[徳島空港] 滑走路に作業車、日航機着陸やり直し [重大インシデント]

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徳島県松茂町の徳島空港で5日、滑走路上に作業車両があるのに海上自衛隊の管制官が着陸許可を出し、日航機が着陸をやり直したトラブルで、日航機がいったん接地した地点から車までは1000メートル前後しかなかったことが分かった。

関連:日航機、十数秒で衝突の可能性 – 着陸やり直し (読売新聞)

5日午前11時頃、徳島県松茂町の徳島空港で、羽田発の日本航空455便(ボーイング767―300型機)のパイロットが、着陸しようとして滑走路に作業車両を発見し、着陸をやり直すトラブルがあった。
日本航空によると、いったん車輪が着地したが、すぐに離陸し、危機を回避したという。
約25分後に着陸、乗客乗員計67人にけがはなかった。

関連:滑走路に作業車、着陸を回避 – 徳島空港で日航機 (読売新聞)

運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として、6日に事故調査官2人を現地に派遣し、原因調査を開始することを決めた。

関連:2015年04月05日 徳島空港着陸進入時 航空重大インシデントの概要 (国土交通省,運輸安全委員会)

航空重大インシデントは、本件が2015年初。

関連:徳島阿波おどり空港

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