AMステレオに対応したラジオであるCR-S8(aiwa)について以前書いたが、突然チューニングができなくなった。
関連:CR-S8(aiwaのAMステレオラジオ)と、残存(ZAN-ZONE)するAMステレオ放送実施局
チューニングダイヤルが空回りして、指標がウゴかない。
糸がけ式なので糸が切れたか!と思って開けると、糸がテンションを失い、外れていた。
糸は金属バネで引かれているが、そのバネを引っかけていたプーリー上の突起が割れて欠落、バネが外れてテンションがなくなっていたのだ。
割れる前の写真があったので、ソレと比較するとヨク分かる。
プーリーは、バリコンを回しているプラ製のモノ。
20年以上前のシナモノなので、プラが劣化して割れたのだろう。
接着剤で突起を作っても強力なテンションでダメだろうから、突起があったであろう部分に鉄線を埋め込むことに。
半田ごてを使って、熱でプラにウメコムのね。
深くウメコムとプーリーの側溝にデテしまいアウトなので注意。
この時点でさらに、プーリーの一部が欠落している?コトに気づく。
これは修復不可能なので、そのムァムァ放置。
鉄線にバネを掛けるのには苦労したが、何とかチューニングできるようにはなった。
指標と実際の受信局にズレが生じたが仕方がない。
糸がけ式は一旦いヂると面倒なコトになるので、必要ないならサワラナイ方がいい。
ICR-S71も、修理の際に糸がけ式をいヂったため、指標にズレが生じたが、そのムァムァ放置wwwww
関連:ICR-S71の電源スイッチの故障を修理する方法 スライドスイッチを分解
ズレはあるが選局はできるので、脳内補完だ。
AMステレオ実施局も2016年6月時点で残り4局と滅亡間近だが、それを受信するシナモノ(AMステレオ対応ラジオ)もジョジョにイキ、滅亡シテユク。
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