SoftBankのモバイルルーターである、007Z。
SIMロック端末であるためドコモのSIMは使えないが、SIMロックを解除し、さらにファームウェアを書き換えて007Z for Biz化し、ドコモのSIMも動くようにしてある。
SIMフリー化するだけでなく、007Z for Biz化もしないと、ドコモのSIMを認識しても、周波数が対応しないので、通信できない。
007Z for Biz化の方法は、以下。
関連:007ZをSIMフリー化(SIMロック解除)しても、通信できない場合の対処法 – 周波数に注目
SIMフリー化+007Z for Biz化の後、設定>3G設定>APN設定にて設定することで、ドコモのMVNOであるOCNモバイルONEでの通信を確認した。
関連:(開封)OCNモバイルONE SMS対応ナノSIMパッケージが届いた!(レビュー)
関連:OCN モバイル ONE の通信量 と OCN モバイル ONEのアプリ (レビュー)
SIMフリー化済の007Zは、周波数が合えば海外でも使用可能である。
以下は、韓国に於いて、韓国の現地SIM(仁川国際空港のコンビニで買える)で実際に通信したもの。
関連:[韓国SIMカード] EG SIMを複数の端末に入れかえても通信できた件 [モバイルルーター6台]
気になるのは、管理画面(ufi.home)で「自動接続」に設定していても、電源OFFからONにすると、「Disconnected」となって接続されないこと。
電源ON後、自動的に接続されないと、使い物にならない。
いちいち管理画面にログインし、接続>接続にて「自動接続」にチェックが入っていることを確認し、「適用」を押さねばならない。
管理画面を経ないならば、本体のCONNECTボタンを4秒以上押して手動接続モード(M)にし、その上でCONNECTボタンを1-2秒押して手動で接続する必要がある。
電源ONからの立ち上がりは早いので、電源ONの操作と接続の操作の2つとなるものの、我慢の範囲内か?
だが、通信が一定時間ないと勝手に切断されてしまう。
追記:この問題の解消方法は、以下。
関連:007Z(SoftBank)のバッテリー表示(電池残量表示)が消える問題 – Diagポートが開いているのが原因
また、連続通信時間が4時間と短いのが難点。
この4時間という値は、PocketWiFi三兄弟と同じであるが、三兄弟は小型であり、バッテリーも1500mAh。
007Zは三兄弟よりも一回り大きく、バッテリーも1900mAhと大きいのだが、通信時間が同じとは情けない。
マイクロUSBケーブルで給電しながらの通信が可能なので、モバイルバッテリーに接続しながら使うと、連続通信時間は気にならないか。
ストラップを付けるところがないので(三兄弟にはある)、落としそう。
外部アンテナ端子があるが、MCXでもないようだ。
独自規格?
あと、放熱用の穴が2箇所あるwwwww
3月の使用では、特に発熱は感じないが。
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