モバイルバッテリーの残量が不足しているので充電しようと、AnkerのUSB充電器に挿したが、モバイルバッテリーのランプが点灯せず、充電されない。
USB電圧電流チェッカー(RT-USBVAC)を挟んで調べたところ、電流値が0Aとなっている。
そこで、別のマイクロUSBケーブルに交換したところ、
0.41Aで充電されるようになった。
今回は充電されるかされないかの2パターンであるが、不良ケーブルには、充電されるものの、電流値が小さくなる(=充電に時間がかかる)ものも存在する(後述)。
その場合、充電ランプは付くので、不良は見抜けない。
そのような場合を含め、USB電圧電流チェッカー(RT-USBVAC)は便利というか、USB機器が増えた現在に於いては、必須の存在となっている。
今回のケーブルは、他の機器を接続しても充電されなかった。
先日の出張時には使えていたので、その直後に断線したのだろう。
出張時に使用不可となっていたら、面倒なことになることだった。
残量のないモバイルバッテリーは、持っていても何の意味もないからね。
ということで、今回の不良ケーブルは廃棄した。
マイクロUSBケーブルは、様々な機器に付属されていることがあるが、中にはアヤシイものもある。
高いケーブルを添付すると値が上がってしまうので、安いケーブルで済ますのだ。
名のあるところのシナモノに付属しているケーブルも、注意。
上の充電可能なケーブル(白色)は、auの充電器に付属していたものであるが、
それを別のケーブルに交換すると、
電流値が以下のように増加(0.90A)した。
挿しているポートは全く同じであり、チェック時もほぼ同じ(よって充電進捗具合は関係ない)。
2.25倍もの差があるので、充電完了までの時間が大きく変わってしまう。
このような「充電はできるが質の低いケーブル」は、目視では見抜けないため、USB電圧電流チェッカー(RT-USBVAC)が必須になる。
USBケーブルは100円ショップでも手に入るが、入手したら、まずはUSB電圧電流チェッカー(RT-USBVAC)を使って、その質を確かめよう。
充電できないのは論外として、充電可能であっても、その質を確認し、分類すること。
確実な動作が求められる出張用には、高質なケーブルを用意しておきたい。
「充電はできるが質の低いケーブル」は、余裕があれば破棄するか、保存するにしても低質であると分かるようにラベルを付すなどして明記しておくこと。
そうしないと、高質品・低質品が混ざり紛(まぎ)れ、再度、USB電圧電流チェッカー(RT-USBVAC)を使って質を確認することになってしまう。
質の高いケーブルを求めるなら、最初から高質を謳っているものを入手するのが確実。
高質品は「急速充電モデル」と謳っていることが多い。
<オウルテック microUSB充電専用ケーブル 2.4A出力対応 急速充電モデル>
・20cm OWL-CBJ2(B)-SP/U2A
・50cm OWL-CBJ5(B)-SP/U2A
・1.5m OWL-CBJ15(B)-SP/U2A
・2.5m OWL-CBJ25(B)-SP/U2A
<ルートアール microUSB充電専用ケーブル 超急速充電モデル>
・0.2m RC-UHCM02R
・1.0m RC-UHCM10R
・2.0m RC-UHCM20R
・3.0m RC-UHCM30R
かつ、断線の危険性を考え、2本用意しておくとよいだろう。
必要以上に長いものはオススメしないが、ホテルのベッドでスマホやタブレットを使う時に、コンセントがそこから離れている場合は、長いケーブルがあると便利。
ベッドから離れずに充電できるからね。
充電したまま使用すれば、途中で寝てしまっても、満充電の状態でチェックアウトできるw
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