iPod classic(第4世代)は自動制御型のUSB充電器では充電できない?

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以前、バッテリーを交換したiPod classic(第4世代)だが、充電状況を自動で制御する方式のUSB充電器では、正常に充電できないようだ。

iPod classic(第4世代)

充電状況を自動で制御する方式というのは、行火(Anker)であれば「PowerIQ」、愛力(RAVPower)であれば「iSmart」といった類のモノ。

これらの自動制御により、iPhoneなのか、iPadなのか、アンドロイドスマホなのかなどを気にせずに接続でき、最良の結果(充電時間短)を得ることができる。

が、その検知が妥当ではなかったり、先の動きが予期できないなどでハズれると、適した結果が得られないコトになる。

バッテリー残量ゼロのiPod classic(第4世代)を自動制御型のUSB充電器に挿すと、0.7A程度流れるのだが、数秒後、液晶のバックライトが点灯(リンゴマーク)すると、0.1A程度となり、電源が切れてしまう。

USB接続→0.7A程度→バックライトON→0.1A→電源OFF→0.7A程度→バックライトON、という繰り返しで、一向に充電されないのだ。

旧来の、自動制御ではない充電器を使用すると、問題なく充電できた(バッテリーマークでバックライトOFF、0.4A程度で安定)。

バッテリーマーク

iPod classic(第4世代)はハードディスクが内蔵されており、その回転時に大きな電力が必要となる。

これが、正常に充電できない理由だと思うが…

HDDの回転開始時に大きな電力が必要になることを予期できず(当然)、自動制御が間に合わずに落ちてしまうのだ。

HDDをコンパクトフラッシュに換装すると、必要な電力が小さくなるため、充電できるようになるかもしれないが、iPod classic、ソコまでするホドのモノでもなく…

追記:自動制御ではない充電器でも、充電されない。

USB接続→0.7A程度→バックライトON→0.1A→電源OFF→0.7A程度→バックライトON、という繰り返しで、一向に充電されないのだ。

PL-QUCHG03という、自動制御ナシの最大2A出力の充電器でアウト(他には何にも接続しない状態)。

PL-QUCHG03

以前購入した、行火(Anker)の充電器(自動制御ナシ)のFor iPhoneとある端子に挿すと問題なく充電できた。

E150(Anker)

つまり、自動制御云々というよりも、2A出力ではNGというコト?

だが、卓上LEDライトの1A出力でも充電されなかったコトがあるので、詳細はハッキリしないムァムァだ。

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