エネループ充電後の電圧が低い問題(寿命?)と、後継の電池選択

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以前購入し、現在も使用中の小型ラジオサーバーであるPJ-30であるが、頻繁に電池切れとなり、自動録音に失敗していることがある。

PJ-30

関連:PJ-30(オリンパスのワンセグ音声対応ラジオレコーダー)を入手(レビュー)

電池は単四×2本であり、エネループを使用している。

充電済のエネループでもスグに切れるので、充電後のエネループの電圧を

電池チェッカー(BT-168)で調べてみると…

BT-168

充電後にもかかわらず、NGな電池が発見された(1.5Vではなく1.2Vであることは承知)。

2本組の1本が不良で、それが何組か存在する状況であった。

充電池のリフレッシュ機能(放電後に充電開始)を使っても回復しなかったので、不良電池は廃棄した。

HR-4UTG(三洋)には、

・HR-4UTG
・HR-4UTGA
・HR-4UTGB

の三種類がある。

本件の電池はHR-4UTGであるが、文字の大きさが異なるので、改訂版とかだろう。

充電回数は

・HR-4UTG:※
・HR-4UTGA:約1500回
・HR-4UTGB:約1800回

となっている。

※ HR-4UTGの充電回数は、商品紹介にも説明書にも記されていないが、約1000回であると思われる(後述)。

今回の不良電池、1000回も充電していないと思うのだが…

なお、Panasonicの最新版(BK-4MCC)であれば、2100回の充電が可能となっている。

PJ-30には、オリンパス銘(BR404)の単四充電池(おそらくエネループ)が2本付属しており、他にも何組かあるので大きな問題にはならないが、やはり組が多いと便利。

BR404

Amazonブランド(AmazonBasics)の単四電池があるが、その型式は、

HR-4UTG-AMZN (4P)
HR-4UTG-AMZN (8P)

となっており、上で書いた「HR-4UTG」と類似している。

Amazonブランドのそれには「約1000回使用可能」とあるので、HR-4UTG(三洋)も約1000回であると思われる。

三洋の旧品を、Amazonブランドとして出しているのかな?

販売価格は変動するだろうが、

HR-4UTG-AMZN (4P):698円→174.5円/本
HR-4UTG-AMZN (8P):1.380円→172.5円/本

と、1本当たりではほとんど差がない。

最新のPanasonic版だと、

BK-4MCC(4本)
BK-4MCC(8本)

があるが、1本200円未満だろうから、差ほど大きな差ではない。

となると、回数で約2倍以上も充電できるPanasonic版がベターということになるが、本当に2100回も充電できるのかね?

プロ版であるエネループプロ(BK-4HCC)だと、容量が1.2倍の900mAhだが、充電回数は約500回と、約1/4となってしまう。

500回も充電しないので、容量が2倍以上ならエネループプロもアリだろうが、1.2倍程度なら微妙だ。

ということで総合すると、Panasonic版のエネループ(BK-4MCC(4本)BK-4MCC(8本))が妥当かと。

関連:オリンパスのポータブル型ラジオ録音機 PJ-30 を使用中 (メモリー管理と音質設定)

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