ソニーの野外作業用防滴仕様ラジオである、ICR-S71ね。
デザインがアレなラジオであり、AM受信しかできない(FMやTVは受信不可)。
だが、AMしか聴かない人にはコレでイイのであり、無駄なモノは不要。
デザインが古いのは、1986年7月発売という、息の長い製品であるからだ。
外箱
マンガン電池が同梱されている
内容物
上面
上面のカバーを開けると3つのツマミが出現
背面
コインで電池室を開ける
電池室をコインで開閉するのは、防滴仕様のためである。
単1電池2本を使用
受信すると選局ランプが赤く光る
野外作業用とあるが、私は屋外作業などはしないので、風呂用としている。
このICR-S71、残念ながら、2014年の春に生産完了となったようだ。
1986年7月から、約28年間も販売され続けたコトになる。
現在、新品では入手困難。
そのため、アマゾンでは、なんと2.4万円となっているwwwwwwwwww
関連:ICR-S71 (SONY)
近年はラジオなど売れないので、生産完了になっても手に入ると思われたが、このICR-S71、生産終了になってから、速やかに在庫が消えた。
コアなファンが予備などとして買い求めたためだというハナシがある。
私はそれよりもかなり前に購入していたが、その購入価格は約五千円であり、ICF-801と似た価格であった。
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ICF-801とICR-S71
ICR-S71は防滴仕様なので、屋外かつ雨天下でも使用可能。
単1電池2本を使用し、マンガン電池でも約170時間、アルカリなら450時間の受信が可能なので、非常用にも向く。
停電時にラジオと思って用意していても、スグに電池ギレでは意味がない。
アルカリ電池を入れておけば、1日1時間の使用でも、1.2年以上は持つからねwwwww
細かいハナシだが、AMワイド(1604-1705kHz)が受信可能なので、船舶気象通報(灯台放送,1670.5kHz)や海上交通情報(1665kHz)が受信可能。
1620kHzや1629kHzの路側放送(ハイウェイラジオの類)も受信できる。
アナログチューニングなので、9kHzステップを気にする必要がなく、このような特殊な放送も受信できるのだ。
今から手に入れるには、当然、2.4万円で買うワケにはイかないので、オークションとなろう。
生産完了後の直系後継品がないのが非常に残念だが、非常用ラジオとしては、手回し発電系のICF-B08やICF-B88が用意されている。
手回し発電であれば、電池がなくても受信可能だね。
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パソコンやスマホなどとは異なり、ラジオは性能劣化がなく長く使えるので、イイモノを持っておきたい。
ダグァ、その後…
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