PanasonicのポータブルCDプレーヤーである、SL-CT430。
2000年4月の製造?
今も問題なく動くが、屋外での音楽再生はiPodなどに移行しているので、もう必要がないねw
外装はプラスティックで安っぽい。
電源は、付属のACアダプター(RFEA415J-1S,DC IN 4.5V)の他、単四電池二本(本体底面)。
ここに充電池を入れて、ACアダプターをつなぐことで充電できるのだが、充電池のマイナス側のフィルムが短い付属品の充電池しか充電できないようになっている。
HHR-4AH、「特定AV機器専用」と称しているヤツね。
本体内蔵充電は充電時間が約3時間と長いし、今使うならエネループを専用充電器で充電して使うので、この制約にもう意味はないが。
単三電池二本も使えるが、付属の外付乾電池ケース(RFA1139-H)を本体背面に付ける必要がある。
ダイソーのニッケル水素充電池 ReVOLTESを入れたったwwwww
内蔵の単四二本と同時使用できるため、駆動時間が大きく伸びるが、背面に出っ張るためスマートではない。
単四を入れなくても、単三のみでも駆動する。
再生時間は、以下の通り。
「ANTI-SHOCK MEMORY II」を搭載し、最大10秒間の音とびを防ぐ。
ディスクを先読みし、バッファにためるヤツだね。
バッファ容量は大きくないので、ためる音は圧縮されている。
そのため、ANTI-SHOCK MEMORY IIをONにすると音質が劣化するとあるが、私のミミには差が分からないwwwww
このような音とび防止機能がないポータブルCDプレーヤーは、持ち運びには全く向かないだろう。
CDのような回転するメディアの再生は、振動で容易に読み取り不可能になるからね。
光出力端子があるので、デジタルのまま出力が可能。
光出力というのは、アカい光のヤツね。
但し、外部電源時かつ、ANTI-SHOCK MEMORY IIをOFFにした時のみ有効となる。
外部電源は、付属のACアダプターでなくても、PSP用の充電ケーブルが使用可能。
DC4.5Vにところに5V(USB)を掛けることになるが、まぁ大丈夫だろう(当然自己責任で)。
非公式だが、CD-Rで作成したCD-DAも再生可能(CD-RWは不可、mp3には非対応)。
で、このSL-CT430、しばらく使用しないで放置していたのだが、入れていたディスクを取り出すと、その内側中心部が黒く汚れていることに気付く。
本体中央部、ディスクと接触する部分のゴムが劣化し、ベタ付いているのだ。
カメラのグリップのベタ付き同様、これも加水分解である。
ラジオやカセットレコーダーなどの電池ケースのバッテリー押さえのスポンジがヴォロヴォロになるのも同じ。
ベタ付いたりヴォロヴォロになるのが、その時点では分からなかったとでもユーのかね?
ラジオとかカセット(コンパクトカセット)とか、アナログ要素の強いモノには興味をヒカレルが、CDとかMDとなると、まだそれには時期が早いようだ。
関連:ダイソーのニッケル水素充電池 ReVOLTES(レボルテス,リボルテス) [100円ショップ,単3,単4]
関連:[加水分解] カメラグリップのベタつき問題の対処方法 [EOS Kiss DIGITAL,D70]
関連:SL-CT430 (Panasonic)
関連:SL-CT430の取扱説明書 (Panasonic)
関連:SL-CT430の詳細 (環境により閲覧不可)
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