[出張中] パソコンとネットがあればどこでも仕事ができる?と、出張セットのハナシ

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パソコンとネットがあればどこでも仕事ができるというが、まぁそれはそうなのだろうが、それには慣れが必要である。

MBAとMagic Mouse

私は、普段はデスクトップパソコンをメインで使用しているのだが、この年末に出張(ホテル泊)があり、デスクトップが使えない状況であった。

結果、MBA(13型)のみでの作業となったのだが、その感想。

なお、OSはMacではなく、BootCampでのWindows7。
周辺機器は、MagicMouseとマウスパッド。

作業を完結させる必要(ネット必須で画像も扱う)があるため、ポメラDM100だけでは遂行不可なので、MBAの使用。

問題点

<解像度が低い>
MBA(13型)の解像度は、1440×900。
デスクトップ環境では、1920×1200。
横も狭いし縦も狭い。
横に2つのウィンドウを並べることが多いのだが、各々表示範囲が減り、非常に使いづらい。
ブラウザ上の管理画面などは横方向の解像度が減ると表示が下にズレるものがあり、下にスクロールさせる頻度が高まり不快。

<液晶の色が悪い>
LEDバックライトの青白い感じで、色が薄い。
RAW現像など、写真の編集には向かないだろう。
自宅の液晶モニターはLEDバックライトではない(2006年の古い機種)なので、特にそう感じる。
今のMBAはマシになっているのだろうが。

<キーボードが使いづらい>
デスクトップではWindows用のキーボード(テンキー付のフルキーボード)を使っているため、配列の異なるMBAのキーボードは使いにくい。
Ctrlの位置が、左手前ではなくaの左であるなど。
Ctrlはsとの同時押しで保存となるが、このようなショートカットを多用するので苦痛。
Macは矢印キーが変なので、押し間違えることもしばしば。
また、HomeキーやEndキーがなく、fnキーとの同時押しとなるので、これも面倒。
当然MBAのキーボードにはテンキーがないので、数字の入力が面倒。
ファイル削除はdeleteキーだけではダメで、fnも同時に押す必要があるなど煩雑。
当然だが、Windowsキーがない。
私はWin+D(デスクトップを表示)を多用するので、ないと困る。
画面が狭いMBAでは、特に欲しい機能だね。
MBAはアルミ筐体なので、ベッド上で打鍵してもタワムことなく優秀。
キーボードが光るのは、夜間のベッド上でも使えるのでGood。

<MagicMouseが悲惨>
デスクトップではマウス(G5の青、現在は販売終了)を使っている。
MagicMouseがあるだけマシなのだが、スクロールなどの操作感に慣れない。
そもそも、MagicMouseは手にフィットしない。
私は右クリックを多用する古い人間だが、MagicMouseでも右クリックは可能だが、左右ボタンが一体であり、ハッキリとした右ボタンがないので、正確に右クリックできないこともしばしば。

<トラックパッドが悲惨>
元々トラックパッドは好かないのだが、やはり使いづらい。
私のMBAはトラックパッドの劣化?があり、右クリックが正常に反応しない。
これは高さ調整でも改善には改善されず、ベッド上など、マウスが使えない環境では問題となる。
右クリック問題は、BootCampの設定に於いて、二本指でのタップに設定できるので、それでしのいでいる状況。

<ストレージの容量がない>
取り込んだ写真をMBAに取り込むと、容量を圧迫する。
内蔵ストレージは256GBだが、BootCampで半分に割っているので、使えるのはその半分しかない。
OSやソフトのデータを踏まえると、空きはそれほどない。
取り込むデータが大きい場合、取り込めないおそれもある。
まぁ、外付HDDを持ち歩けばいいのだが、面倒。
また、私のMBAは2011,Midなので、USBは2.0までであり、速度が出ない。
安価になったSDカード(SDHCやSDXC)を複数枚持ち、そこに入れる方がいいかも(速度の問題は残るが)。

ホテルにはHDMI入力のテレビがあり、MBAのThundrboltからHDMIに出力すれば解像度の低さは回避できるだろうが、
テレビが壁掛式であり、壁の上方に固定されているのでアウト。
机上では見上げる形になり見えない。
ベッドに横になった状態でテレビが見られるようになっているので。

マウスに関しては、デスクトップで使用しているものを外して持参すればいいのだが、
面倒であるし、厚みがあるので持ち運びにくい。
MagicMouseは薄いのでMBAのケースにも入るが、薄いので手に合わない。
表面をなぞることでスクロールできるが、物理的な感触がないのでスッキリしない。

いずれも慣れであり、MBAに慣れると今度はデスクトップが使いづらくなったりするのだろうが。
今回はMBAを持ち出してのホテル内での作業であったが、荷物の重量を下げるためにCF-R8(1kg以下)を持ち出すこともあった。
その場合、解像度はXGA(1024×768)なのでMBAよりも狭く悲惨であり、シングルコアなので何もしていないのに裏の作業でCPU占有率100%となり、使用する以前の問題。
今回の持ち出しの際に少し悩んだのだが、使えないものを持っても仕方がなので、重くはなるが、MBAを選択した。
個人旅行でLCCを使い、それが7kgまでというジェットスター・ジャパンやバニラ・エアなら、MBAの重量も無視できなくなる。
iPad+青歯キーボードなどという組み合わせもあるが、パソコンには到底及ばず、私の作業内容には向かない。

