WindowsでS.M.A.R.T.の値を取得するにはCrystalDiskInfo等を使うが、Linuxでは標準で取得可能。
Debian(7.4)の場合、
ディスク・ユーティリティー>SMARTデータ
で見ることができる。
05,C6に不良のあるハードディスク(WD20EARS)を見ると、以下のようになる。
不良のあるディスクなので、
①ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります
と表示される。
その下の
②SMARTデータ
をクリックすると、詳細を見ることができる。
総合評価:ディスクにはほんの数個のバッドセクタがあります
Reallocated Sector Count
リマッピング処理が適用されたセクタ数。
ハードディスクがリード・ライト・ベリファイ中にエラーを発見すると、そのセクタは「リマップ」としてマークされ、
データはリマップ用の予約領域(リマップ領域)へ移動されます。
同じディスクを、CrystalDiskInfoで見ると、以下のようになる。
05,C6に不良(WD20EARS)
リマッピング処理は、即故障ではないが、これが出だすと、同系のエラーが増えてくるので、交換するのが賢明。
まぁ、S.M.A.R.T.で問題ないからといって、翌日即●することもあるので、アテにならないといえばならない?
Debian GNU/Linux徹底入門第3版 Sarge対応
posted on shattered-blog.com at 14.03.03
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