[AMD] 「Ryzen AI Max 300」「Ryzen AI 300」「Ryzen 200」の仕様 [CES 2025]

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(2025年1月)

世界最大級のテクノロジー展示会である「CES 2025」が、米ラスベガスで米国時間2024年1月7日に開幕し、AMDのモバイル向けCPUの新モデルが発表された。

AMD Ryzen AI

関連:CES 2025 – January 7-10 Las Vegas, NV

「Ryzen AI Max 300」シリーズ

MaxとかPlusとか、Apple的な/適菜ネームが、メティアクティア腹タツ!

Zen 5ベースのCPU(Strix Halo)で、2025年第1四半期の投入予定。

Ryzen AI Max+ 395

・コードネーム:Strix Halo
・コア/スレッド数:16/32
・最大ブーストクロック:5.1 GHz
・ベースクロック:3.0 GHz
・L2 キャッシュ:16 MB
・L3 キャッシュ:64 MB
・デフォルトTDP:55 W
・cTDP:45-120 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 8060S Graphics(RDNA 3.5)
・GPUコア数:40
・GPU周波数:2900 MHz
・NPU Performance:最大 50 TOPS(XDNA 2)

GPUコア数が40とモノゴツゐけど、価格もモノゴツゐンで、誰も買わンとオモワレ。

Ryzen AI Max 390

・コードネーム:Strix Halo
・コア/スレッド数:12/24
・最大ブーストクロック:5.0 GHz
・ベースクロック:3.2 GHz
・L2 キャッシュ:12 MB
・L3 キャッシュ:64 MB
・デフォルトTDP:55 W
・cTDP:45-120 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 8050S Graphics(RDNA 3.5)
・GPUコア数:32
・GPU周波数:2800 MHz
・NPU Performance:最大 50 TOPS(XDNA 2)

Ryzen AI Max 385

・コードネーム:Strix Halo
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.0 GHz
・ベースクロック:3.6 GHz
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:32 MB
・デフォルトTDP:55 W
・cTDP:45-120 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 8050S Graphics(RDNA 3.5)
・GPUコア数:32
・GPU周波数:2800 MHz
・NPU Performance:最大 50 TOPS(XDNA 2)

「Ryzen AI 300」シリーズ

Ryzen AI 300シリーズは、先行して上位のStrix Point(Ryzen AI 9 HX 375/Ryzen AI 9 HX 370/Ryzen AI 9 365)が投入されていたが、その下位モデルが追加された。

Zen 5ベースのCPU(Krackan Point)で、2025年第1四半期の投入予定。

Ryzen AI 7 350

・コードネーム:Krackan Point
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.0 GHz
・ベースクロック:2.0 GHz
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-54 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 860M(RDNA 3.5)
・GPUコア数:8
・GPU周波数:3000 MHz
・NPU Performance:最大 50 TOPS(XDNA 2)

Ryzen AI 5 340

・コードネーム:Krackan Point
・コア/スレッド数:6/12
・最大ブーストクロック:4.8 GHz
・ベースクロック:2.0 GHz
・L2 キャッシュ:6 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-54 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 840M(RDNA 3.5)
・GPUコア数:4
・GPU周波数:2900 MHz
・NPU Performance:最大 50 TOPS(XDNA 2)

Ryzen AI 9 HX 370を搭載したミニPCは、AI370(Minisforum)とSER9(Beelink)が既に出ている。

関連:[ミニPC] AI370(Minisforum)とSER9(Beelink)の比較とレビュー [Ryzen AI 9 HX 370]

「Ryzen 200」シリーズ

Zen 4ベースのCPU(Hawk Point)で、2025年第2四半期の投入予定。

NPUのあるものは全て最大 16 TOPSで、下位の2モデルにはNPUがない。

Ryzen 9 270

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.2 GHz
・ベースクロック:4.0 GHz
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:45 W
・cTDP:35-54 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 780M(RDNA3)
・GPUコア数:12
・GPU周波数:2800 MHz
・NPU Performance:最大 16 TOPS

Ryzen 9 8945HSのリネーム品?

