[3/1] 誘導路で機体故障、福岡空港が一時閉鎖

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福岡空港2015年2月撮影

1日午後6時ごろ、福岡空港で、福岡発羽田行きの全日空264便(ボーイング787、乗客327人)が、滑走路に向かう誘導路を走行中にブレーキが故障して自力走行できなくなり、滑走路が約1時間半閉鎖された。
国内、国際線合わせて福岡空港に到着予定だった19便が長崎、佐賀、熊本空港などへ行き先を変更。
2日午前0時現在、発着34便が欠航したほか、出発11便に最大1時間50分の遅れ、後続の到着10便に最大1時間20分の遅れが生じた。

関連:福岡空港が一時閉鎖、誘導路で機体故障 34便欠航、19便別空港へ (西日本新聞)

福岡空港駅2015年2月撮影

離陸しようとトーイングトラクター誘導路に押し出された後、南に向きを変えたところで動けなくなった。
一部の車輪のブレーキがかかったまま解除できず、外部からも機体を動かすことができなくなったようだ。

福岡空港は市街地にあるため、騒音対策のために22時以降の定期運航を自主規制しているが、この日は11時過ぎまで運航した。

福岡空港は過密空港だが、滑走路が1本しかない。

そのため、2本目の増設が検討されている。

関連:政府が福岡空港に2本目の滑走路を増設する方針、10年後の運用開始?

福岡空港は、博多駅から2駅でアクセス至便。

国内線(第1ターミナルと第2ターミナル)利用時は、移動時間を気にする必要があまりない。

時間が余った場合、福岡空港周辺には何もないので、博多(6分程度)や天神(12分程度)で時間をつぶすことができる。

天神-中洲川端-祇園-博多-東比恵-福岡空港

関連:福岡空港ターミナル内からの航空機(飛行機)撮影環境(国内線,国際線,送迎デッキ,展望スペース,展望室)

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