OLYMPUSのデジタルカメラ、STYLUS 1は、光学10.7倍ズーム(35mm換算で28-300mm,全域F2.8)を搭載したコンデジ最上位モデルとして、2013年11月29日に発売された。
有効画素数は1200万画素、撮像素子は1/1.7型のCMOSセンサー。
撮像素子の大きさは、同じOLYMPUSのSTYLUS XZ-2と同じだが、レンズが光学10.7倍ズームと、大きく異なる。
STYLUS 1の後継モデルが、STYLUS 1sであり、2014年11月14日に発売された。
外観が若干異なるが、ハード的には大きな差はなく、ネームに「s」と付いただけからも分かるように、マイナーアップデートである。
ハード的に大差がないので、旧機種のファームウェアのアップデートでいいのでは?という話があったが、旧機種を新機種並にするファームウェアが無償で公開予定wwwww
関連:「STYLUS 1s」と同じ機能になるファームウェアアップグレードのお知らせ (オリンパス)
「2015年1月15日(木)11時から開始」とあるね。
まぁ、旧機種を使っている人にとっては朗報であるが、商売に(以下略)
新機種に比べ旧機種は安いので、あえて旧機種を購入後、このファームウェアで新機種相当にしてしまうのも手。
ファームウェアの発表か、在庫切れか、その両方か不明だが、旧機種の値が上がったようだが、それでも数千円、旧機種の方が安い。
STYLUS XZ-2の4倍ズームに不満を感じる(望遠側が足りない)場合は、STYLUS 1やSTYLUS 1sの10.7倍ズームは非常に魅力だ。
XZ-2のF1.8ほど明るくはないが、全域F2.8だから、決して暗くはない。
同じオリンパスということで、画質は似た傾向にあるだろうから、XZ-2の画質は気に入っているが、ズームが…という方にはオススメだ。
XZ-2と同じく11種類のアートフィルターが搭載されており、ドラマチックトーンも含まれている。
<アートフィルター(11種類)>
1 ポップアート
2 ファンタジックフォーカス
3 デイドリーム
4 ライトトーン
5 ラフモノクローム
6 トイフォト
7 ジオラマ
8 クロスプロセス
9 ジェントルセピア
10 ドラマチックトーン
11 リーニュクレール
関連:STYLUS XZ-2のアートフィルターの作例 (レビュー)
XZ-2に比べるとBODYは大きくなるが、35mm換算で28-300mm,全域F2.8という広いズームレンズがあれば、ほとんどそれだけで済んでしまうような気が。
あと、XZ-2にはない電子ビューファインダー(EVF)があるのがイイね。
明るい屋外では背面液晶は見えないし、望遠時にはファインダーがやはり有効。
望遠時に背面液晶を使うと、どうしてもブレてしまうからね。
売り上げランキング: 31,906
売り上げランキング: 14,892