aiwa(ソニー株式会社時代)のTP-VS550(カセットレコーダー)。
2倍モードを搭載している。
これは、テープの進行速度を半分にすることで、録音時間を倍にするというもの。
その代わり、音質は劣化する。
この減速は、単にモーター速度を半分にしているだけなので、2倍モードにしている間は、早送りや巻き戻しの速度も半分になってしまう。
早送りや巻き戻しを急ぐなら、その間のみ2倍モードをOFFにしよう。
なお、この2倍モードのないのが、TP-VS450(2003年)ね。
このTP-VS550、残念ながら、2015年6月にお●くなりになった。
早送りや巻き戻しはできるが、再生ができない。
分解して見てみると、再生時にギアが噛み合ってないのね。
カセットテープの機構は、これが下に動いたら、これと接して右に動く、というような原始的な機構。
ギアとか、プーリーとか、ゴムベルトとかwwwww
カセット系は、このゴムベルトがノヴィたりキレたりしてイクことが多い。
オクにはそのようなカセットプレーヤーがゴロゴロしている。
まぁ、ウゴくモノがあったとしても、いずれダメになる。
タカダカ数十年でイクという、カセットというキコー自体が、もはやケッカンではないのかねwwwww
白い突起が降りてきたら…
メッキ端子が押されて接触(通電)するwwwww
このテープカウンターのトコロ、見てくださいよ。
このヨワヨワスィーゴムベルトをwwwww
チップ内の処理とは違い目視できるので追えるが、面倒杉流wwwww
aiwaがソニー株式会社の完全子会社になったのは2002年の10月だから、TP-VS550はそれ以降の機種。
コストダウンが相当進んでおり、それは手にした瞬間にも感じられるし、分解しても分かる。
外装がヤスモノののウスいABSなので、分解すると容易にワレるシロモノ。
ツクリがゼージャク杉流のだ。
まぁ、こんなゼージャクなモノでも何とか動いていたのだから、タクミのワズァとといえばワズァなんだろうがw
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