パソコンのサウンドカードについては、以前に書いている。
関連:[074] 音質にこだわったサウンドカード各種(ONKYOのSEシリーズやAudiotrakのProdigyシリーズ等)
昔のマザーボードのオンボードサウンドはノイズだらけでツカイモノにならなかったが、いつしかノイズもなくなり、よっポドのマヌィアでない限り、別途サウンドカードを買う必要はなくなった。
現在メインマシンのマザーであるZ77 Extreme4もそうで、オンボードサウンドは普通に聴けるレヴェル。
だが、PCIスロットが余ってるし、何か付けておこうというコトで、音凶ONKYOのSE-90PCIを挿している。
SE-200PCIのように多機能ではないが、聴く分には問題ないし、両方所有して聴き比べたこともあるが、個人的にはSE-90PCI>SE-200PCIであった。
SE-90PCIの出力は、LRのRCA出力と光出力しかない。
よって、ヘッドホンを直接挿すことはできず、以下のような組み合わせが必要になる。
左側はRCAオス-オスのケーブルで、右側はRCAメス-3.5mmオス、さらに3.5mmメス-メスである。
これが面倒であれば、以下のようなケーブルがあれば、一発で済む。
オーディオ分配ケーブル(3.5mmステレオ(メス)とRCA(オス)×2) 0.3m
RCAがオスで、ステレオミニジャックがメスであるケーブルね。
但し、4極のプラグを挿すと正常に聴けない。
直接RCAで入力するスピーカーがあれば不要だが、PC周辺の場所がないのでね、大きなスピーカーは置いていない。
ステレオミニジャックで出力できるようになるので、ステレオミニジャック(3.5mm)のヘッドホンやスピーカーが接続できる。
デジタルの光出力の方は、以前試したが、全く面白みのない、平坦な音であった。
チップは、VIA Envy24MTが載っている。
Windows7でも問題なく使用できている。
ONKYOにもドライバーはあるが、VIAから最新のモノをダウンロードした方がいいだろうね。
ONKYOでのドライバーは、2010年10月8日を最後に止まっているが、VIAでは2012年2月22日のモノがある。
だが、導入すると、日付は2010年6月30日だけどw
SE-90PCIを取り付けた後は、混乱を避けるためにも内蔵のサウンドはBIOS/UEFIで無効にしておくとよいだろう。
その後の設定で、16ビットから24ビットに変更しておくとよい。
何かを再生中だと変更できないので(YouTubeなど、ブラウザでの再生含む)、全ての再生アプリを終了してから変更しよう。
ソレナリの(ヱヱ)ヘッドホンがないと、その差は分からないかもしれないが…
なお、改良版?であるSE-90PCI R2というシナモノも出ている。
SE-90PCIが2005年、SE-90PCI R2が2013年の登場。
SE-90PCIは2枚持っており、1枚は使っていない状態。
最近のマザーボードにはPCIスロットのないものが増えてきているので、いつまで使えるかは不明。
なお、PCIEに対応したSE-300PCIEが出て、その改良版となるSE-300PCIE R2も出ている。
SE-300PCIEは2011年、SE-300PCIE R2は2013年の登場のようだが、コレを最後にONKYOはPCサウンド関連から撤退?
生産も終了しているので、SE-300PCIEやSE-300PCIE R2は新品での入手が困難であり、中古パーツ屋でも滅多に見ないので、手に入れるならオクしかないが、数が少ない上に、結構な値が付いているようだ。
運よく中古屋で適価で見つけたのなら、速やかに確保しよう。
関連:[074] 音質にこだわったサウンドカード各種(ONKYOのSEシリーズやAudiotrakのProdigyシリーズ等)
PCIEに対応しているのなら、今後も長く使えるはずだ。
ONKYO SE-90PCI WAVIO PCIデジタルオーディオボード ハイレゾ音源対応
ONKYO SE-300PCIE WAVIO PCIeデジタルオーディオボード ハイレゾ音源対応
ONKYO SE-300PCIE R2 WAVIO PCIeデジタルオーディオボード ハイレゾ音源対応
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