DL-Q7(AVANTEKの卓上LEDライト,デスクライト)のレビュー

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今年もあと1ヶ月。

すっかり日が暮れるのが早くなり、部屋の電気をつけるのも早くなった。

LEDのシーリングライトを購入し、蛍光灯からは脱したものの、どうも長時間つけているのが無駄に思えてきた。

部屋全体を照らすのは必要なのだが、それは常時ではないのだ。

というのも、パソコンの前に向かっていることが時間的に長く、その間は部屋全体を照らす必要がない。

ということで、卓上式のLEDライトを入手した。

DL-Q7(AVANTEK)

卓上式のLEDライトを手にするのは、昔、勉強机に座っていた時分以来である。

そのころは白熱電球(60W)であったが、今は当然LEDである。

私は小机を横に2つ並べており、その左側に座っている。

左側にはデスクトップPCがあり、右側にはサブPCがある。

液晶モニターは2台あり、モニターアームの両腕に各々付けている。

サブ機はサブでありあまり使わず、左側にあるデスクトップとモニターを使っている状態。

MBAのようにキーボードが光るならライトは必要ないのだろうが、私のキーボードは光らない。

完全にブラインドタッチができるわけではないので、どうしても手元のライトは必要になる。

それに、コードを書くときは、参考書を開いたり、ノートにメモしながらPCに向かうこともあるしね。

部屋全体を照らす必要はないが、手元だけ照らしたい場合、卓上ライトがベストである。

入手したのは、AVANTEKのDL-Q7という卓上ライト。

AVANTEK DL-Q7 目にやさしい/目を傷めない 多機能 LED デスクライト, 折りたたみ式テーブルライト 3段階調光 USB充電ポート付 白色光

AVANTEK DL-Q7 目にやさしい/目を傷めない 多機能 LED デスクライト, 折りたたみ式テーブルライト 3段階調光 USB充電ポート付 白色光

選択のポイントは

①LEDであること。
②場所を取らないこと。
③調光ができること。
④ある程度の高さがあること。
⑤発光部が動くこと。

である。

①に関しては、当然である。

2015年になって、白熱電球や蛍光灯のライトを買う気にはなれない。

②に関しては、昔ァ~シ昔ァ~シに使っていた白熱電球のライトは既に手元にないが、非常にゴツかった記憶がある。

それに、白熱電球なので、非常にアツかった。

60Wもあれば、素手では触れないのは当然のコト。

そんな昔のモノと比較するのもアレだが、DL-Q7は格段に小さい。

上でも書いたが、私の使っているのは小さい机であり、24型の液晶モニターがあるので、スペース的に余裕がない。

DL-Q7の大きさなら、狭いスペースにも設置できる。

③に関しては、光の強弱が調整できることである。

ON/OFFだけだと、明るすぎる際に困るからだ。

シーリングライトのように10段階も必要なく、DL-Q7のような3段階で充分だ。

④に関しては、キーボードや参考書、ノートを照らすには、上方高いところから照らす必要がある。

LEDライトは100円ショップに売られているようだが、高さがほとんどないのでダメ。

DL-Q7の高さは机上から約37cmあるので、私の用途では充分。

あまり長すぎると不安定になるだろうし、光量も不足してくるだろう。

⑤に関しては、光が直接目に入らないようにするためである。

LEDは非常に明るいので、これが目に入るとよくない。

DL-Q7の発光部の稼動範囲は非常に広く、下方に動かすと向こう側を照らすことになる(笑)

発光部の稼動範囲(DL-Q7)

発光部の稼動範囲(DL-Q7)

本品を机に設置し、椅子に座ってみて、目に直接光が入らないように、発光部の角度を調整しよう。

さらに書くと、支柱(土台側)の稼動範囲も非常に広く、その範囲はなんと90度!

支柱の稼動範囲(DL-Q7)

最も寝かした状態では、机上スレスレとなるので、これで使う人はいないだろうが(収納用)

ここまで動くとなると、ブツの撮影に使えるかもしれない。

箱の外観は、以下の通り。

箱の外観(DL-Q7)

内容物は、本体、説明書、ACアダプター、六角レンチの四点。

内容物(DL-Q7)

説明書は日本語に対応している。

説明書(DL-Q7)

六角レンチは、土台側の締め/緩みを調整するものだが、調整する必要はなかった。

六角レンチ(DL-Q7)

底面は、スポンジ状となっており、机を傷つけない。

底面(DL-Q7)

発光面は、以下のように白い樹脂で覆われている。

発光面(DL-Q7)

Magic Mouseに似ているね。

MagicMouse(DL-Q7)

箱から取り出し、机に設置したら、ACアダプターを挿す。

ACアダプターを挿した時点でセンサー部が光るので、暗い場所でも位置が分かる。

センサー部(DL-Q7)

タッチセンサーに触れると、LEDが点灯する(触れなくても指を接近させると反応する)。

調光(明るさ調整)も、タッチで行う。

明るさ小→明るさ中→明るさ大→OFF→明るさ小→という繰り返し。

タッチ操作時に、ピッというような音が鳴ったりはせず、無音である。

シーリングライトの時同様、動画を作成したので、以下で視聴できる。

各明るさ時の消費電力を、ワットチェッカーで計ってみた。

待機時↓電力不明

待機時(DL-Q7)

明るさ小↓電力不明

明るさ小(DL-Q7)

明るさ中↓電力不明

明るさ中(DL-Q7)

明るさ大↓電力7W

明るさ大(DL-Q7)

電力不明というのは、今回の計測器では、5W未満は(小さくて)計測できないためだ。

つまり、5W以下は確実ということである。

1時間あたりの電気代を、1kWh=27円で計算すると、

・明るさ小:約-円
・明るさ中:約-円
・明るさ大:約0.189円

となり、最大の明るさでも、非常に安いことが分かる。

部屋の電気を消してDL-Q7だけにすれば、照明で使う電気代を大きく抑えられるだろう。

なお、土台の背面にはUSBポートが1つある。

USBポート(DL-Q7)

これは、スマホや音楽プレーヤーなどの充電に使用できる。

iPod_touch(DL-Q7)

出力は5V 1Aなので、iPadの充電はできないが、1Aまでで済む機器なら充電できる。

試しにiPad Airを接続してみると、

iPad Air(DL-Q7)

5.06V、0.93Aとなった。

DL-Q7を机上ではなく枕元に置く人もいるだろうが、充電ケーブルを挿して設置しておくと、スマホの充電にいいだろうね。

MBA(DL-Q7)

<製品仕様(説明書より)>

・明るさ調整:3段階
・最大輝度:200lm以上
・色温度:5500-6000K
・照度:900LUX以上(30cm)
・電源:12V
・最大ワット数:10W
・USBポート出力:5V 1A

私の用途では、部屋の電気(シーリングライト)を消し、DL-Q7を机の左前方に置き、明るさは小か中で使用することが多い。

また、発光部を奥に向けて、間接照明的に使うこともある。

奥の壁が白いので、それでも明るいのだ。

部屋が真っ暗で液晶モニターだけがついていると目によくないことと、手元に光を補うためである。

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