政府が福岡空港に2本目の滑走路を増設する方針、10年後の運用開始?

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福岡空港は、市街地にある空港だ。

福岡空港

博多駅からわずか2駅(博多→東比恵→福岡空港)とアクセス至便であるが、航空機の混雑が問題となっていた。

福岡空港の発着数(2013年)は全国3位であるが、滑走路が1本しかないのが、混雑の原因だ。

1位:羽田空港(東京国際空港) 東京都
2位:成田国際空港 千葉県
3位:福岡空港 福岡県

政府は、旅客数国内3位の福岡空港に2本目の滑走路を増設する方針を固めた。

2015年度予算案に調査費や設計費を計上する。
10年後の運用開始を目指す。
アジア路線の就航増加などによる混雑や遅延を解消するとともに、外国人旅行客の受け入れ増を図る。(中略)
政府は、現在の滑走路(2800メートル)の西側に新たな滑走路(2500メートル)を増設し、着陸帯や誘導路なども整備する。
15年度中に埋蔵文化財調査や設計などを開始し、早ければ10年後に運用開始する見通しだ。(後略)

関連:福岡空港に第2滑走路 – 来年度予算に調査費計上 (読売新聞)

政府は、福岡空港に2本目の滑走路を増設する調査費や設計費を2015年度予算案に計上する方針を固めた。
混雑や遅延を解消し、外国人旅行客の受け入れ増を図る。
滑走路増設で旅客数が122万人増え、1082億円の経済効果があると予測している。

国内3位の年間旅客数1929万人(13年度)の福岡空港は滑走路が1本しかない。
ピーク時間帯には複数の旅客機が誘導路で待機し、日常的に離着陸の遅れが生じている。(後略)

関連:福岡空港新滑走路の調査・設計費 予算計上へ (読売新聞)

運用開始は10年後以降とのことなので、まだ先の話。

福岡空港には国内線ターミナルが1~3まであり、滑走路を挟んで国際線ターミナルがある。

国内線ターミナル-国際線ターミナル間は無料の連絡バスが走っているが、10分以上はかかるね。

展望エリアは国内線第1ターミナルに2つ(室内と室外)、第2ターミナルに3つ(室内と室外)、国際線ターミナルに2つ(室内)と多数がるが、そのいずれも航空機の撮影には向いていない。

室内はガラス越しであるため反射/露出を食われるし、屋外は場所が悪い上にフェンス(網)などの障害物が多すぎる。

第2ターミナルの屋外は、屋外にもかかわらずガラス越しだしね…

関連:福岡空港ターミナル内からの航空機(飛行機)撮影環境(国内線,国際線,送迎デッキ,展望スペース,展望室)

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