[韓国] 金浦国際空港の展望デッキへの行き方と、撮影環境 [Gimpo International Airport,Korea]

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まずは、金浦国際空港(韓国)へ行く必要がある。

金浦国際空港は、国際空港の役割を、2001年3月29日に開港した仁川国際空港(Incheon International Airport)に譲り渡したが、国際線も残っている。

日本と金浦国際空港の間には、以下の空港との間に便がある。

東京国際空港(羽田空港)、中部国際空港関西国際空港

これらを使うと、到着地点が既に金浦国際空港だ。

これら以外の場合は、仁川国際空港に着くことになろう。

仁川国際空港からソウル駅まで空港線(仁川空港鉄道,AREX)が通っており、その途中に金浦空港駅がある。

但し、直通列車(Express)やKTXは、仁川国際空港からソウル駅までノンストップなので、金浦空港駅は通過してしまう。

よって、一般列車に乗ること。

鉄道

仁川国際空港駅から金浦空港駅まで、40-50分くらい。

仁川国際空港駅は沖合の島にあるので、結構遠いのだ。

金浦空港駅

金浦空港駅には他にも、地下鉄の5号線と9号線が通っているので、別の場所から来る場合は、それを使うことになるかもしれない。

仁川空港鉄道(AREX)、地下鉄5号線や9号線で金浦空港駅に着いた場合、駅から空港ターミナルへ向かうと、左右に通路が現れ、左が国内線、右が国際線となる。

この時、5号線であれば、9号線のところまで左へ向かい、右に曲がる。

AREXや9号線であれば、そのまま直進する。

金浦国際空港の図

赤矢印方向は、写真では以下のような感じ。

写真

展望デッキに行く途中で韓国航空公社の前を通るので、韓国航空公社(Korea Airports Corporation)と書いてある方向に進めばよいのだ。

韓国航空公社(Korea Airports Corporation)

長いエスカレーターがあったりするが、そのまま直進していく。

エスカレーター

上に上がっていくのね。

私が行った時は各所で工事中であったが、通行に問題はなかった。

道なりに進むと、屋外に出る。

屋外へ

この時も、韓国航空公社(Korea Airports Corporation)と書いてある方向に進めばよい。

韓国航空公社(Korea Airports Corporation)

屋外に出たら、そこは駐車場なので、右へ曲がり、建物に沿って進む。

建物に沿って進む

しばらく歩くと、右側に韓国航空公社があるはずだ。

韓国航空公社(Korea Airports Corporation)

韓国航空公社を通り過ぎ、直進すると、前方に展望デッキの案内が見えてくる。

展望デッキの案内

韓国朝鮮語(ハングル)が分からなくても、「Observatory Deck(展望デッキ)」と書いてあるので分かるハズだ。

Observatory Deck

ここに書いてあるように、営業時間は午前10時から17時までと、長くはない。

そして、月曜日は休み。

また、正午から13時までは昼休憩で休みなので注意!

案内を右へ進む。

案内を右へ

すると、展望デッキの入口が見える。

展望デッキ入口

入口を入ったら、エレベーターで6階まで上がる。

6階を出て左を見ると、展望デッキの入口だ。

展望デッキの入口

先の、「正午から13時までは昼休憩で休み」とは、このエレベーターの横にも書いてある。

正午から13時までは昼休憩で休み

昼食の時間

ここを通ってスグに右へ出るか、直進して突き当りを右に出ると、屋外デッキに行くことができる。

屋外デッキ

屋外デッキには成田国際空港のように邪魔な網の類はないが、撮影方向の一部に高さのビミョーな柵があるので、身長によっては不都合があるかもしれない。

高さのビミョーな柵

また、方向がよくない。

それに、肝心な方向に管制塔や病院(Wooridul Hospital)などの障害物が存在する。

管制塔や病院

# この管制塔は、旧管制塔かもしれないが。

航空写真で示すと、以下の通り。

金浦国際空港図

展望デッキは滑走路からかなり遠いので、航空機を大きく写すなら、焦点距離の相当長いレンズが必要。

少なくとも、300mm(35mm換算)では不足する。

大韓航空機(金浦国際空港,韓国)

アシアナ航空機(金浦国際空港,韓国)

チェジュ航空機(金浦国際空港,韓国)

これらはDT 55-200mm F4-5.6 SAM(SAL55200-2)であるが、α77II(ILCA-77M2)が持つスマートテレコンバーターを使って、レンズの焦点距離の短さをカバーしている。

望遠端で200mm(35mm換算で300mm)×スマートテレコンバーター2倍=600mm相当とすることができる(クロップなので画素数は落ちる)。

より焦点距離の長い70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G)を持っているのだが、ちょっと大きいので…

ガッツリいキたいヒトは、タムロンのSP 150-600mm F5-6.3 Di USD(A011S)などで挑もう!

OLYMPUS STYLUS XZ-2で撮ってみた動画が、以下。

動画中でカシャカシャ鳴っているのは、α77II(ILCA-77M2)でのシャッター音wwwww

屋外にはベンチの類があるが、滑走路方向には以下のような子供向けの椅子しかないwww

子供向けの椅子

また、屋根はあるが、隙間が開いている屋根なので、雨は避けることができない。

隙間が開いている屋根

自動販売機はないが、室内にトイレと、飲料水の提供がある。

室内トイレと飲料水

室内の様子。

室内の様子

室内はターミナルの方向を向いているので方向はよいが、ガラス越しであり、国内線に駐機している航空機くらいしか見えない。

室内からの撮影(ガラス越し)

滑走路は、右から中央に向かって、どんどん遠くなっていくしね。

室内には、空港や航空機に関する掲示や、航空機の模型などが展示されている。

空港や航空機に関する掲示

また、室内奥には、ビデオが流れている。

ビデオ

営業時間中は、受付付近に担当者がいるはずだ。

受付付近

韓国朝鮮語が話せるなら、イロイロ訊いてみてはいかがだろうか。

展望デッキの見取図を付しておく。

展望デッキの見取図

右下が、上がってきたエレベーター、上の薄い水色が屋外、下の濃い水色が屋内ね。

一方、国際線が移り、各国の航空機で賑わっているであろう、仁川国際空港。

そちらの展望デッキだが、空港内にはなく、全く別の場所(オソン山)にある。

関連:仁川空港展望台(オソン山展望台)

3本ある滑走路のうち、南西側の1本には近いが、もう2本(北東)はターミナルの奥になり、相当遠く…

距離的に、仁川国際空港から歩いていくのは困難なので、車(タクシー)を使うことになろう。

関連:羽田空港ターミナル内からの航空機(飛行機)撮影環境(国内線,国際線,送迎デッキ,展望スペース,展望室)

関連:福岡空港ターミナル内からの航空機(飛行機)撮影環境(国内線,国際線,送迎デッキ,展望スペース,展望室)


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