CASIOのデジタルカメラであるEXILIM PRO EX-P600(2004年4月17日発売)であるが、内蔵フラッシュのエラーでチャージが延々と終了しない現象。
内蔵フラッシュを使おうとすると、内蔵フラッシュの充電が開始されるが、延々と充電が終わらず、内蔵フラッシュ表示が「謎の赤色」になり、フラッシュ撮影ができない。
フラッシュを焚こうと、フラッシュボタン(A)を押して、強制フラッシュ発光にする。
液晶画面左上のフラッシュ表示(C)が強制発光を示す。
すると、フラッシュ充電のため、ファインダー横のフラッシュ充電ランプ(B)が点滅するが、延々と点滅したままで、一向にフラッシュ充電が完了しない。
この間はシャッターを押しても切れず、撮影できない。
そのまま放置すると、画面左上のフラッシュ表示(C)が赤くなって止まる(この段階で画面がフリーズすることもある)。
フラッシュ充電ランプ(B)は緩やかな点滅に変わるが、シャッターを押しても切れず、撮影できない。
結局、強制発光以外でも、フラッシュを使う状態では撮影できないため、強制「不」発光にしないと一切の撮影ができない。
この「謎の赤表示」について、取扱説明書に記載はない。
つまりこのEX-P600は、内蔵フラッシュが使用できないデジタルカメラとなるwwwww
バッテリーは、純正のNP-40を使用。
上記一連の流れは、以下。
この修理代をサービスセンターへ持ち込んで確認したところ、当時の回答で9千円台後半だった。
なお、カカクコムのEX-P600に関する掲示板でも、同様の現象が報告されている。
・http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=3637029
・http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=3367083
・http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=3322588
・http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=3152082
・http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=3011010
EX-P600にはシンクロ端子があるので、外部ストロボ(サンパックのauto22SRなど)を接続するとフラッシュ撮影は可能だが、10年以上前のカメラに対し、そこまでする意味はないwwwwwwwwww
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