Q9A(SoundPEATSのBluetoothイヤホン)のレビュー

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後日追記:Q9Aはタイムセールに出現することがあるので、それを狙うのもいいかな。

Bluetooth接続のオーバーイヤー型のヘッドホンを持っている。

最近は音楽を聴くよりも人が話しているのを聴くことが多い(YouTubeなど)ので、その場合は、ちょっとオオゲサである。

Bluetooth接続でケーブルがないといっても、頭に載せている違和感はあるからね。

ということで、Bluetooth接続のイヤホン(SoundPEATSのQ9A)を入手した。

SoundPEATS(サウンドピーツ) bluetooth イヤホン 生活防水 Q9A ブラック

SoundPEATS(サウンドピーツ) bluetooth イヤホン 高音質 スポーツ仕様 生活防水 イヤホン bluetooth ワイヤレス イヤホン ワイヤレスヘッドホン bluetooth ヘッドホン ヘッドセット イヤフォン ヘッドフォン Q9A (ブラック)

箱の外観は、以下。

箱の外観(Q9A)

箱を開けると、以下。

箱を開ける(Q9A)

箱から出すと以下。

箱から出す(Q9A)

ハードケース(左上)とソフトケース(右上)、説明書、マイクロUSBケーブルである。

ケースがハードとソフトの2つ入っているのが親切だね。

ハードケースは、グルッと1周して開けるタイプ。

ハードケース(Q9A)

ハードケースを開けると、以下。

ハードケースを開ける(Q9A)

左は付属パーツ、右はQ9A本体。

全部取り出すと、以下。

全部取り出す(Q9A)

右にある丸いのはイヤーピース、その下はクリップ、その左にある黒い部品(Flat line Buckle)は、ケーブル短縮のためのものだね。

Flat line Buckle(Q9A)

本体の全景は、以下。

本体の全景(Q9A)

Bluetooth接続専用なので、左右をつなぐケーブル(平型)だけであり、ステレオ入力などはない。

左右をつなぐだけなのでケーブルは短く、絡むこともないだろう。

頭部(Q9A)

本体の右側上部に、3つの操作ボタンがある。

本体上部(Q9A)

右側下部には、ランプ、マイク穴、DC IN(マイクロUSB端子)がある。

右側下部(Q9A)

充電は、付属のマイクロUSBケーブルを右側にある端子に接続して行う。

充電中は、ランプが赤色に点灯する。

充電中(Q9A)

充電が完了すると、青色点灯に変化する。

アマゾンでの説明では逆になっているが、

アマゾンの説明(Q9A)

説明書では充電中=赤点灯、充電完了=青点灯となっており、実際の振舞いも充電中=赤点灯、充電完了=青点灯が正しいと思われる。

説明書での表記(Q9A)

The LED light on the right ear buds will turn on red when it is being charged.
When it is fully charged, the LED indicator light will turn on blue.

右側にあるLEDライトは充電中は赤く光り、満充電になると青く光る。

追記(2015.12.21):SoundPEATS社に確認したところ、アマゾンの表示が誤りとのことで、修正された。

説明書によると、2時間の充電で4-5時間持つ(通信時間)とのこと。

1回の使用では充分だろう。

# 待機時間は約145時間とのこと。

Q9AはBluetooth 4.1に対応しているので、再生機器からQ9Aのバッテリー残量を知ることができる。

私が所有しているiPad AirはBluetooth 4.0に対応しているので、Q9Aのバッテリー残量が表示される。

バッテリー残量(Q9A)

# 20%とあるのはiPad Airのバッテリー残量である。

# バッテリー残量を表示させるには、イヤホンと再生機器の「両方が」Bluetooth 4.0以上に対応している必要がある。

関連:青歯(Bluetooth)のバージョンとプロファイルの名称と機能

アマゾンでの説明では、ノイズキャンセル(CVC6.0)に対応とあるが、これは電話と接続し、その通話時のノイズキャンセルのことであり、通常の音楽視聴時のノイズキャンセルではない。

CVC=Clear Voice Capture

Manufacturers want to give their customers the best possible audio experience during voice calls.
However, the very nature of mobile devices means that all too often noise around the callers interferes with the conversation, reducing intelligibility and making natural conversations impossible.
The latest generation of cVc brings advanced audio enhancements and noise suppression to the near and far end, as well as providing packet loss and bit error concealment to deliver the best possible call quality on Bluetooth headsets, handsets, hands-free devices, and automotive.

