(2020年7月-8月)
NETGEARのNASであるReadyNAS 214(RN214)を購入し、
関連:[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)を購入した件 [8TB×4台]
ソレ用のハードディスク(ST8000DM004,8TB)を4台購入し、
関連:[Seagate] ST8000DM004(8TB)を4台購入 [合計5.8万円]
ハードディスクの事前チェックも終えたンで、
関連:SeaTools Bootable(USBメモリー起動)でHDDをチェックする方法
ReadyNAS 214(RN214)のセットアップに着手する。
ハードディスクの格納
まず、RN214にハードディスクを搭載する必要がある。
ディスクトレイにハードディスクを装着する方法がイマイチ不明だが、以下に解説がある。
関連:ディスクトレイにディスクを装着する方法 (NETGEAR)
4台を格納したら、ReadyNAS 214(RN214)をLAN(Local Area Network)にツナグ。
RN214にはLAN端子が2つあるが、下がETH0で上がETH1なので注意!
↑ETH0とETH1の表記ナシ!
通常は1本で使うだろうから、ETH0(下)にLANケーブルを挿すことになるだろう。
なお、RN104は逆で、上がETH0で下がETH1、何コレ?
LANポートの右にある黒ゐのンは、電源(ACアダプタ)。
LANポートの左にある青ゐ2ツはUSBポートで、ハードディスクやUSBメモリーを挿すと、LAN経由でアクセスできるが、本体内ストレージとは異なり、機能は限られる。
USB端子の下にある赤ゐeSATAは、増設ケース(EDA500-100AJS)を付けるためのモノ。
但し、RN100シリーズはEDA500に非対応。
NETGEAR曰く、「eSATAポートにつきましては「EDA500」以外に接続可能な機器の動作確認が取れてございません為、お客様でご用意されたeSATA接続型のHDD等のご利用に関しましては非サポートとさせて頂いております。」
とのコトなので、EDA500-100AJS以外を接続したらどうなるンかはシラン(SILANE)。
関連:ReadyNASにあるeSATAポートは何に使用するのですか? (NETGEAR)
関連:EDA500を使用した場合のボリューム構成はどのようになりますか? (NETGEAR)
フォデ、電源を入れる。
ルーターでDHCPが有効な場合、RN214にもIPアドレスが自動で割り振られる。
何になるかは不明だが、本体前面下部の画面やRAIDarで判明するので、ブラウザでアクセスする。
RAIDarは以下から入手可能(2020年7月時点でのWin版の最新はv6.5.0)
関連:ReadyNAS Downloads (NETGEAR)
セットアップウィザード
ブラウザでアクセスし、以下のセットアップウィザードを進める。
↑「日付形式」とユ~ンは、「年/月/日」の並びのコト
↑「ホスト名」は後から変更可能
↑後から設定可能でありスルー可
↑パスワードの復元をリセットボタンにすると、物理的に奪われたトキに…
・初期ID:admin
・初期パスワード:password
関連:ReadyNAS OS 6.x ソフトウェアマニュアル 2017年4月 (NETGEAR)
ボリュームの作成
セットアップが終了したら、マヅはボリュームを作成する。
ボリュームを作成しないと、設定が保持されヅ、ファームウェアの更新も反映されないためだ。
システム>ボリューム>ディスクを4本とも選択(画面中央)>新しいボリューム(画面右)
ボリューム名は、後から変更できないので注意!
機種を変更してもこの名称は引き継がれるため、機種固有のボリュームは避けた方がいいだろう。
ボリュームを作成すると、自動的にX-RAIDとなり、RAID 5が組まれる。
コノ構築に相当な時間が掛かるので、これは待つしかない。
↑残り63時間37分21秒!
