[2025年] Windows XPでexFATを読む方法 [KB955704]

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(2025年5月)

Windows XPが動く環境を、以下のテストマシンに残シテルのだが、

・CPU:Core i7-2600K (Intel)
・M/B:Z77 Extreme4 (ASRock)
・RAM:16GB = 4GB(PC3-10600/DDR3-1333)×4枚

Windows 10 Pro (64bit)
Windows XP Professional (32bit) ← コレ
・Ubuntu
・Zorin OS
・Linux Mint
・Kubuntu

Windows XPの延長サポートは、11年前の2014年4月9日に終了シテルので、

関連:Windowsの延長サポート終了日 – ライフサイクルのファクトシート

インターネットにはモティロン、LAN(NAS等)にも接続シてゐナゐ。

なので、ファイルのやり取りには、USBメモリーを使っているのだが、Windows 11で使っているUSBメモリーをXP機に挿しても、認識しない。

正確には、挿したコトは認識しているのだが、中身が全く見れナゐ。

Windows 11でUSBメモリーをフォーマットした際の既定のファイルシステムである「exFAT」が、Windows XPでは認識できないのだ。

フォーマット_exFAT_既定

関連:exFAT (Wikipedia)

以下のように、ファイルシステムが「不明」となって、何も見るコトが出来ナ遺。

KB955704

だが、2009年1月27日に、Windows XPをexFATに対応させる更新プログラム(KB955704)が公開されており、コレを適用すると、exFATを読めるようになる。

KB955704を適用するには、Windows XP Service Pack 2又は3が適用されている必要がある。

しかし、サスガはクヅォのM$、KB955704へのリンクは、以下の通り既に消失シてゐル。

関連:https://support.microsoft.com/ja-jp?kbid=955704 (M$)

ネットを探すと、Internet Archiveにアーカイブされているのを発見。

関連:[Multilanguage] [KB955704] [x86/x64] Windows XP exFAT Driver (archive.org)

ココから「windows-xp-exfat-driver-kb955704-x86.zip」をダウンロードし、解凍して得られる「WindowsXP-KB955704-x86-ENU.exe」を実行するも、言語が違(チャ)ぅとしてハヂかれチマウ!

「Multilanguage」ッて書ゐタ~るヤロ/野郎!ドァヴォ!!

テコトで断念かと思ゐきや、同じくarchive.orgに、日本語版があるのを発見した。

関連:WindowsXP-KB955704-x86-JPN.exe (archive.org)

ダウンロードした「WindowsXP-KB955704-x86-JPN.exe」を実行すると、ハヂかれヅに実行できる。

KB955704

再起動が必要。

KB955704

再起動後、exFATが読めるようになった。

KB955704

最新のService Packである「SP3」であっても、この更新プログラムを入れナゐとexFATは読めンとゆぅコト!

GPT保護パーティション

USBメモリーをWindows 11でフォーマットすると、デバイスの既定値は容量にも寄るが「exFAT」とナノので、上記のソレが関連シテクルのだが、USB接続のSSDの場合は異なる。

USB接続のSSDをWindows 11の「ディスクの管理」でアレしてNTFSでフォーマットし、ソレをWindows XPに接続すると、デバイスマネージャーでは出現するも、マイコンピュータにドライブが出現しナゐ。

NTFSは、Windows XPで最初から(=更新プログラムなど入れヅに)読めるのだが、読めナゐのは何ンで?

ディスクの管理で見ると、「GPT保護パーティション」となっている。

GPT保護パーティション

GPT(GUID Partition Table)は、Windows XPではアクセスできナゐため、「GPTパーティション」ではなく「GPT『保護』パーティション」と表示されるのだ。

# 厳密には、64ビット版のWindows XPではアクセス出来るッポゐのだが、ンなもン、使(ツコ)てるンはおらン。

Windows XP(32ビット版)で使ぅには、Windows 11とか/渡嘉で、GPTではなくMBR(Master Boot Record)でナニし直す必要がある。

# 当然、中のデータは消ゑル。

だが、グレーアウトしテ々、変換不可能。

MBRディスクに変換

Windows標準の機能/昨日/帰納では無理なン?コルェ!

AOMEI Partition Assistantとかの有料ソフトを使ぅと出来ルよぅだけど(再起動が必要)、

GPTをMBRに変換_AOMEI Partition Assistant

ンな程度の処理ゴトキに、カネ/ゼニ、払ゐたくナゐンかはシラン(SILANE)。

このマシンに載ってるCore i7-2600Kは2011年に登場したCPUで、実に14年も前のモノであり、当然ながら/乍ら/長柄/長良、Windows 11の動作要件(TPM 2.0やDirectX 12)を満たさナゐ。

3千番台のCPU(Ivy Bridge)やXeon(爺怨)も載るが、動作要件を満たさナゐ。

関連:[LGA775] 互換Xeon一覧とLGA771のLGA775への改造 [LGA1155]

よって、Windows 10のサポート終了期限(2025年10月14日)以降は、Windows 10ではネット接続禁止となり、ネットに接続するなら、Linuxで起動/鬼道するコトになるンかはシラン(SILANE)。

関連:ASRock Z77 Extreme4が不安定な件とリセット後のBIOS設定

関連:[2025年3月] Windows 2000をインストールする [P5B Deluxe/P5E-VM HDMI]

関連:[ASUS] P5E-VM HDMI レビュー [Intel GMA X3500]

関連:Windows10へアップグレードした理由とWindows7残留者 Skylakeの排除 2020年1月→2018年7月17日

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