12月中に公開と予告され、SONY中国で公開されていたα77II(ILCA-77M2)の新ファームウェア(v2.00)が、SONY日本でも公開となった。
2014年12月11日に公開となった。
関連:デジタル一眼カメラ「ILCA-77M2」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
Windows版とMac版が用意されている。
関連:Windows版
関連:Mac版
ファイルサイズは、約118MBである。
Windows版を、先に公開されていたSONY中国から得たファイルと比較すると、ファイルサイズが全く同じなので、おそらく同一のものだろう。
# ファイルサイズの確認のみなので注意。
アップデートは、USBケーブルでBODYとパソコンと接続して行う。
アップデート途中での電源断を防ぐため、バッテリー容量がある程度ないと実行できないようになっている。
アップデート内容は、
1. オートフォーカス速度の向上。
2. 高ビットレートの記録フォーマットであるXAVC Sに対応し、60p/30p/24p動画を記録することが可能に。
となっている。
オートフォーカス速度の向上についての変化を確認するため、アップデート前に具合を確認してからアップデートし、前後で比較してみるとよいだろう。
XAVC S形式で動画を撮影するには、Class10以上のSDXCカードを使用し、アップデート後のBODYにてフォーマットを実行する必要がある。
SDXCカードのClass10でよければ、安物のTS64GSDXC10E(64GB)でもOKとなってしまうが…
Class10以上のSDXCカードとあるが、SDHCカードだとダメなのかな?
追記:Class10以上のSDXCカード必須であり、SDHCでは不可。
SDHCカードのClass10でよければ、これも安物のTS32GSDHC10E(32GB)でOKとなってしまう。
SDXCカードとClass10と、SDHCカードのClass10は、速度が違う?
Class○以外に、UHS-I/UHS-II、UHSスピードクラス3(U3)とか、書込速度/読込速度があったりするのが、混乱の元なのだ。
SANDISKのSDSDXPA-032G-X46(32GB)だったら、速度的に問題ないだろうけど。
α77II(ILCA-77M2)は、SDHC(UHS-I)とSDXC(UHS-I)の両方に対応している。
追記:ファームウェア(Ver2.00)へのアップデート後、XAVC Sで録画するには、Class10以上のSDXCカードが必要(SDHCでは不可)だが、カードを入手したので、以下に記す。
関連:α77II(ILCA-77M2)の動画記録(XAVC S,AVCHD,MP4)
関連:TS32GSDHC10U1(SDHCカード,32GB,トランセンド)の入手(レビュー)
関連:α77II(ILCA-77M2)とUHS-I対応SDHCカード
関連:α77II(ILCA-77M2)のSDHCカードスロットカバーの削れ by 龍サン
関連:デジタル一眼のUHS-I対応状況(キヤノン、ニコン、ソニー)
売り上げランキング: 336
売り上げランキング: 119
売り上げランキング: 964
売り上げランキング: 101,459
売り上げランキング: 98,528