(2015年12月)
入手可能ではあるが、すっかり入手しづらくなった、カセットテープ(コンパクトカセット)。
昔、販売店に大量に並んでいたカセットテープは、どこに行ったのだろう？
100円ショップのセリアで売られていたので、入手してきた。
90分(片面45分)、2巻セットで税込108円、品番はVD-491、JANコードは4906327034918。
あるダイソーでは10分(片面5分)のモノしか売られておらず、別のダイソー(大店舗)ではカセットテープ自体が売られておらず、セリア(中店舗)でやっと発見した次第。
品揃えは、10分(片面5分)、20分(同10分)、60分(同30分)、90分(同45分)の4種類。
セリアかダイソーか分からないが、以前は120分(同60分,但し1本で108円)のものあったようだ。
発売元は、薦田(こもだ)紙工業株式会社とある。
主要販売先に「株式会社セリア、株式会社キャン・ドゥ」とあるので、このカセットテープはキャン・ドゥにもあるのだろう。
サイトの取扱一覧は残念で、カセットテープに関しては写真すらない。
JANコードとかあるし、一般向けのサイト(目的)ではないのだろう。
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2020年追記：全部廃番になッている…
関連：[Komoda] 薦田(コモダ)のカセットテープが廃番に！ [2020年]
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開封してみると、高級感は全くなく、非常に安い感じ。
デザインが云々ではなく、モノの質感ね。
ケースは透明で、通常のケースよりは薄く、スリムケースよりは太い。
シールの類は入っていない。
まぁ、選択肢が少ない昨今、仕方がないが…
製造は韓国(MADE IN KOREA)。
テープ面。
偶然手元にあった、Panasonic(旧松下電器産業株式会社)のカセットテープ(RT-EP90,未開封)と並べてみる。
Panasonicのは、テープ/日本、組立/タイとある。
旧松下が作ってたワケではないのだろうけど。
カセットテープは未開封というのが重要(デューヨー)らしいね。
未使用でも開封されていれば、カビの発生が懸念されるとのこと。
まぁ、未開封でも密閉ではないのでカビにさらされはするだろうが、未開封であればその程度が薄いとのコトなんだろう。
ソニーのカセットテープと並べてみる。
この両者には40年(ヨンデューネン)近い差があるｗ
カセットレコーダーであるTP-VS550(aiwa,ソニー株式会社時代)に入れて録音できることを確認したが、テープが中程度まで巻き取られた状態だと、巻き戻しができない罠ｗｗｗｗｗ
面を逆にして早送りにしてみても不可能で、その状態での再生もできない(進まず止まる)。
同程度のソニーのカセットテープでは問題ないので、この薦田サンのカセットテープは抵抗が大きいのだろう。
録音前には早送りと巻き戻しをして慣らしたハズなんだが…
ソーコーしている間に、再生も早送りも巻き戻しもできなくなったｗｗｗｗｗ(SONYのテープでは問題ない)
よって音質の評価ができないｗｗｗｗｗ
このカセットテープ、面倒杉流ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
というコトで、薦田サンのカセットテープ、安心した使用はできないな…
なお、現在もカセットテープは製造されており、国内ブランドのものもあるが、その質は昔のモノとは格段に違う。
現在のノーマルポジションと、昔のノーマルポジションは、完全に昔の方が高品質である。
音的に、という質ね。
カセットテープの質を求める時代ではなく、カセットテープが手に入るかどうかが重視されているためだろう。
選択肢がないので、質で勝負はしない、ユーコッティヤ！だ
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関連：TP-VS550(カセットレコーダー) AIWAなのにソニー？
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