データ保管領域は、Windows7 Professionalが標準で持つソフトウェアRAIDでミラーリング(ハードディスク×2台)しているのだが、
その片方に不良が発生した。
その箇所は、
・C5 代替処理保留中のセクタ数
・C6 回復不可能セクタ数
という、非常によく見られる箇所。
関連:ローレベルフォーマットによるS.M.A.R.T.の変化(代替処理保留中のセクタ数,代替処理保留中のセクタ数,回復不可能セクタ数)
Linuxとは違い、Windowsの「ディスクの管理」では、S.M.A.R.T.の値が取れない。
関連:Linux(Debian7.4)でのS.M.A.R.T.の取得方法
知らない人は「正常」とあるのを見て、何も問題がないと思ってしまうだろう。
今回は、不良といってもデータは保持されており、即●亡いうわけではないが、交換が安全。
関連:Debianのミラーの片方に不良セクタが発生(Current Pending Sector Count)
ST2000DL003(Seagate)という古いハードディスクであり新品購入は困難だが、予備を持っているので、機を見て交換したい。
なお、同じ型式ディスクの場合、不良のある方をシリアル番号(S/N)で特定することになる。
シリアル番号はディスクの表面に書いてあるが、筐体(ケース)によっては、表面が見えないこともある。
中には側面にも書かれてあるが、字が小さく、暗い筐体内では見えにくいので、以下のように末尾だけでも拡大して貼っておくと、区別が容易となる。
写真は、前面からディスクが交換できるケース。
しかし、ケーブル類を挿さねばならないので、側面も開けなければならない。
以前も書いたが、暗く狭い筐体内での作業には、LEDライトの類があると便利。
関連:強力LEDライトの光の形状(GENTOS,SF-152X3,単三電池二本使用)
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