Linux(Debian7.4)でのS.M.A.R.T.の取得方法

この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

WindowsでS.M.A.R.T.の値を取得するにはCrystalDiskInfo等を使うが、Linuxでは標準で取得可能。

Debian(7.4)の場合、

ディスク・ユーティリティー>SMARTデータ

で見ることができる。

05,C6に不良のあるハードディスク(WD20EARS)を見ると、以下のようになる。

ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります

不良のあるディスクなので、

①ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります

と表示される。

その下の

②SMARTデータ

をクリックすると、詳細を見ることができる。

05,C6に不良(WD20EARS)

総合評価:ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります

Reallocated Sector Count

リマッピング処理が適用されたセクタ数。
ハードディスクがリード・ライト・ベリファイ中にエラーを発見すると、そのセクタは「リマップ」としてマークされ、
データはリマップ用の予約領域(リマップ領域)へ移動されます。

同じディスクを、CrystalDiskInfoで見ると、以下のようになる。

05,C6に不良(WD20EARS)
05,C6に不良(WD20EARS)

リマッピング処理は、即故障ではないが、これが出だすと、同系のエラーが増えてくるので、交換するのが賢明。

まぁ、S.M.A.R.T.で問題ないからといって、翌日即●することもあるので、アテにならないといえばならない?

Debian GNU/Linux徹底入門第3版 Sarge対応
武藤 健志
翔泳社
売り上げランキング: 98,378
タイトルとURLをコピーしました