(2020年7月)
NETGEARのNASであるReadyNAS 214(RN214)を購入した件。
関連:[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)を購入した件 [8TB×4台]
正式運用する前に、振舞を調べる試験を行う。
ユニット番号①(左端)に、500GBのハードディスク(HDP725050GLA360)を入れてボリューム(TEST_500GB)を作成、その状態で運用後、起動(通電)したまま、ユニット番号②に3TBのハードディスク(ST33000650NS)を追加した直後のログを示す。
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ディスク: ディスクモデル: ST33000650NS シリアルNo.: XXXXXXXX がヘッドユニットのチャンネル2 に追加されました。
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ボリューム: ボリューム TEST_500GB の再構築が開始しました。
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ボリューム: ボリューム TEST_500GB の状態は 保護なし から Degradedへ変更されました。
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ReadyNASは現在同期中です。
このプロセス中、システムにアクセスすることはできますが、パフォーマンスや管理者ページの応答速度に影響が生じる場合があります。
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元は1台構成なので「保護なし」であり、3TBを追加して保護あり(X-RAID=RAID 1)になるものの、再構築が完了していないために「Degraded(ミラーの劣化)」というコトだろう。
再構築の進捗は、当然管理画面で知るコトができるが、
本体前面下部のディスプレイにも表示される。
↑Recover TEST_500GB 22.37%
再構築が完了すれば、RAID 1(ミラーリング)となり、利用可能な容量は500GB(小さい方の容量)となるハヅだ。
なお、ディスクの容量によりどのような構成になるのかは、以下で予め知るコトができる。
関連:RAID Calculator (NETGEAR)
たった500GBの再構築であるが、残り時間が「4時間39分」と、非常に長い点に注目。
これが8TBとかだと、相当な時間がかかるコトが予想できるだろう。
関連:[Seagate] ST8000DM004(8TB)を4台購入 [合計5.8万円]
但し、今回はディスクを追加した場合の振舞であり、正式運用時には、電源を切り、全ディスク(8TB×4台)を全て搭載させた状態で起動、環境構築及びデータ移行(旧→新)を開始する。
関連:ReadyNAS 104(RN10400)/214(RN214)の関連記事
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