世界初のオートフォーカス機能を搭載した一眼レフカメラ、α-7000(ミノルタ)。
α-7000(ミノルタ)
α-7000と同時(1985年2月)に発売されたレンズは、以下の12本?
・AF 24mm F2.8
・AF 28mm F2.8
・AF 50mm F1.4
・AF 50mm F1.7
・AF 135mm F2.8
・AF APO 300mm F2.8
・AF ZOOM 28-85mm F3.5-4.5
・AF ZOOM 28-135mm F4-4.5
・AF ZOOM 35-70mm F4
・AF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5
・AF ZOOM 70-210mm F4
・AF MACRO 50mm F2.8
AF ZOOM 35-70mm F4は、α-7000とレンズキットとしてセットにされたので、使った方も多いだろう。
これらのレンズには、後にNewとなって改良されたものもある。
上にあるAF 50mm F1.4は、1998年12月にAF 50mm F1.4 Newとなり、コニカミノルタがカメラから撤退(2006年)しソニーに引き継がれた現在も、50mm F1.4(SAL50F14)として存在している。
この12本のレンズは、現在のαシリーズ(Aマウント)でも問題なく使用可能だが、画質的に厳しいものもある。
特に特に明るいレンズの開放時に顕著で、AF 50mm F1.4(初代)は絞らないと、ちょっと使えない。
AF 50mm F1.4(初代)
30年近く経ったレンズが今も使えるのは素晴らしいことだが、フィルム時代とは異なり、容易に等倍で鑑賞できる今、無理して使うのはアレかと。
最新のAマウントカメラであるα77II(2014年6月)にAF 50mm F1.4(1985年2月)を装着
コーティングのデジタルへの適正化やADI調光対応、ピントリングが極狭でMFに苦労したAF MACRO 100mm F2.8が幅広ピントリングになったような改良もあるので、新たに手に入れるならソニーの現行品で。
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