[タムロン] 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD 高倍率ズームレンズの逆襲! [B016,16-300mm,18.75倍]

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

以前はよく使っていた、高倍率ズームレンズの類。

シグマやタムロンの、18-200mmとかね。

18-200mm(シグマ,キヤノン用)18-200mm(シグマ,キヤノン用)

高倍率ズームレンズを使うと、広角から望遠まで1本で済み、レンズ交換する必要がない。

・レンズ交換の手間が不要。
・レンズ交換時のホコリの侵入がない。
・レンズ1本で済むので軽い。

といった、大きな利点がある。

しかし、高倍率ズームは、標準ズームと比べ画質が悪いとされ、画質にこだわる中級者以上には避けられてきた。

が、最近の高倍率ズームは、非常に評価がイイようで…

<TAMRON 高倍率ズームレンズ 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD(B016)>

TAMRON 高倍率ズームレンズ 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO キヤノン用 APS-C専用 B016E

16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO キヤノン用 APS-C専用 B016E

16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO ニコン用 APS-C専用 B016N

16-300mm F3.5-6.3 DiII PZD MACRO ソニーAマウント用 APS-C専用 B016S

VCは「Vibration Compensation」の略で、レンズ内手ブレ補正のこと。

# Compensationはここでは「相殺」の意味。

但し、ソニーαマウント用はBODY内に手ブレ補正機構があるので、VCは省略されている。

以前の高倍率ズームといえば「18-200mm」だったが、その後望遠端が伸びて「18-270mm」となり、上記のレンズでは広角端も伸び、「16-300mm」となっている。

ネオ一眼風に表現すると、18.75倍(300÷16)!

非関連:倍率ドン!さらに倍!

しかも、最短撮影距離が全ズーム域で39cmなので、マクロ撮影も可能という高機能レンズ。

レンズを買う流れとしては、

①レンズキットのズームレンズでスタート。

②キットレンズでは望遠端が不足するので、高倍率ズームを買う。

③カメラ雑誌などを読み始めると、画質に不満を感じるようになり、明るい標準ズームや単焦点レンズを使い始める。

④複数のレンズを持ち歩くのが面倒になり、高倍率ズームに戻る。

といった感じか。

③から④への移行は、加齢(体力低下)もあるだろう。

④の時点では、②の時に比べ高倍率ズームの画質が向上しているので、高倍率ズームを受け入れやすくなっている。

確かにレンズ交換は面倒であり、面倒故に撮らない「まぁいいか」現象の多発。

そして、荷物は極力減らしたい。

格安航空会社(LCC)を使う場合、機内持ち込みは7kgまでというところもあるのでね…

関連:[Jetstar] ジェットスターの支払手数料,機内持込重量の減少(10kg→7kg),受託手荷物手数料 [危険杉流改悪]

7kgまでとなれば、レンズ1本が無視できない。

最近の高倍率ズームレンズは、高倍率ズームレンズで撮ったと分からないレベルまで来ている。

分からないのであれば、高倍率ズームレンズでもいいハズなのだが、プライドが許さないのだろう(笑)

高倍率ズームは一見高いが、何本もレンズを買うことを考えると、非常にオトクな選択である。

■キヤノン用



■ニコン用



■ソニー用

タイトルとURLをコピーしました