管理画面に入って進捗を見てもよいが、本体前面下部の画面でも進捗確認が可能だ。
再構築(ReSync)が完了するマデはパフォーマンスは落ちるが、操作や設定は可能だ。
ReadyNASは現在同期中です。
このプロセス中、システムにアクセスすることはできますが、パフォーマンスや管理者ページの応答速度に影響が生じる場合があります。
操作や設定は可能だが、ファイルの移動/コピーは、同期が完了してからにスベキとは、考ゑルまでもナゐコトだ。
再構築(ReSync)の進捗
ST8000DM004(8TB)×4台、X-RAID(RAID 5)の場合
・進捗00.04%:残り63:37:21
・進捗01.09%:残り25:05:11
・進捗01.35%:残り25:28:46
・進捗01.48%:残り24:49:21
・進捗04.38%:残り23:28:30
・進捗04.66%:残り24:20:27
・進捗05.35%:残り22:03:39
・進捗06.86%:残り22:09:57
・進捗07.00%:残り23:51:20
・進捗07.69%:残り22:01:30
・進捗09.34%:残り23:03:22
・進捗10.03%:残り22:37:27
・進捗11.93%:残り22:25:28
・進捗18.47%:残り20:06:03
・進捗21.93%:残り20:06:51
・進捗23.29%:残り18:48:13
・進捗70.99%:残り06:35:43
・進捗71.97%:残り06:36:11
・進捗74.35%:残り05:53:38
・進捗77.16%:残り05:28:45
・進捗78.98%:残り05:11:05
・進捗81.23%:残り05:45:36
・進捗81.51%:残り04:34:51
・進捗84.30%:残り03:35:01
・進捗84.99%:残り03:50:44
・進捗86.87%:残り03:18:08
・進捗87.25%:残り03:14:19
・進捗90.97%:残り02:07:43
・進捗91.22%:残り02:17:03
・進捗92.92%:残り02:03:39
・進捗95.23%:残り01:09:23
・進捗96.38%:残り01:06:55
・進捗97.89%:残り00:36:48
・進捗98.45%:残り00:28:43
・進捗99.33%:残り00:11:46
・進捗99.44%:残り00:11:26
・進捗99.54%:残り00:09:49
・進捗99.86%:残り00:02:43
コノ進捗は目視であり、こンなモノはログには記録されない。
値を見ても分かるように、こンな進捗はゐ々加減なンで、進捗進むも、逆に残り時間が増加するコトもあり、全く役にタタナゐ!
ログ
2020年7月12日 06:21:36
ボリューム:ボリューム”XXX”がresyncしました。
↑
2020年7月11日 05:36:19
ディスク:チャンネル4(Internal)に接続されたディスクのステータスがRESYNCからONLINEに変更されました。
↑
2020年7月11日 05:36:19
ディスク:チャンネル3(Internal)に接続されたディスクのステータスがRESYNCからONLINEに変更されました。
↑
2020年7月11日 05:36:19
ディスク:チャンネル2(Internal)に接続されたディスクのステータスがRESYNCからONLINEに変更されました。
↑
2020年7月11日 05:31:05
ボリューム:ボリューム”XXX”の再構築が開始しました。
↑
2020年7月11日 05:30:56
ボリューム:ボリューム”XXX”がシステムに追加されました。
ログで見た再構築(ReSync)の所要時間:24時間50分40秒
進捗が示す予想時間(63時間37分)とは大きく乖離し、短く済ンだが、1日以上を要シた次第でアル…
再構築(ReSync)完了後
再構築(ReSync)が完了し、データが何もナゐ状態。
・データ:18.43MB
・フリー:21.82TB
・タイプ:X-RAID(RAID 5)
これは、RAID Calculatorで事前に知ることができる。
関連:RAID Calculator (NETGEAR)
ファームウェアのアップデート
初期のファームウェアは、v6.10.1であった(起動しなくても、本体裏面のシールで分かる)。
↑本体裏面のシール
2020年7月時点での最新はv6.10.3なので、アップデートする必要がある。
注:先にボリュームを作成しないと、設定が保持されヅ、ファームウェアの更新も反映されない!
設定には、以下のようなモノが含まれる。
・管理画面のパスワード変更
・IPアドレスの変更
・ファームウェアの更新
パスワードの変更の変更をしても元に戻されるのでオカシイと思ったが…
IPアドレスの変更を何度行っても元に戻されるのでオカシイと思ったが…
ファームウェアの更新を何度行っても元に戻されるのでオカシイと思ったが…
パスワードを数回間違うと5分間ロックされ、管理画面に入れなくなる。
ファームウェアの更新はエラーになるのではなく成功したように見える、クヅォ!!
