国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)を開発する三菱航空機は10日、
初飛行を11日午前をめどに実施すると発表した。
愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸し、約1時間飛行して戻る。
国産旅客機の初飛行は、プロペラ機「YS11」(日本航空機製造製)が同空港で実施した1962年8月以来、53年ぶり。
(中略)
空港ターミナルビルの展望デッキは8日から閉鎖中で、空港発着便の旅客関係者以外の駐車場利用も制限されている。
周辺に一般見学者向けスペースはなく、三菱航空機は特設サイト(http://www.flythemrj.com/j/)で離着陸の様子を生中継する。
「空港周辺の混乱を避けるため、中継を見てほしい」と呼びかけている。
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