(2020年12月)
過去に焼ゐた、1層(SL)及び2層(DL)のDVDメディアのチェックを行った。
焼きは2004年-2010年前後なので、10年以上が経過シテル。
・DVD-R、DVD+R DL等
・DVD-RAMは含まない
メディアは、大半がチャチなシナモノ(UMEDISCとかPRINCOも含む)。
保存状況はケース(不織布ファイル)入りで日は当たらず良好。
記録面への不織布のハリツキも見られなかった。
チェック方法
①最初はLG電子系(古い)及びDVSM-PLV8U2-BK/N(新しい)でチェック。
LG電子系
・GGC-H20L
・BH08NS20(BRD-SH8B)
②ソレでダメなら、次はPanasonic及びPioneer系。
Panasonic
・SW-5583(LF-PB271JD)
Pioneer
・DVR-S16J(DVR-216L)
という流れ。
チェック枚数
・SL:205
・DL:77
メディアを認識しなかった枚数
・SL:数枚
・DL:数枚
↑ディスクを入れても「空(empty)」となるモノで、当然「不良」に含める。
①でパスしなかったが②でパスした枚数
・SL:3
・DL:2
①と②をパスしなかった枚数
・SL:2
・DL:22
不良率:
・SL:2.11%
・DL:28.57%
CD-Rでよく見られる、レーベル面のハガレでアウトになるものは見られヅ。
結論
DL(2層)の、恐るべき不良率の高さ!
「①でパスしなかったが②でパスした枚数」は少ないものの、読めないメディアがある場合、ドライブを替えて再試行する意味はある。
読み取りドライブをこれだけ駆使してもダメというコトは、他のドライブがあってもダメなのだろう。
とにかく、光学メディアは危険杉流ンで、今すぐデータを退避させるのが賢明なンかはシラン(SILANE)。
より詳細に追うなら、VSO Inspector(無料)がいいだろう。
ドライブの情報に加え、MediaタブでMedia ID(製造者 and/or Model)や層数等が、Scanタブで全領域のチェック(良好/問題/エラー)が可能だ。
追ッて、不良分のMedia IDを記すかはシラン(SILANE)。
関連:DVSM-PLV8U2-BK/N(BUFFALOのDVDドライブ) 入手とレビュー