(2023年12月)
Seagete(海門)のハードディスクである、ST2000DL003にツゐて。
容量は2TB(2000GB)であり、2010-2011頃の、年古ゐハードディスクである。
このST2000DL003、4台使っていたが、3台死亡済wwwww
1台は、シリアル番号が「QNR_BFW」となったりで、後の2台は異音が出たり。
関連:[Seagate] ST2000DL003(9VT166)の故障とファームウェアロック
このHDDについては、2018年に「5台持ッてテ3台故障」と書ゐてルので、1台は廃棄(フォ)ッたンか、何処(ドッ)かにあるンかはシラン(SILANE)。
当時、Seageteのファームウェアロックという凶惡杉流バグにより、認識されなくなるとのハナシがあった。
ソレナリに重要なデータが入ッてたが、大枚/タイ米叩(ハタ)ゐて業者に依頼するレヴェルでもナゐし、自分でも修復のシヨ~がナゐンで、廃棄(フォ)ッても良かッたのだが、後日ナンらかの手段でアレできる可能性もあるかもシれないから、保管シてゐたのだ/野田(壹期生)!
ムァ、異音とか、ファームウェアロックなンで無理なんだろうけど…
基板交換
基板を交換しても、復活はできないし、実際に交換しても無理だった。
てノモ/野茂、基板上のROMとディスクの内容が一致しなければダメなのだ。
昔のHDDなら、基板の交換だけでイケるモノもあるようだが、この時期のンは、もう無理にナッテル。
ROMライター(CH341A)
基板上に書き換ゑ可能なROMが載ってるが、これも交換すればよいというコトになる。
しかし、ハンダごてでコティア々するンは非常に面倒なンで、ROMライターを使い、ROMを取り外さヅにアレする。
アマゾンでは、ROMライター(CH341A)が各種出てる。
2千円以内で買ゑルので、ダメ元での挑戦/朝鮮だ。
セット内容に注意する必要がある。
今回の作業では、以下の赤矢印で示した3/三/惨ツのモノを使う。
別途、ドライバーと操作ソフト(CH341A Programmer)を探す必要がある。
# 販売者によっては、配布URLを送ってくれる場合もある。
以下に、先人の情報へのリンクを挙げておく。
ドライバーのインストール
ドライバーを入れてからROMライター(CH341A)を挿すと、デバイスマネージャーのInterfaceに「USB-EPP…CH341A」と認識される。
操作ソフトをインストール!
↑ヴァイラス/ウイルス注意!
デスクトップに「CH341A – USB Programmer」のアイコンができてるンで、ダブルクリックで起動!
CH341A Programmerが支那語で意味不明な場合は、「Languages」で「English」にシタレ!
↑言語選択
通信状態は、右下の「Device state」で確認シタレ!
#「Connected」で接続中。
↑読み取り中=Read(リード)
↑(読み取ったモノを)照合中=Verify(ベリファイ)
↑照合完了(=一致)
接続方法
ドライバーと操作ソフトを入れ、ROMライター(CH341A)をUSB端子に挿すと操作可能となるが、接続方法が不明なので、以下に記しておく。
レバーを上げ、ソケットを開く。
ソケットには16穴あるが、今回はUSB端子側の8穴を使う。
裏に「25 SPI BIOS」と書ゐタ~ル方だ。
中継コネクタ(針の出た緑の基板)を使い、ケーブルの赤線がROMライターのケトゥ側(USB端子とは反対側)に挿す。
レバーを倒(斃)し、穴(アヌァ)をロックする。
基板上のROMを確認する。
今回の場合は、写真の赤丸、8本脚の部品だ。
「winbond 25X40BLS30」とあるソレだ。
関連:Seagate Barracuda Green ST2000DL003 – controller – Winbond 25X40BLS30-0275.jpg (Wikipedia)
コレを、基板をSATA端子を手前に置ゐた時に、赤線が左手前側に来るように、クリップで掴(ツカ)む。
なお、このクリップはかなりのクセモノで、ROMを挟んだトコロで、たいてい接触不良となる。
