SONYのワンセグTV音声/FM/AM録音機能付ラジオであるICZ-R250TVであるが、TV/FM/AM各々に、個別のアンテナが用意されている。
ワンセグにはホイップアンテナ、FMにはロッドアンテナ、AMにはフェライトバーアンテナである。
加えて、外部アンテナの接続が可能である。
TVとFMには同軸ケーブル用の接続ケーブル(共用の)が、AM用にはループアンテナが付属している。
で、TV/FM/AM各々、個別に内蔵/外部の切り替えが可能である。
切り替えは、外部端子付近にある物理スイッチで行う。
メニュー内にあるよりは、コチラの方が分かりやすい。
問題は、外部にした時に内蔵が切り離されるのかということだが、同様の切り替えが可能な前のモデル(TVナシ)であるICZ-R50やICZ-R51は、外部にした時に内蔵を切り離せたらしい(ICZ-R50はAMのみ外部が用意されており、FMにはない)。
というコトと、メニューではなく物理スイッチなので、おそらく切り離せていると思う。
AM(中波)の遠距離受信(DX)に於いて、外部接続時に内蔵が切れるのは有効。
中波用外部アンテナを接続しても、内蔵が切れないと、内蔵がノイズを拾ってしまうからね。
現在使用中のPJ-30はアンテナステーションを経て中波用外部アンテナが接続できるが、内蔵を切り離せないようなのだ。
関連:PJ-30(オリンパス)にAN-200(TECSUN)を接続する
アンテナ設定はメニュー内にあるが、TVとFMのみで、AMに関する設定がなく、何もできない。
そのため、中波用外部アンテナを接続しても、効果がイマイチ。
内蔵を切り離せると、ヨク分からない人がOFFにして「聴けない!聴けない!コショウ!コショウ!フリョウ!フリョウ!ソショウ!ソショウ!」などとサワぎメンドーなので、切れないようにしてあるのだろうが…
残念なのは、ICZ-R51が生産完了であること。
ワンセグTV音声が付いた後継機(ICZ-R250TV)が出たためでアロー(ARROW)が、テレビは要らないのね…
電池でも動くので受信環境のよい屋外にも持ち出せ、AN-200などの中波用外部アンテナも接続(ケーブルは各自用意)でき、録音もできる。
小型のICZ-R100という機種があるが、ステーション(スピーカークレードル)にはFMとAMの外部アンテナ端子と、各々のON/OFFスイッチがある。
クレードルが無駄にデカく(スピーカーはいらない)、持ち出すのには不便だが、テレビが要らない人は、コレでもOK?
ICZ-R250TVとICZ-R100は後者が安く、価格差は4千円ほど。
以下の動画の6分半付近に、外部アンテナの接続操作がある。
クレードル経由なので、外部アンテナをONにした状態でクレードルに挿すとON(内蔵OFF)、クレードルから抜くとON(内蔵ON)になると思われるが…
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