以前書いた、iPod classic(第四世代)のバッテリー交換のハナシ。
関連:iPod classic(A1099,60GB,2005年)のバッテリーとハードディスク交換に係る検討
入手した交換用バッテリー(616-0206互換)で、問題なく動いている。
バッテリーの交換だけなので、リセットとか復元とかの作業は必要なかった。
古いiPod用の交換用バッテリーである。
製造されて相当経っているだろうから、まずは活性化のために充電する。
充電はLightningではなく、先の大きいDOCKケーブルだ。
第四世代のiPodなので、音楽再生は約15時間(新品時)である。
元々のバッテリーの容量は不明(バッテリーには書かれていない)だが、ネット上では650mAhとの情報がある。
今回の交換用バッテリー(616-0206互換)の容量は、1100mAhとある。
このような互換バッテリーの容量は概してアテにならないが、数字上では約1.7倍ということになる。
となると、音楽再生時間は、約15時間×1.7=25.5時間?
1日中再生を続けても、持つということになるね。
そんなに長く使うことはないが、今度試してみようか?
なお、このiPod classicを充電する時は、iPhone用の充電端子を使うこと。
Ankerの充電器などで、以下のように端子に種別がある場合は、
「For iPad」や「For Samsung Tab」とある端子は使用せず、「For iPhone」となっているところに挿そう。
そうでないと、上手く充電できないことがある。
関連:Ankerの5ポートUSB充電器を入手 (AK-71AN25W-W5JA,B00F3VZ45C) レビュー
今回はバッテリー交換で復活したが、これが数年後に劣化したとして、その時、今回同様に入手できるのかが心配。
心配というか、おそらく入手できないだろう。
現時点でも、入手の選択肢は多くはなかったので、いずれ消失するだろう。
手に入ったとしても、高価か、随分前のモノで劣化しているか、その両方という悲惨杉流シナモノかw
10年前の機種なので、バッテリーが劣化したらさすがに買い換えるわな…
このiPod classicのいいとことろは、容量が大きいこと。
ハードディスク内蔵だからね。
これ以降、第五世代になって80GBが登場し、第六世代で120GBと160GBが登場した。
関連:iPod Classic(160GB A1238)の初期化(工場出荷時)
そんな容量の大きいiPod classic(第六世代,160GB)も、2014年秋に販売終了となったようだから、大量の曲を持ち歩きたい人は困るね。
クラウド上に曲を置いて、そこから引けばローカルには容量は不要、といっても、音楽プレーヤーゴトキに通信機能とはオーゲサだ。
現行販売のiPodは、
・iPod shuffle:2GB
・iPod nano:16GB
・iPod touch:16GB,32GB,64GB
なので、容量はいずれもiPod classicには及ばない。
関連:iPodを比較
第六世代のiPod classicが販売終了を聞いて買い求める動きがあったのは、そういうことなのだ。
関連:iPod整備済製品
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