HB-8A(AudiomaxのBluetoothワイヤレスヘッドホン)のレビュー

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今まで、ヘッドホンについてはいくつか記事を書いてきたが、いずれも有線のみ。

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無線式(Bluetoothのような汎用通信ではない)は、1台だけ使っていたことがあるが、記事にはしていない。

今回入手したのは、AudiomaxのHB-8Aというワイヤレスヘッドホンである。

HB-8A(Audiomax)

AudioMX Bluetooth ワイヤレスヘッドホン 密閉型 内蔵マイク オーバーヘッド 20時間連続稼働 シルバー

AudioMX Bluetooth ワイヤレスヘッドホン 密閉型 内蔵マイク オーバーヘッド 20時間連続稼働 シルバー

外箱は、非常にしっかりしている。

外箱(HB-8A)

箱を開封すると、以下のような感じで、本体と説明書が見える。

本体と説明書(HB-8A)

折り畳みが可能なので、折り畳まれた状態で入っている。

本体が固定されているプラスティックの下に、ケーブル二本とポーチが入っている。

ケーブル二本とポーチ(HB-8A)

内容物を全て取り出すと、以下となる。

全内容物(HB-8A)

・本体
・説明書
・マイクロUSBケーブル
・ステレオケーブル
・ポーチ

説明書は日本語に対応している。

説明書(HB-8A)

見た目のデザインは、非常にシンプルでよい。

Audiomax HB-8Aワイヤレスヘッドホン マイク内蔵、密閉式Bluetoothステレオヘッドフォン(19時間連続稼動)

側面のアルミのスジがイイ感じだね。

アルミのスジ(HB-8A)

頭頂部は黒の皮風であり、緩衝材が入っており分厚い。

頭頂部(HB-8A)

これは非常に重要で、ココに緩衝となるモノがないと、頭の天面が押され、軽いヘッドホンでも頭痛の原因となる(経験済)。

頭頂部(他社)

イヤーパッドの質感はシットリとした皮風で、ナカナカのもの。

イヤーパッド(HB-8A)

安価なヘッドホンにアリガチな薄皮のものはジキに破れてしまうが(多数経験済)、これはそんな感じはしない。

イヤーパッド(薄皮)

ベロア調のモノは破れることはないだろうが「表面がない」「見た目が安っぽい」という点が気になる。

イヤーパッド(ベロア調)

HB-8Aのイヤーパッドの表面には、そんなマイナス点が見られない。

イヤーパッド(HB-8A)

右側後部にはボタンが3つあり、上から

右側後部(HB-8A)

・電源/通話ボタン(ペアリングボタン)
・音量↑/次の曲
・音量↓/前の曲

となっている。

右側下部には、

右側下部(HB-8A)

・充電ポート(マイクロUSB)
・マイク
・音声入力

がある。

無線で接続にはBluetoothを使うが、付属のステレオケーブルを用意することで、有線での接続も可能である。

無線式なのでバッテリーを内蔵しており、約19時間の連続再生が可能とのコト。

充電はマイクロUSBケーブルで行うので、充電環境があれば問題はない。

無線での接続は、ペアリングをするだけ。

本体のペアリングボタンを長押しすると、赤青が交互に点滅してペアリング状態になる(ポパ♪ポパ♪と音がする)ので、スマホやタブレットなどのBluetooth設定からHB-8Aを選ぶと接続できる。

iPad Airでペアリングしてみる。

iPad AirのBluetoothをONにした状態で、HB-8Aをペアリング状態にすると、iPad Airに「audiomax HB-8A」が出現するので、それを選択するだけ。

Bluetooth(iPad Air)

これで、iPad Airからの音がHB-8Aで聴けるようになる。

iPad AirはBluetoothのv4.0に対応しているので、HB-8Aのバッテリー残量がiPad Airで知ることができる(Battery Service Profile)。

iPad Airの右上に於いて、Bluetoothのマークの右にあるバッテリーの絵がそれだ(22%とあるのはiPad Airのバッテリー残量)。

HB-8Aのバッテリー残量(iPad Air)

Nexus7(2012)にも接続可能だ。

Nexus7(2012)_Bluetooth

MBA(MacBookAir,13inch,2011 Mid)にも接続可能。

MBA(HB-8A)

実際に装着してみる。

広げて頭に乗せるだけだが、まずは左右の長さを調節しよう。

左右にあるaudiomaxのロゴの部分を下に引くと、カチカチというクリック感を伴って8段階に下げられるので、好みの位置にする。

8段階(HB-8A)

左(L)かR(右)かは、内側に書いてあるが、ボタンや端子のある方が右と覚えておくといいだろう。

R(右)(HB-8A)

装着すると、ボタンは右後部に位置することになる。

左右の自由度は高いようで、上下(傾き)、左右(同)、そして回転も可能。

左右の自由度(HB-8A)

左右の自由度(HB-8A)

そのため、フィットする範囲が広いのだね。

HB-8Aは高音質なaptXに対応しているのだが、残念ながら私はaptXに対応した再生機器を持っていない(※)ので確認できない。

aptX(HB-8A)

MBAのBluetooth

aptXで聴くためにはヘッドホンだけでなく、再生機器側もaptXに対応している必要があるのだ。

iOS端末はaptXには非対応である(2015年11月時点)。

私のようにaptXに対応した再生機器を持っておらず、音質の低下や遅延を嫌うなら、付属のステレオケーブルで接続すると、問題を回避できる。

有線で使用する場合は、有線ヘッドホンと同等になるので、HB-8Aの電源を入れる必要もない(操作は再生機器で行う)。

音質に関してだが、私はオーディオマニアではない(高質な耳がない)ので、iPad Airで聴く限り、aptXでなくても特に不満はなかった。

私の用途ではマイクを使うことはないが、ないよりはあった方がよい。

マイクは本体右側の下部にあるが伸びていないので、邪魔になるコトはない。

HB-8Aを使ってみると、やはり無線式は便利!

音量の調整も、右後部にあるボタンで可能。

短押しで音量の変更、長押しで曲の前後移動。

手探りで操作するので、ボタンが多いと悩むことになるが、HB-8Aにはボタンが3つしかないので悩むことなく操作できる。

iPad AirとBluetooth接続した状態で、隣の部屋でも聴くことができた。

<仕様(説明書より引用)>

・Bluetoothバージョン:CSR4.0
・有効範囲:10m以内
・連続再生時間:19時間以内(Bluetooth4.0時)
・連続稼働時間:760時間以内(Bluetooth4.0時)
・インピーダンス:32Ω
・音圧レベル:118±3db
・周波数:20Hz-20kHz

Audiomax HB-8A

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MBA(MacBookAir,13inch,2011 Mid)は標準状態ではaptXに非対応だが、以下の手順で対応できるとの情報(私は未試行)。

01. Apple DevelopersにApple IDでログイン。
02. 最新の「Herdwere IO tools for Xcode」をダウンロード。
03. その中にある「Bluetooth Explorer」を起動。
04. メニューバーの「Tools」から「Audio Options」を選択。
05. 出てきたウインドウ内の「Force use of aptX」をチェック。

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