スマートフォンの通信に必要なSIMカードを、観光などで日本を訪れる外国人に提供する自動販売機を、NTTコミュニケーションズが始めた。
パスポートを読み取って本人を確認する機能があり、買ったその場で使えるようになる仕組みは、世界初という。
(中略)
米国の自販機メーカー大手ズームシステムズと共同開発した。
24日、東京・お台場のアクアシティお台場に1台目を置いた。
26日から関西空港にも設置し、他の空港への展開も検討中という。
すでにある自販機では、カードを使う前に無料のWi-Fiスポットを探すなどし、ウェブサイトで利用者情報を登録する必要があった。
関連:SIMカード、買ってすぐ使える 外国人向け自販機設置 (朝日新聞)
関西国際空港には、既に2台のSIM(So-net)の自販機があるのだが、
関連:関西国際空港(KIX)のSIMカード自販機と設置場所 [日本への旅行者向け]
こちらには、「パスポートを読み取って本人確認、その場で使用可能」という機能はない。
新SIM自販機は、関西国際空港のどこに設置するのだろう。
SIMの自販機は、LCC用の第2ターミナル(目下ピーチのみだが)にはないので、そちらにも置くとよいかも。
第1ターミナルと第2ターミナルはバスで10分の距離にあるが、第2ターミナルに到着後、第1ターミナルには寄らない人が大半だろうし。
なお、アクアシティお台場に3/24(火)に設置されたSIMの自販機は、スマートフォンや電源アダプターなども買える模様。
高いだろうけどね。