・1978年5月20日の開港から37年での達成となった。
・500万回目はヘルシンキ行きJAL便(JL413)。
・乗客にはペンなどの記念品が配られた。
JL413便には乗客137人(幼児0人)と乗員12人(運航乗務員3人、客室乗務員9人)が搭乗。
午前10時24分に62番スポットを離れ、同57分にA滑走路を離陸し、ヘルシンキへ向かった。
近年は格安航空会社(LCC)の新規就航や増便が続き、特に国内線旅客便の発着回数が大幅に増えた。
2014年度は全体で約22万8千回となり、開港後の最高を記録。
その結果、100万回ごとの達成期間は400万から500万回までの期間が4年9ヶ月と最短だった。
成田空港のLCCはジェットスター・ジャパンやバニラ・エアなど現在は国内線4社、国際線12社の計16社が運航している。
15年の夏ダイヤでは国内線の約7割、国際線も含めると全体の約24%を占めた。
関連:日経
開港初年度の成田空港の発着回数は5万3000回で、累計100万回まで12年半かかった。
今年度は、円安の影響で日本人客が減ったことや、北米-アジアの直行便が増えて成田での乗り継ぎ客が減少したことから、NAAが中期経営計画で掲げた目標発着回数26万回には届かない見通しだ。
関連:毎日新聞