11型MBAは13型のソレに比べ小さく軽いが、画面のは小さく解像度も低いので不可。
また、SDカードスロットがないので、撮影データを読むには別途カードリーダーなどが必要になる。

今回はエンコードなどはしなかったが、エンコードが必要ならMBAでは力不足。
Corei7搭載機なのでCPUはどうにかなり、Intel HD 3000搭載なのでQSVを使えば高速に処理できるが、問題はメモリー。
私のMBAはメモリー4GBなので(当時はそれしか選択できず、自己増設も不可)それがネックとなる。
私はブラウザを4つ同時に立ち上げ、さらに各々でタブを大量に開くので、その状態で既に3GB以上のメモリーを使用している状態。
その状態で動画のエンコードとなると、エンコード中は文字を打つくらいしかできないだろう。
デスクトップ(メモリー16GB)ではエンコードを3本ほど同時に行うことがあるが、MBAのメモリー4GBでは、
動画編集ソフトを2本立ち上げた状態で、片方が落ちるだろう。
CPUの性能はあるのだが、占有率が上がるとファンの爆音がし、左前のEscキー付近が灼熱波動拳となる。

上述の解像度の低さや、MagicMouseやトラックパッドの操作性の難により、動画の編集作業も苦痛なものとなるだろう。

まぁ、そのようなことも含めて、使い方や慣れで何とかなるのだろうが、
目的は作業(仕事)のアウトプットを出すことであり、そのために面倒に慣れるのは面倒。

設置スペースや電気代を考えると、デスクトップよりもノートなのだろうが、快適さはデスクトップの圧勝。
CPUは高性能、画面は広いし、メモリーは16GB、ストレージは大量(内蔵HDD多+NAS)。

まぁ、私以上の処理を小さいノートPCでコナス人もいるので、私の能力不足なのだがwwwww

<その他>

ネット接続に関しては、ホテルのWi-Fiが使える。
だが、私の経験上、ホテルのWi-Fiは安定性に欠けることがある(時間帯によって接続が切れたり)ので、有線を無線に変える類のモノを持ち歩いている。
今回もソレを使い、部屋の有線を無線に変えて作業した。
MBAには有線LANポートがないのでね。
部屋内を無線化すれば、他の機器も接続できるしね。
モバイルルーターも持っているが、容量制限があるので、ホテル内では使用しない。

MBAはノートパソコンなのでバッテリーを内蔵するが、それほど持たないので、ACアダプターは必須。
私はMBA用のACアダプターを2つ持っており、1つは自宅に据付け、もう1つはMBA用のケースに入れている。
ACアダプターはそれなりの厚みがあるが、ケースのポケットに入る。
現行のMagSafe2ではなく、その前のMagSafe(1)。
1と2は物理的な形状が違うが、コネクタ形状のみの差であり、変換パーツで変換できる。
では何故、MagSafe(1)を廃止してMagSafe2としたのだろうか。

携帯端末、カメラ、Bluetoothヘッドセット、モバイルバッテリーなどがあるので、お古となったAnkerのUSB充電器を持参。
ポートは自動判別ではない旧種だが、5ポートあり、iPad用の2Aも2ポートあるので出張では十分。

ケーブルの種類に注意する必要がある。
LightningとマイクロUSBだけでなく、ミニUSB機器、EX-ZR400(カシオ)やXZ-2(オリンパス)を使うなら専用のUSBケーブル(面倒杉!)が必要になる。
α77IIを使う場合は、USB充電はできないので、専用の充電器。
単三や単四電池を使うなら、それらの充電器が必要だが、これは予備電池を用意することで必要なくなる。
単三や単四はコンビニでも手に入るが、異常に高額なので、できれば使いたくない。

また、ケーブルは本数に注意。
本数が足りないと、同時に充電できないからね。
このようなケーブル群は、自宅で使用するのとは別に、出張用として用意してある。
共用すると無駄な所有は防げるが、出張前にケーブルを探す必要が生じ、結果として忘れてしまうからだ。

ホテルのコンセントが不足する可能性があるため、3口に分けるモノも持参。
さらに、USBの延長ケーブルも。
これは、スマホをベッドで使う時に、ケーブルの長さが足りなくなることがあるからだ。
そのままネテしまうこともあるので、ケーブルに接続して充電しながら使用しないと、翌朝電池切れでホテル発となってしまう。

このような思考でモノを準備すると、非常にモノが増えてしまう。
結果として使わないものがあるので、出張セットは見直さなければならないが、万一のためにという意識があるので、全く減らない次第だ。
筆箱に、芯の折れ易い赤鉛筆を3本+小型削り器を入れてる感じかなwwwww

つまり、無駄杉wwwwwwwwww

と書いていると、午前5時17分。

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