無縁の世界に移行、人間らしゐ生活に戻るのが、TENG-KNOWの御/誤指示なのかはシラン(SILANE)。
安価にWQHDを出したい
エルザの製品情報によると、GT 710/730のHDMI(HDMI 1.4)の最大解像度は、4K(3840×2160)までだが、リフレッシュレートは24Hz/30Hz止まり。
関連:ELSA GeForce GT 710 LP 2GB (エルザ)
関連:ELSA GeForce GT 730 LP 1GB (エルザ)
だが、GT 610のソレ(HDMI 1.4)は、フルHD(1920×1080)までとアル。
関連:ELSA GeForce GT 610 (エルザ)
関連:ELSA GeForce GT 610 Rev.2 (エルザ)
上述のように、Windows 11には非対応なので、Windows 10が終了(ヲ)わッた後/阿斗にLinuxで使うとしても、GT 610のHDMIでは、WQHD(2560×1440)を出すコトは無理なン?
GT 610でも、DVI(デジタル)のデュアルリンクなら、WQXGA(2560×1600)までは60Hzで出せるみたいだけど、DVIなンヅォ、今のモニターにはないし、デュアルリンクのメティアクティアゴツゐケーブルをアレする氣にはならン!
何となく、GT 610のHDMIでもWQHD(2560×1440)は出せる氣がするが/駿河(回転寿司屋に「現時点では、広告物等についての掲載を差し控えさせていただいております。」で、干された学)…
追記:2025年4月
CPUはソノママに、マザーボードを上位のZ77 Extreme6に交換すると、HDMIではなくDisplayPortとはナルガ、「2560×1600 @ 60Hz」まで出せる模様。
詳細は以下記事にて…
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