よって、ファームウェアを最新にするためにテストディスクを突っ込んだとしても、先にボリュームを作成しなければならない。
逆に言うと、設定はボリューム(ディスク)に保存されているので、他の同シリーズ(RN104等)のディスクをそのままRN214に移行しても、設定が引き継がれるので、そのまま使えるコトになる(自己責任)。
ファームウェアは、当然ながら、本体内のフラッシュメモリーに保存される。
なので、ファームウェア後は、ハードディスクを取り外したとしても、更新後のモノが保持される。
IPアドレスの固定
ホスト名の設定をすれば、IPアドレスが変わっても問題ないだろうが、面倒なので固定する。
「ルーター」と「DNSサーバー」は、ルーターのIPアドレスにしとけばヨロシイ。
・設定:手動
・アドレス:192.168.0.X
・サブネットマスク:255.255.255.0
・ルーター:192.168.0.A
・DNSサーバー:192.168.0.A
各種設定
ユーザーの追加や共有の作成(アクセス権)等を行う。
旧と新の管理画面を左右に並べて作業すれば、操作はラクにできるだろう。
共有の作成時に問われる「BitRot保護」とは、以下のような役目。
BitRot保護は、アクセス頻度が低いデータの破損やドライブ劣化を防ぎます。
但し、このモデルでは、BitRot保護を有効にするとパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
BitRot(ビット腐敗)保護は、後述の「スクラブ」と関連する。
「このモデルでは」とユ~ンは、こンな安物ン(エントリーモデル)やノ~テ、もッと高ゐ、高価な、上等のモデル買ゑ!ユ~コッチャ!ドァヴォ!!
ReadyNASの上位モデル
・RN422(2台):Intel Atom C3338(Denverton) デュアルコア 1.5GHz + 2GB RAM
・RN424(4台):Intel Atom C3338(Denverton) デュアルコア 1.5GHz + 2GB RAM
・RN426(6台):Intel Atom C3538(Denverton) クアッドコア 2.1GHz + 4GB RAM
・RN428(8台):Intel Atom C3538(Denverton) クアッドコア 2.1GHz + 4GB RAM
・RN524X(4台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN526X(6台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN528X(8台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN626X(6台):Intel Xeon D1521(Broadwell) クアッドコア 2.4GHz(ハイパースレッド) + 8GB RAM
・RN628X(8台):Intel Xeon D1521(Broadwell) クアッドコア 2.4GHz(ハイパースレッド) + 8GB RAM
上位モデルは、もぅ/耗/MOWパソコンやナゐか!ドァヴォ!!
ユーザー管理
1人で使う場合、アカウント>デフォルトユーザー>グループメンバーシップの「users」を「admin」にし、グループの「users」を削除してもよいだろう。
この順でないとダメで、先に削除はできない。
新旧の状況
新旧の使用ディスクは、以下の通り。
・旧(RN104):ST33000650NS(3TB)×4台:X-RAID(RAID 5)
・新(RN214):ST8000DM004(8TB)×4台:X-RAID(RAID 5)
旧はNAS用の高級ドライブであり互換性リストにも記載があるが、
新は一般用の安物(ヤスモン)で、当然記載ナシwwwww
関連:ReadyNAS HDD Compatibility LIST (NETGEAR)
新旧のボリューム状況は、以下の通りである。
・旧(RN104):空き2.05TB、全体8.16TB
・新(RN214):空き21.82TB、全体21.82TB
旧にはデータが入っており、新は構築したばかりで、まだデータはない。
旧→新へのデータコピーを行う準備ができたワケだ。
ファイルのコピー
あとは、旧(RN104)から新(RN214)へファイルをコピーすればOK。
パソコンのファイラーを使わず、管理画面の「バックアップ」を使ってコピーするコトも可能。
スケジュールを設定せず、1回だけ手動で実行すれば、PCを使ったコピーと同じコトになる。
この方法だと、NASが作業するため、ファイルをコピーしている間、PCを起動しておく必要がないという大きな利点がある。
バックアップ中は、本体前面のバックアップボタンが「点滅」する。
旧を操作して新にデータをモッテッテもヨシ、逆に、新を操作して旧からデータをヒッパッテもヨシ!
# 向きを間違うと、タイヘンなコトになるので!
この方法のデメリットとしては、コピー速度が分からないコトかな/佳奈?
