10日午後4時50分ごろ、羽田発の日本航空651便(ボーイング767-300型機)が鹿児島空港(鹿児島県霧島市)への着陸をやり直すトラブルがあった。
降下中に小型機が針路に割り込んだといい、国土交通省は11日、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定、運輸安全委員会が原因調査を始めた。
けが人はいなかった。
同省によると、651便には乗客240人、乗員10人が搭乗。
鹿児島空港まで約5.4キロ、高度300メートルを降下中、新日本航空(同市)の小型プロペラ機が左から針路に割り込む形で飛行したため、着陸をやり直した。
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