大阪航空局や国土交通省に入った連絡によると、14日午後8時5分、広島県三原市の広島空港で韓国・仁川(インチョン)発のアシアナ航空162便(エアバスA320)が滑走路をそれて停止した。
三原市消防本部によると、機のテール部分が地面に接触し、火柱が出たという目撃情報がある。
乗員8人、乗客74人の計82人は脱出装置などを使い、空港ターミナルに避難したが、うち23人が負傷し、うち7人を搬送した。
いずれも症状は軽いとみられるという。
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午後8時20分から滑走路は閉鎖となり、着陸予定の5機は別の空港に向かったとのこと。