速度は、「バックアップ」の「進行中」にカーソルを載せると出るが、
頻度が少なすぎるし、非常にゐ々加減なモノ。
バックアップの完了は、ログで確認できるので、開始後は放置で構わない。
—–
参考:新のテスト環境(500GB+3TB+2TB)に対し、この方法(バックアップ)で、360.7GBのデータを旧→新へコピーしたら、3時間26分21秒かかった。
—–
但し、同一のNASで、複数のバックアップを同時実行できない。
あるバックアップ中は、他のバックアップはソレが終わるまで開始されない。
だが、本番の環境で、旧→新へ1.2TBをバックアップしていたら、以下のように速度が1MB/s以下に低下し、9時間半かけても32.5GBしかコピーできてオラヅ、全くハナシニナラナイので、中止!!
どンなアナログ通信ユァ!ドァヴォ!!
旧のパワー不足(=アホ)を疑い、逆に新を操作し、新に旧からデータをヒッパらせるようにしたら、20-30MB/s程度は出るようになったので、この向きでイク!
↑9時間半かけた32.5GBが、タッタ20分半で!
ソレデモ、20-30MB/s程度なので、決して速いとは言えないが…
ソレナリに快調!と喜ンだノモ束の間、32.5GBから延々と進まず…
そう(SAW)、先に1MB/s以下に低下していたのは、延々と止まっていたタメ(進まヅ時間だけが経過する)であったのだ。
仕方がないので待っていると、相当待った後(ノティ)にやッと動き出したモノノ、5-6MB/sとかで激遅…
このデータ群(1.2TB)は「小サイズファイルが多」なので、それが原因?
そうだとしても、32.5GBでずっと止まっていたので、ファイル異常か何かか?
そのような問題を避けるため、先にデフラグ,スクラブ,バランス,ディスクテスト等を仕掛ける案があるも、旧(RN104)はメティアクティア非力(=アホ)なので、仕掛けたトコロで延々と終わらず、その先にあるコピー(バックアップ)はどンどン先になってしまうだろう。
どのファイルが原因かも、ログには残らない?(ログはバックアップが完了しないと見れない)ので、確認のしようがない。
クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!クヅォ!
当然乍ら、バックアップ中は新旧ともパフォーマンスが落ちるので、他からアクセスしない時間帯にやるンが良だが、データ量が多いとゴツ時間が掛かり、アクセス時間に被ッてシマウ!
バックアップの開始時間と終了時間、及びステータス(成功/失敗)は、全体のログではなくバックアップのログに記録されるが、開始直後は(開始時間が)記録されないので、バックアップ終了まで待つ必要がある。
バックアップ中のディスクの温度等は、以下の通り。
(室温30度、湿度50%)
ハードディスクの温度やCPUの温度は両機に大差はないが、ファンの回転速度に差がある(トモに「静音」なのに)。
別のバックアップでは、旧:1380RPM 新:1218RPM程度まで差が縮まるコトもアッタが、ヤハリ旧が新よりも高め。
旧→新へ全ファイルをコピーし終えたら、しばらく運用、問題がなければ、旧(RN104)はそのままバックアップとして残すンもヨシ/義、データを消して2台目のNASとして運用してもヨシ/義、解散してもヨシ/義、焼ゐてもヨシ/義、喰ってもヨシ/義、退役はさせたが引退はさせていなくてもヨシ/義!!
なお、以下の説明では「Rsync」をONにしているが、新旧とも、ONにしなくても実行可能。
関連:How do I backup data between 2 ReadyNAS OS 6 systems (using the backup manager)? (NETGEAR)
他にも、バックアップについては以下に情報があるンで読ムェ!
関連:ReadyNAS Backup FAQ (NETGEAR)
バックアップが完了したら、新旧双方の共有>歯車>設定>プロパティ>使用量計算で、ファイル数、フォルダ数、容量を比較する。
# ファイル数が多い場合は、計算に時間がカカル!
新のファイル数が少ない場合があるが、是は「Thumbs.db」の場合が多い。
サムネイルキャッシュであり、隠しファイルの一種であるが、消せないコトで悪名高ゐアレ!
サムネイル表示ではないのに消せナゐという、このヴァクァ詐加減wwwww
コピーされているコトもあれば、されていないコトもある、意味不明な迷惑ファイル!