Ryzen 7 260

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.1 GHz
・ベースクロック:3.8 GHz
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:45 W
・cTDP:35-54 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 780M(RDNA3)
・GPUコア数:12
・GPU周波数:2700 MHz
・NPU Performance:最大 16 TOPS

Ryzen 7 8845HSのリネーム品?

Ryzen 7 250

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:8/16
・最大ブーストクロック:5.1 GHz
・ベースクロック:3.3 GHz
・L2 キャッシュ:8 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-30 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 780M(RDNA3)
・GPUコア数:12
・GPU周波数:2700 MHz
・NPU Performance:最大 16 TOPS

Ryzen 5 240

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:6/12
・最大ブーストクロック:5.0 GHz
・ベースクロック:4.3 GHz
・L2 キャッシュ:6 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:45 W
・cTDP:35-54 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 760M(RDNA3)
・GPUコア数:8
・GPU周波数:2600 MHz
・NPU Performance:最大 16 TOPS

Ryzen 5 230

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:6/12
・最大ブーストクロック:4.9 GHz
・ベースクロック:3.5 GHz
・L2 キャッシュ:6 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-30 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 760M(RDNA3)
・GPUコア数:8
・GPU周波数:2600 MHz
・NPU Performance:最大 16 TOPS

Ryzen 5 220

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:6/12
・最大ブーストクロック:4.9 GHz
・ベースクロック:3.2 GHz
・L2 キャッシュ:6 MB
・L3 キャッシュ:16 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-30 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 740M(RDNA3)
・GPUコア数:4
・GPU周波数:2800 MHz
・NPU Performance:なし

Ryzen 3 210

・コードネーム:Hawk Point
・コア/スレッド数:4/8
・最大ブーストクロック:4.7 GHz
・ベースクロック:3.0 GHz
・L2 キャッシュ:4 MB
・L3 キャッシュ:8 MB
・デフォルトTDP:28 W
・cTDP:15-30 W
・プロセッサ テクノロジー:TSMC 4nm FinFET
・GPU:AMD Radeon 740M(RDNA3)
・GPUコア数:4
・GPU周波数:2500 MHz
・NPU Performance:なし

ミニPCでの採用

Ryzen AI 9 HX 370を搭載したミニPCでスルァ15万円以上/異常/異状するのに、「Ryzen AI Max 300」シリーズ搭載のミニPCとなると、20万円超ゑ?

ンなもン、誰も買わンヤロ?セヤロ?

リネーム品である「Ryzen 200」が安く出回れば、ミニPCのスペックの底上げにツナガルだろう。

・7000番台の下位は、6000番台の焼き直し(R9 6900HX→R7 7735HS)。
・7000番台の上位(NPUあり)と8000番台(NPUあり)では、8000番台の方がマルチ性能がAGAッてる(R7 7840HS→R7 8845HS)。

5000番台のGPUはVegaでありサスガに古杉るンで、ソレラ搭載PCを2万円程度に下げ/SAGE、N200/N150/N100/N97/N95などとユッたゴミPCを全て無効化、低価格帯からインテルを排除スベキである。

役に立たナゐRyzen AI

「Ryzen AI Max 300」と「Ryzen AI 300」のNPU Performanceは最大 50 TOPS、8000番台のリネームである「Ryzen 200」のソレは最大 16 TOPS。

・Ryzen AI 第一世代:最大 10 TOPS:「7000番台」
・Ryzen AI 第二世代:最大 16 TOPS:「8000番台」「Ryzen 200」
・Ryzen AI 第三世代:最大 50 TOPS:「Ryzen AI Max 300」「Ryzen AI 300」

とゆぅコトだが、Windows 11 24H2に於ゐても何ら役に立たナゐRyzen AI、10だろうが16だろうが50だろうが意味ナシ/伊皆氏!

Rotten RYZEN AI

Ryzen AIがソレナリに使えるようになる頃には、最大 16 TOPSのヤツは既に陳腐化(ティン!プクァ!)、NPUはスペック不足でゴミ同然と化シてるンかはシラン(SILANE)。

関連:[AMD] Ryzen AI搭載PCの詐欺が確定! [NPU/IPU]

関連:[GMKtec] NucBox K8(Ryzen 7 8845HS)の使用レビュー [Hawk Point]

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