福岡空港ターミナル内からの航空機(飛行機)撮影環境(送迎デッキ,展望スペース,展望室,展望デッキ)

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福岡空港ターミナルの展望台/展望室の類からの航空機撮影だが、結論から言うと、航空機の撮影には向いていない。

福岡空港

何を撮るかにもよるため、個人的見解だが。

国内線第1ターミナル(南の建物)
・国内線第2ターミナルとは中でつながっていないので、移動するなら、1Fで屋外に出る必要がある。

屋外3階(送迎デッキ)
屋外3階(送迎デッキ)福岡空港国内線第1ターミナル
・フェンス(網)多杉。
・網の目細過杉。
・カメラ用の穴はなく、コンデジかスマホのレンズが限度。
・ベンチあり。
・自販機なし。

屋内4階(展望室)
屋内4階(展望室)福岡空港国内線第1ターミナル
・屋外の上に、螺旋階段を上った先ある。
・室内なのでガラス越し。
・椅子及びテーブルあり。
・自販機あり(飲料)。

—–

国内線第2ターミナル(第1ターミナルと第3ターミナルの間)
・国内線第1ターミナルとは中でつながっていないので、移動するなら、1Fで屋外に出る必要がある。

屋内3階(展望スペース)
屋内3階(展望スペース)福岡空港国内線第2ターミナル
・南端に位置し、以下の屋外4階に階段で行くためにはここを通過することになる。
・室内なのでガラス越しだが、ガラスの面積が狭いので「展望」できるのは2-3人程度。
・椅子やテーブルあり(少数)。
・自販機あり(飲料)。

屋外4階(送迎デッキ) ガラスエリア
屋外4階(送迎デッキ) ガラスエリア 福岡空港国内線第2ターミナル
・屋外なのにガラスがあるという罠。
・ガラスの質は高いが、雨天時は水滴が付きNG。
・屋根ありだが範囲が狭く、強雨時は濡れる。
・自販機なし。

屋外4階(送迎デッキ) フェンスエリア
屋外4階(送迎デッキ) フェンスエリア 福岡空港国内線第2ターミナル
・レンズ用の穴があるが、大人の高さだと、使えるのは2つのみで、残りは低杉。
・そこからレンズを出すと北→南の着陸が撮れるが、レンズの先に障害物(鉄骨?)があるため、長く追えない。
・屋根がなし。
・自販機なし。

屋内5階(展望スペース)
屋内5階(展望スペース)福岡空港国内線第2ターミナル
・屋外へ出てスグに右へ上がった先。
・室内なのでガラス越し。
・椅子やテーブルあり。
・自販機あり(飲料、ポテト等の簡易食料)。

—–

国内線第3ターミナル(北の建物)
・国内線第2ターミナルとは中でつながっているが、展望台/展望室の類なし。

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国際線ターミナル
・国内線ターミナルと滑走路を挟んだ側(東)にある建物。

屋内4階(送迎デッキ)
屋内4階(送迎デッキ)福岡空港国内線第2ターミナル
・最上階の両端に各1箇所、計2箇所あり、場所以外の状況は同じ。
・いずれも室内でガラス越し。
・入口に自販機あり(飲料)
・ガラスの質が低く、撮影には全く向かない。

国際線ターミナルへは、国内線ターミナルから無料の連絡バスが出ている。
バスは空港内をゆっくり走り、かつ、車毎に開閉するゲート(門)待ちもあるので、移動は10分では足りないだろう。
バスはゲート通過後、ゲートが閉じるのを確認しないと発車しない。
これは、後続の車がバスの背後に付いて連続進入するのを防ぐためである。

福岡空港は過密空港であり航空機が多数離着陸するが、ターミナルからの撮影環境はいずれも悪い。

まぁ、それでも本数の少ない仙台空港(有料)や、本数の無叉杉流長崎空港よりはマシ?

それなりの写真を撮るなら、ターミナル外となるが、アクセスがね…

それでも滑走路北方(空港通りの空港口-空港北口間)に待機(監視されるが)すると、北→南の着陸を間近で撮れる。

↓クリックで拡大
福岡空港北側(空港口-空港北口間)撮影:SONY α77II(ILCA-77M2),MINOLTA AF ZOOM 24-105mm F3.5-4.5(D)

航空機の低さは、伊丹空港の千里川堤防には及ばないが。

料金、営業時間、屋根やベンチ、自販機、トイレの有無は公式サイトなどで確認のこと。

現時点では正確であっても、変更、改修、撤去される可能性がある。

関連:他の空港の展望デッキについての記事


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