どうも、サムネイルが全て正常に生成された場合のThumbs.dbは削除可能だが、何らかの原因で生成が途中で終わってしまうと、削除不能になるラシ~。
なので、消せないThumbs.dbのあるフォルダーに画像ファイルを追加するなどしてサムネイルを再生成すると消せるようになるコトがある。
Thumbs.dbは必要ないので、コピーされていなくても問題ない。
だが、ファイル数の不一致の原因が、Thumbs.dbなのかそうでないのかを調べるのが面倒杉流!
予め旧内のThumbs.dbを探し出し、ゼツメツさせておくのがヨカロ~が、上述のように消せナゐという、このヴァクァ詐加減wwwww
で、以下の1.2TBをバックアップしたら、大きな差異が出た…
元共有(旧内)
1264725 ファイル
39155 フォルダ
合計 1.2TB
先共有(新内)
1256082 ファイル
38987 フォルダ
合計 1.2TB
差異
8643 ファイル
168 フォルダ
差異、大木杉ジャネ?
この差異は、以下のようにバックアップのログでは追えない!
バックアップのログ
バックアップのログは、以下のようにフォルダやファイル毎に記録されるが、
Copy Folder XXX/YYY
Copy File XXX/YYY/ZZZ.png
ログとして残るのは僅(ワヅ)か千行程度であり、大半は「… XXXXXXX 行が削除されました …」として削除されてしまう!
コピー支援ツールを使う
差異が大きくログも残らないのでは、正直ユッテ、使い物にならない!
やはりPCを使ったコピーとし、コピー支援ツールであるFastCopy等を使うべきだろう。
関連:FastCopy
コピー中、PCを起動させておく必要はあるが、ログも残るしベリファイも可能。
なぜ差異が生じるか?
上述した「Thumbs.db」以外には、ファイルやフォルダの文字数制限が原因かもしれないと思ったが、
—–
半角英数字の場合、OSの種類によって文字制限数に違いがあります。
【Windows】半角英数字…226文字まで
【Macintosh】半角英数字…255文字まで
全角文字(平仮名,片仮名,漢字)の場合は、どちらも最大85文字です。
関連:ReadyNASの共有内に作成するフォルダ名の最大文字数について (NETGEAR)
—–
だが、今回はReadyNAS→ReadyNASのコピーなので、ソレはないだろう。
1.2TBのデータのコピーに於いて、その差異は
・ファイル:8643
・フォルダ:168
「Thumbs.db」が8643もあるとは思ゑナゐシ、ダゐタゐ「フォルダ:168」ッて何?
この差異は危険杉流至、ソレが非常に重要な貴重なデータだったらどうするツモリなのか!ドァヴォ!!
仮環境で経験を積ムェ!
データをコピーしてNASを固めてしまう前に、一度新環境で様々なテストをしてミルがよい。
関連:[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)の振舞を調べる試験① [ディスク追加]
関連:[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)の振舞を調べる試験② [ディスク追加]
関連:[NETGEAR] iSCSIを設定し、Windowsのディスクとして使う方法 [LUN]
他にも、ボリュームに対して、デフラグ、スクラブ、バランス、ディスクテスト等を仕掛けるトカ/渡嘉。
また、4台(RAID5)の環境に於いて、1台が故障したと想定して一旦外して起動、どのようなエラーが表示されるのかを確認、その後戻し、再構築されるか等。
2台外すと修復不可能であるが、実際に2台外してみるとどうなるのか等。
ミラーリングだ!RAID5だ!データ保護だ!とユッテモ、障害発生時に適切な対応かつ修復ができなければ、なンの意味もナゐンで…
このような「実験」は、NASを固めてシマウと実行できナゐサカゐ/堺ヌァ…
ボリュームに対するメンテナンス
・デフラグ:断片化解消
・スクラブ:後述
・バランス:後述
・ディスクテスト:略
これらは任意に実行も可能だが、ボリュームに対してスケジュールを設定し、自動実行も可能。
ボリュームのサイズによるが、メティアクティア時間がカカルので覚悟スベシ!
旧モデルのRN104(1コア1スレッド)でボリュームスクラブを実行したところ、CPU使用率が常時100%(システムで占有)となり、激重継続!