クリップの端子と、8ピン全てが接触している必要がある。
深く挿してから掴み、さらに手で押さえるなどのアレが必要。
ROMの読み出しに約1分、ベリファイにも約1分かかるので、その間、ヅット押さえておくのはカナリの苦痛だ。
尼損のレビューでも、先端のプラスチックを少し削ったり、苦労している人もいる。
何度も掴んでいると、先端が削れたり、端子がゐグァンだりして使用不能となる、実にアレな品物/支那物である。
作業
便宜上、ハードディスクをA,B,C,Dと呼ぶ。
・生存HDD:A
・死亡HDD:B、C、D
Aにデータがある場合は退避させるのだが、当然Aは危険杉流(周辺全滅)ので、データは一切入れていないwwwww
A~Dのディスクと基板に印(A,B,C,D)を付け、基板を外す。
基板は、トルクスネジ(JM-CRV T6)で止まっている。
これは、6088系のドライバーセットの中に入ッてる。
Aの基板上のROMから、CH341A Programmerを使い、バイナリーデータ(bin)を読み出し(Read)、保存する。
容量は8MBだ。
データが全て「F」だと正常に吸えていないので、CH341A Programmerか、別途バイナリエディタで中身を確認する。
Aのbinは、Aを戻す際に絶対に必要なので、コピーを取っておく。
同様に、B~Dのbinも吸い出し、保存する。
AのROMを消去(Erase)してから、Bのbinを書き込む(Write)。
その基板をBのディスクに取り付け、動作を確認する。
同様に、CとDについても行う。
最後に、保存しておいたAのbinを、AのROMに戻し、Aを復帰させる。
という流れ。
メモ
吸ゐ出シたbinをバイナリエディタで見た場合に、以下のように全て「F」となッてゐル場合は、当然正常なbinではナゐンで、ヤリ直し!
操作ソフトには「AsProgrammer」ナルモノもあるようだが、詳細はシラン(SILANE)。
「Chip Main Memory with the contents are in disagreement.」と表示される場合は、ソノほとんどが、クリップの接触不良。
この作業は、トニカク、接触不良との闘ゐでアルァ!
結果
B~Dは生き返らなかッたwwwww
認識されないものはされないし、異音は異音のムァ々だ。
作業内容に、ミスは恐らくない。
AのROMからbinを読んで保存し、AのROMに別のディスクのbinを書き込ンでAのディスクを組むと、認識されヅ、Aのbinを書き戻すと認識された(=復帰)ので、作業は成功していると思われる。
異音は基板ではなく、ディスクの故障だろう。
まぁ、これは「ファームウェアロック」というコトから、予期シテタコト。
HDDのファームウェアは、基板上のROMだけでなく、ディスクにも書かれており、両方が揃わないと稼働しない。
ファームウェアロックにより、ディスク上のアレもダメになってるので、復活のしョうがナゐンかはシラン(SILANE)。
直る場合
結局、この方法で直る(=データ救出)が可能なパターンは、以下の全てを満たす場合だろう。
・HDDのケース内部(ディスクやヘッド、モーターなど)に障害のないもの(=異音はほぼダメ)。
・基板の損傷/故障によりディスクが回転しない/認識されないが、基板上のROMは生きている場合。
・ファームウェアロック(=凶惡なバグ)ではないもの。
SATAの端子がモグェたとか、電源ケーブルを逆に挿して火を噴ゐたがケース内部は無事だったとか、ンなパターン?
いずれにしろ、別途正常な基板が必要となるが、上記のパターンに当てはまッてたとシても、データを救出できるかは不明だ。
運よく認識に成功、データを読めるようになったら、速やかにデータを他に退避させること。
決して、そのディスクを継続シて使おー!などと思ッてはナラナゐ!
ケース内部の障害で、ヘッドの移植を行ってる動画がYouTubeに散見されるが、イヅれヤルかはシラン(SILANE)。
ケツ論
兎に角、Seagete(海門)はクヅォ!
ハルァ~切ッてシヌェ!ドァヴォ!!