関連:CVC (CSR)

CSRは、Bluetooth関連技術に強みを持つ英国の半導体メーカー。

高音質コーデックであるapt-XもCSRの技術である。

関連:apt-X (CSR)

英CSRは米Qualcommの子会社に買収され、2015年8月13日の時点で買収は完了している。

左右にはイヤーフックが付いており、耳殻に引っ掛けるようになっている。

左右(LR)は、イヤーフックの先に書かれているが、

イヤーフックの先(Q9A)

目立たないため、操作ボタンのある方が右(R)と覚えておくといいだろう。

装着の際は、イヤーフックを耳殻に乗せ、奥に回転させるようにして装着する。

イヤーフックを耳殻に乗せ(Q9A)

実際に装着してみると、イヤーフックが耳殻に乗るため、動いても外れにくい。

メガネのツルのような感じだが、終端が丸まっているので、より落ちにくい。

ケーブルの首の後方に回すと、前には何もない状態となり、ゴチャゴチャしない。

Q9Aの右側にある3つのボタンの中央ボタンを3秒以上長押しすると、下部のランプが赤青に点滅してペアリングモードになる。

iPad AirのBluetoothをONにするとQ9Aが現れるので、タップして選択するだけ。

Q9Aを選択

注意すべきことは、中央のボタンを「3秒以上」長押しするということ。

短く押すと「パワーオン」と言って電源が入るが、ペアリングモードにはならない。

この状態で待っても、Bluetooth機器一覧にQ9Aは出現しないので注意(私もハマッた)。

過去に一度でもペアリングしたのなら、次回は短押しで自動で接続される(「パワーオン」→「コネクテッド」)。

要は、最初のペアリングの時だけ、「3秒以上」長押しするということだ。

なお、非常に古い携帯電話(Bluetooth v1.2)にも接続できた。

古い携帯電話

ペアリングの際に認証コードを求められるが、「0000(ゼロ4つ)」でOK。

認証コード

契約は既にないので、実際に通話できるかは未確認。

ペアリング後は、Q9Aの右側にある3つのボタンで操作できる。

本体上部(Q9A)

中央のボタンを短く押すと、再生/一時停止。

少し長押しすると、Siriが出現。

マイクが付いているので、そのまま話しかけることができる(「天気」とか)。

さらに長押しすると、と言って電源が切れる。

「パワーオン」とか「コネクテッド」「パワーオフ」「ペアリング」と女性の声で通知されるので、操作確認になる。

前方のボタンを短く押すと音量大、長く押すと次の曲。

後方のボタンを短く押すと音量小、長く押すと前の曲。

ボタンが3つしないので、手探りでも操作できる。

音量大や音量小は、iPad Airの場合は、画面上の音量表示で1メモリ動く。

他のBluetoothヘッドホンでは、なぜか1押しで2メモリ動くのがあるので、細かく調整できるQ9Aがよい。

音質だが、中音中心の音なので、音楽を聴くのにはあまり適していないかもしれないが、私はYouTubeで「人が話しているものを聴く(人声)」ことが多いので、この音質で問題はない。

Q9Aは高音質のコーデックであるapt-Xに対応しているが、iPad Airは非対応。

だが、YouTubeで人が話しているのを見ても、遅延は感じられなかった。

Bluetooth接続だとケーブルから解放され、有線式に比べると格段に自由になるのだが、オーバーイヤー型は多少の重量があり、違和感がある。

Q9Aはインナーイヤー型なので非常に小さく軽いため、付けている感が非常に小さい。

本体の全景(Q9A)

また、冬季はオーバーイヤー型でもいいのだろうが、夏季になると暑いし、ムレるだろう。

Q9Aは上からカブせないので、夏場の使用にも適する。

操作部は本体にあってケーブル上にはないが、ケーブル上にあるとケーブルを体の前面に置く必要があり、ケーブルが触れる音(タッチノイズ)が気になるだろうから、ケーブル上には何もなく、操作部が本体上にあるQ9Aの方がよい。

上でも書いたが、ボタンが3つしないので、手探りでも操作できる。

本体上部(Q9A)

この小ささでバッテリー内蔵、離れていても聴けるというのは便利だね。

iPad Airに接続したまま、隣の部屋に移動しても、音は途切れることはなかった。

ケーブルから解放される自由は想像以上のものなので、有線式のイヤホンしか持っていないのなら、Bluetooth式を買い増すといいだろう。

1つのヘッドホン/イヤホンで済ますのではなく、複数持って、状況によって使い分けるのだ。

また、イヤーピースはサイズの異なる(大,中,小)3種類が入っているが、必ず3種類試してみよう。

イヤーピース(Q9A)

耳にフィットするからといって、そのまま使い続けるのはよくない。

イヤーピースのサイズにより、音は変わるからだ。

関連:イヤホンのイヤーピースについて – 小だけでなく大も試そう!

別売ではなく、せっかく付いているのだから、面倒がらずに試してみよう。

SoundPEATS(Q9A)

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