成田空港のおひざ元、千葉県芝山町は、航空ファンを呼び込もうと航空機の離着陸を間近で撮影できるスポットを整備することになりました。
芝山町は成田空港に2本ある滑走路の南東側に位置し、1日平均630回に上る航空機の離着陸が間近に見える場所として、航空ファンに知られています。
芝山町は、航空ファンをさらに呼び込み町の活性化につなげようと、南側のA滑走路のそばにおよそ8200平方メートルの敷地を確保し、航空機の撮影スポットとして整備することになりました。
成田空港周辺での航空機の撮影スポットとしては成田市内の公園などが知られていますが、芝山町がこうした場所を整備するのは初めてです。
駐車場も併せて整備し、平成28年春までの完成を目指すとしています。
芝山町は「しばやままち」と読む。
成田国際空港
成田国際空港周辺は、空港反対派に備えた警備が厳重であり、職質だらけだ。
空港に入るのにも、身分証(免許証やパスポート)の提示を求められる。
このような確認は、他の民間空港にはない。
成田空港では、お客様の安全と空港の安全な運用を確保するため、空港を利用(旅行、送迎、見学など)されるすべてのお客様に対してご本人様確認をさせていただいております。
お車でお越しのお客様は空港入口のゲートにおいて、また、電車でお越しのお客様は駅の改札出口のゲートにおいて実施させていただいておりますので、ご来場の際はご本人様を確認できるもの(パスポート、運転免許証、健康保険証、学生証など)をご持参下さいますようお願いします。
電車で行くと空港内の検問所、バスだと空港手前で停車し、確認要員がバス内に乗り込んでくる。
が、外国人が言葉が分からないなどの理由でパスポートを出せなくても「いいですよ」的な感じで確認しないこともあった。
徹底的に確認していると時間を要し、フライトに遅れてしまうだろう。
そもそも、身分証を見るだけで何かと照合(照会)するワケではないから、意味がないと思うのだが…
1970年代に苛烈を極めた反対派の活動だが(東峰十字路事件など)、その後小さくなった現在、身分証の確認は形だけのものになっている。
滑走路や誘導路が直線ではなく曲がっていたり、空港内に神社がある(東峰神社)のも、反対派のため。
航空機の迂回は、空港東側の第2ターミナルから見ることができる。
曲がった誘導路上のANA機
東峰神社の東にローソン(成田天神峰)があり、その交差点を北上すると、道路の西側に東峰十字路事件で_害された警官の慰霊碑がある。
その付近も、職質監視エリアである…