デジタル一眼で撮影した画像をパソコンに取り込む方法のひとつに、カメラ本体とパソコンをUSBケーブルで接続する方法がある。
その際に必要になるのがUSBケーブルだが、同じSONYのカメラであっても、ケーブルが異なっている。
<マイクロUSBを使用する機種>
・α77II(ILCA-77M2)
<ミニUSBを使用する機種>
・α55(SLT-A55V)
・α57(SLT-A57)
<独自ケーブルを使用する機種>
・α700(DSLR-A700)
・α900(DSLR-A900)
独自ケーブルは、コニカミノルタ時代(SONYへ移る前)のカメラでも使われている。
・αSweetDIGITAL(DG-5D)
さらに、一眼ではないが、ネオ一眼のDiMAGE Z3も、同じ独自ケーブルを使用する。
独自ケーブルと書いたが、コニカミノルタ独自ではなく、ミニ8ピン平型と呼ばれるもので、他メーカーも採用している時があった。
・ミニ8ピン平型 0.5m(KU-SLAMB805) (サンワサプライ)
・ミニ8ピン平型 1m(KU-SLAMB810) (サンワサプライ)
・ミニ8ピン平型 2m(KU-SLAMB820) (サンワサプライ)
しかし、汎用性がないので消えていった。
汎用性のあるケーブルにした方が、汎用パーツが使えるのでコストを下げられる。
ミニUSBは、ケーブルの特性(接触不良が起こりやすい)ために消えていったが、これはカメラ接続に限らない。
モバイルルーターの類でも、昔はミニUSBで、今はマイクロUSBである。
よって、順当なケーブルの変遷と言えようが、カメラによりケーブルが異なるのは、使用時に困る。
ケーブルの違いを認識し、各ケーブルを保持していれば問題ないが、それを知らなければ、ケーブル使用時に困ることになる。
同じSONYだからと、α77II(ILCA-77M2)にミニUSBケーブルを挿そうとしたり…
マイクロUSBケーブルは使用製品が多いため何本か予備があったりするが、ミニ8ピン平型はあまりないだろう。
店頭に置いていない場合が多いので、ネット通販で入手するのが便利。
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上記の中で、α77II(ILCA-77M2)、α700(DSLR-A700)、α900(DSLR-A900)は、パソコンと接続し、Remote Camera Controlを起動させることで、パソコンからシャッターを切ることができる。
カメラの設置が固定の場合は、ラクかもしれないね。
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