# CPU使用率は、SSHでログインの上、vmstatで確認できる。
関連:[NETGEAR] ReadyNAS(104/214)のコマンド集(Apache,PHP,MySQL,phpMyAdmin,WordPress) [ファイルサーバー]
当然、実行すると負荷が掛かるので、パフォーマンスは大きく低下する。
よって、読み書きしない時間帯にスケジュールを設定セョ!
スクラブ
ディスク上のデータには、破損を検出するたパリティビットが付与されている。
データにアクセスする都度、パリティビットを使って整合性チェックを行うが、データが作成後、長期間アクセスがないと、破損しても検出されず、そのまま存在し続ける。
スクラブを使うと、全データの整合性チェックが行える。
パリティビットにより検出できるデータ破損は、1ビットの破損までであり、2ビット以上になると修復はできない。
スクラブを定期的に行うことで、破損が1ビットに収まっている内に修正できる可能性が高くなる。
共有の作成時、上述した「BitRot保護」にチェックを入れておくと、この「整合性チェック」が働くが、パフォーマンスが落ちる。
パフォーマンスを犠牲にし、共有を「BitRot保護」して守るか、オフにしてスケジュールで一気にヤルか…
あまりアクセスしない共有では「BitRot保護」をオンにし、そうでない共有ではオフにするとか。
判断は、キミ次第ドァ!
バランス
ファイルシステムのチャンク(ファイルシステム上の1ファイル)のバランスを整える機能。
ReadyNASのファイルシステムでは、metadataとデータ領域に領域を割り当てる。
割り当てが最良の形で行われないことがあるので、定期的に実行するのが良とされる。
予備ディスクの用意
ハードディスク4台でRAID 5で組むと、1台スィヴォ~してもデータは残るが、もう1台スィヴォ~すると、全データを失う。
1台がスィヴォ~した時点で、即座にシタイを除去、正常なディスクと交換しなければナラナイ。
よって、今回の場合は、予備のST8000DM004(8TB)を用意しておく必要がある。
こンなもン、コンビニに売ッてナゐサカゐ/堺ヌァ…
で、交換後の再構築には負荷が掛かるが、残ッた3台の内、1台でもスィヴォ~すると、全データを失うwwwww
コレは危険杉流wwwww
よって、USB接続のハードディスクでゐ~ンで、RN214に接続し、バックアップしておくコトをオススメする。
RN214には3ツのUSBポート(前面1+背面2、3ツともUSB3.0)があり、ハードディスクやUSBメモリーなどを接続できる。
内蔵ドライブ内のデータを、外付けドライブにバックアップするスケジュールが設定可能。
万一、内蔵データがダメになッた際の最終手段であるが、1台で21.8TBものハードディスクなンか、オマヘンがな/佳奈…
てコトで、ReadyNAS 214(RN214)とST8000DM004(8TB)×4台をモウ/MOW一組買(コ)~て、LAN経由でバックアップ。
カネ/ヅェヌィナイ。
GAME OVER
上位モデル
・RN422(2台):Intel Atom C3338(Denverton) デュアルコア 1.5GHz + 2GB RAM
・RN424(4台):Intel Atom C3338(Denverton) デュアルコア 1.5GHz + 2GB RAM
・RN426(6台):Intel Atom C3538(Denverton) クアッドコア 2.1GHz + 4GB RAM
・RN428(8台):Intel Atom C3538(Denverton) クアッドコア 2.1GHz + 4GB RAM
・RN524X(4台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN526X(6台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN528X(8台):Intel Pentium D1508(Broadwell) デュアルコア 2.2GHz(ハイパースレッド) + 4GB RAM
・RN626X(6台):Intel Xeon D1521(Broadwell) クアッドコア 2.4GHz(ハイパースレッド) + 8GB RAM
・RN628X(8台):Intel Xeon D1521(Broadwell) クアッドコア 2.4GHz(ハイパースレッド) + 8GB RAM
関連:ReadyNAS 104(RN10400)/214(RN214)の関連記事
関連:ReadyNAS214とReadyNAS104の新旧性能比較(NETGEAR)
関連:[NETGEAR] ReadyNAS104とApache,PHP,MySQL,phpMyAdmin,WordPress [ファイルサーバー]